8月20日(金)、虚空蔵城を中心に広がった国造地区(学校区)の歴史と自然、そして昔の 暮らし跡が残る各町会を、先生方と30km 3時間の校区探索研究を行いました。
見学ポイントは、金剛寺町近くの県営放牧場、鍋谷神社、遣水観音霊水堂、虚空蔵窯等でした。平成になり誕生した和光台、学校歴150年を刻むにあたり、和気小学校の大半を占める和光台の児童や保護者に今回の研修で得た国造地区の魅力を伝え、子どもたちに「ふるさと愛」を育てて欲しいです。
1月27日(水)、令和2年度最後の学校運営協議会が行われました。保護者の方から頂いたアンケートや児童アンケートの結果を受けてまとめた学校評価の分析や考察についてご意見をいただきました。また、和気小学校見守り隊の組織化に向けてや、来年度の活動についての意見交換も行われました。
最後に、来年度の学校運営協議会委員についての協議が行われました。
その結果、和気町の岡田さん、寺畠町の本村さん、和光台の加藤さんは、6年間という長きに渡った委員を終えられることとなりました。学校運営協議会の中で、子ども達のために、学校のために、たくさんのご意見を頂いたことはもちろんですが、その他に毎日の見守り活動や、子ども達への個別支援、毎年のふれあい活動等でもたくさんのご協力を頂きました。帰り際、「なんか寂しい。また、できることは協力するし、言ってください。」と、おっしゃってくださいました。このような温かいお心をお持ちの多くの方々に、和気小学校が、子ども達が守られています。
この他に、和光台の小池さん、高瀬さん、和気町の畑中さん、鍋谷町の中嶋さんも任期を終えられます。
みなさん、本当にありがとうございました。
臨時学校運営協議会で、見守り隊の今後について話し合われた後、さっそく声をかけるなど、動き出してくださった方々のお陰で、少しずつ見守り隊に参加してくださる方が増えています。「わしも卒業生やし、少しでも役に立てるなら」「週1回なら」「朝だけなら」など、それぞれの方が、できる範囲で協力くださっています。地域の方の温かいお気持ちが嬉しく、心強く感じています。本当にありがとうございます。
11月19日(木)19:00から、臨時学校運営協議会が行われました。議題は、「和気小学校見守り隊の存続に向けて」です。和気小学校では、現在15名が見守り隊として登録されています。能美市の他校では、60人~200名の登録者がいる中、和気小学校は、長年にわたり同じメンバーだけで構成れており、隊員の高齢化も進んでいて、今後の存続が危ぶまれています。子ども達の安全のために熱心に話し合っていただき、とても心強く思いました。地域の未来を担う子どもたちを地域総がかりで育てることで、学校も地域も元気になる見守り隊の在り方を地域と共に探っていきたいと思います。
協議の中で話し合われたことをお知らせします。
①各町町内会で組織を作っていく必要があること
②保護者も当番制にして見守り活動を行う必要があること
③登校時は人手が集まるかもしれないが、下校時の人手が不足することが予測されること
④来年度の育友会総会で決議できるよう、今年度中に準備を進めること
⑤各町内会にもお願いし、組織作りについて話し合ってもらうこと