自己理解・他者理解

 スクールカウンセラーの山谷文彦先生によるエンカウンターが行われました。

 まずは、拍手。黒板に描かれた山と谷に合わせて拍手をするという指示…。谷のところで大きな拍手をするということで、拍手が力を与えてくれるということを伝えられていました。

 次は、じゃんけん。勝ち負けの後、全員が同じものを出すまで続けるという指示…。なかなか難しいミッションでしたが、1分51秒で、全員の心を合わせることができました。

 3つ目は、誕生日順に並ぶという指示…。ただし、言葉で言うのではなく、ジャスチャーや表情で伝えるという条件。その意図は、言葉だけではなく、表情などでも自分をアピールすることができるということでした。

 最後は、「名探偵は誰だ」ゲームです。参加者の中に20の質問に当てはまる人を見つけるという指示…。このミッションを通して「自分はこう思っているけど、相手はそう思っていないことがある」「NOという人がいるということ」や、「相手の気持ちを組む」ということを感じてほしいということでした。

 生徒達の表情がとてもやわらかく積極的に参加していたことがとても印象的で、教職員も含めて、自己理解や他者理解につながる良い時間になりました。

 山谷先生、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。