校長室から

2020年12月の記事一覧

里山ファンクラブの皆様に支えられて

 4年生が総合的な学習の時間に学んでいる里山学習の一環で、虚空蔵山の入り口の斜面を利用してシイタケ栽培をすることになりました。先日、里山ファンクラブの方々が4年生シイタケ栽培の準備として、ほだ木置き場の整備をしてくださいました。里山ファンクラブの皆様には、和気小学校の総合的な学習の時間やクラブ活動でたくさんのご協力やご提案をいただており、子ども達の豊かな体験につながっていて、本当に有り難いです。里山ファンクラブの皆さん、本当にありがとうございます。

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学校も 地域も 元気になる 学校づくりを目指して

 金剛寺町のAさんが、校長室を訪ねて来られました。自筆自作の本「五福庵記」を届けてくださったのです。その本の中に、先日、2年生が生活科の町探検で金剛寺を訪れた時のことが書かれていました。町探検のめあてを聞き、事前に町の方々への質問事項をつくり配布してくださったこと、子ども達が来てくれたことを嬉しく思ってくださったこと、集まったメンバーの子どもの頃の話を聞いて85年も前の記憶が蘇ったこと、など。子ども達の町探検が、地域の方々の心に彩りを添える出来事であったのだと、嬉しく思いました。

 町探検で地域の方々との触れ合いの機会を創り出してくださったのは、民生委員で学校運営協議会委員の小路さんです。学校と地域をつないでくださる方がいることで、コミュニティ・スクールがめざす「地域と共にある学校づくり」が進んできています。さらに、地域全体全体で子ども達の成長を支える「学校を核にした地域づくり」へと進化させ、学校も地域も元気になる、そんな学校づくりをしていきたい、との思いを改め強く持った出来事でした。

「昔は村で働く人に太鼓で知らせていた」

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