輪島中NEWS

千枚田で草刈り


 今日は5月にコシヒカリの苗を植えさせてもらった千枚田へ、畦の草刈りにいきました。
畑の草刈りとは違い、畦の草刈りは根を残して刈るそうです。草の根で畦が崩れないようにガードするそうです。刈りながら後ろに進むと良いそうです。教えてもらったように鎌を使って草を刈りました。難しかったのですが、上手と褒められる子もいました。
 学校のバケツやミニ水田の苗はまだ、穂が出ていないのですが、千枚田はたくさん穂が出ていました。今年は雨が少なかったのですが、千枚田には水が十分にありました。輪島で一番高い高州山に冬に降った雪などの水を谷山用水で引いているそうです。江戸時代に金沢城の辰巳用水を作った下村平四郎という人設計してくれたものです。稲を枯らすことが多かった農民のため、工夫して作ってくれたすばらしい用水のおかげで、今年も、豊作です。
 田植えには、1カ所に3本の苗を植えました。今数えてみると32本になっていました。その1本には、80~120粒の種が付いていました。約1粒が1,000粒になっています。お米の食料としてのすばらしさを知りました。