【輪島塗チーム】上塗りを体験しました。
1月23日(日)、輪島塗の制作工程を学ぶ2年生9名は、塗りの仕上げ作業である「上塗り」を体験しました。
体験では、伝統工芸士である津田眞一郎さんら輪島漆器青年会の方々に指導していただき、刷毛で漆の厚みが均一になるように塗るコツを教わりながら、椀の内側に朱や黒の色漆を塗り上げました。生徒からは「お椀を塗る時に手首を回すのが難しかった」という声が聞かれました。
この後、椀は機械風呂で2日程度乾して仕上げを施され、3月頃に完成する予定です。
7月からこれまでに「木地作り」や「布着せ」を体験し、1個のお椀ができるまでには多くの職人の手作業と技術が求められることを知ることができました。