輪島中NEWS

メンタルトレーニング講習会

教育メンタルトレーニング講習会・部活動メンタルトレーニング講習会を実施しました。
東海大学でメンタルトレーニングを勉強しているフレッシュな4人が輪島中学校にきてくださいました。
            平成27年度 輪島中学校PTA教育講演会
              「教育メンタルトレーニング講習会」
             ~スポーツ心理学からの応用・子どもの心を強くする~

1 目 的
   生徒一人一人が自信を持って生活できるために、教育メンタルトレーニングを教育活動に取り入れる。目標設定の方法やプラス思考の心の持ち方を勉強するとともに、生徒自身の内面からの取組意欲を高めて、自己実現を図る一助にする。
  教育メンタルトレーニングを土台に、スポーツメンタルトレーニングのスキルを学び、生徒自身の内面からの部活動に取り組む意欲を高めて、競技力・演奏技能の向上とチーム力・組織力の向上を図る。

2 効 果
  教育メンタルトレーニングに取り組む効果として、「自分によいところがある」と答える生徒、粘り強く1つのことをやりきろうとする生徒の割合が増加します。また、学校生活の中で周囲の生徒の力を認め賞賛しようとする生徒、立ち止まってしっかり相手の目を見てあいさつする生徒が増えるなど、その効果の浸透が学校生活の生徒の姿勢から感じられ、気持ちよく過ごしやすい学校の雰囲気づくりが広がります。
3 講 師
  東海大学 体育学部 学生 4名

 5日3.4限には、全員でお話を聞きました。            

6日、7日には部活動別で講習会をしてもらいました。




(生徒の感想)
・嫌なことでも前向きにとらえるには、気持ちだけじゃなくて声とか姿勢とかも関係することがよくわかりました。受験に向けて改めて頑張ろうと思いました。
・メンタルトレーニングは聞いたことはあったけれど、どういうものかわからなかったけど、今日の話で色々とわかった。オリンピック選手とかもメンタルトレーニングをして、しっかり心から準備していることを知った。私もこれからルーティンなどをやっていこうと思った。とてもいい話だなぁと思った。
・呼吸法や集中力とかを高める方法はたくさんあって、これから活用していきたいと思った。
メンタルトレーニングやルーティンは自分にとって大切なものだとわかりました。
・教えてくれたことを生かしてコンクールなどの本番の時に100%の力を出せるように、ためしてみようと思いました。目標をたててコツコツと頑張りポジティブにいこうと思いました。おもしろくて、とてもわかりやすかったです。
(先生の感想)
・日々マイナス思考の言葉がつい口から出てしまいがちなことを反省させられました。生徒より自分の方がメンタルトレーニングが必要なのかもしれません。生徒達が日頃意識することなく練習に向かっていたことが、この機会をもったことで心の準備を意識して日々の生活を送ってくれればと思います。
・リラクゼーションに対して「サイキングアップ」
メンタルトレーニングというとリラックス、落ちつくという印象で競技において「リラックス」というのがパフョーマンスの低下につながるのではという気持ちであった。これが誤解であるということがわかりました。今後の指導に役立てたいと思います。