輪島中NEWS

公開研究発表会


1月29日(金)に輪島市文化会館で輪島中学校の「スーパー食育スクール公開研究発表会」を行いました。保護者の皆様をはじめとして、石川県内の先生方、輪島市民の方の参加をいただきました。
ありがとうございました。

 

当日の日程

 

*公開授業:1年2組 社会「自然災害と防災への取組・ 
             地域保存食で非常食を考える」

 13:30~14:20

*全体会 :開会行事、研究の概要説明、講評

             14:35~15:20

パネルディスカッション 15:30~16:30

「輪島の魅力~輪島の里山里海の恵みに感謝する~」

    (パネリスト白米千枚田愛耕会 代表 堂前助之新

                            JF漁協輪島支所 課長  石井    

       AIUTO!オーナーシェフ  村井 宏治

       朝ドラまれ輪島塗職人役俳優      塩山 誠司

      コーディネーター)本 校 栄養教諭  道畠 裕子

*閉 会 : 16:35

      受付            展示
 
       授業1            授業2
  
    概要説明           パネルディスカッション
  
参加者のご意見・御感想

・今年度より輪島市に勤務となり、輪島についてまだまだ知らないことだらけだったのですが、食を通して輪島を身近に感じることができた。千枚田や海女さんなど興味深い話ばかりでした。何より輪島は自然豊かな土地に恵まれており、口に運ぶ食材はとても新鮮なものばかりで、幸せな環境であると感じました。(養護教諭A
・1200人収容の文化会館に151人で寒かったです。もっと市民の方が参加すればよかったです。(市民B)

・社会科で食育(防災)に関わる授業ははじめて参観したが、社会状況と「生きる」事が直接関係するためリアリティーのある感覚で生徒達は参加できたと思う。災害の被害を受けた土地として事実を風化させないためにも、このような授業が必要である。(校長C)

・災害時における非常食を考えるという切り口での授業、これまでにはなかったテーマでの公開授業でした。震災での教訓と地域に根ざした保存食、そして家族構成を踏まえた実践的な内容が、大変勉強になりました。(栄養教諭D)

・里山里海の豊かな自然と輪島の伝統文化を生かした研究実践でし

た。説明もわかりやすく、学校と家庭と地域が一体となって食育を盛り上げていることがわかりました。(栄養教諭E)

・教科や総合、道徳、生徒会活動、部活動、親子行事等、幅広い場面や機会の設定で、数多くの「つなぐ」実践を展開していることが参考になりました。(校長F)

・パネリストの方々の言葉から、輪島の恵みに対する愛情と感謝の思いがひしひしと伝わってきました。食という原点から子ども達が地域の恵みを発見そして再発見できるよう体験活動を工夫していきたいと思います。そのためにも、もっともっと私たち教職員が地域の事について学び、人をつないでいくことが大事だと感じました(校長G)