学校長あいさつ

 本校のWebページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は、1921年(大正10年)に南加賀産業界の強い要望に応えて創立され、今年で104年目を迎える伝統校です。これまで15,000余名の卒業生を輩出しており、OB・OGは、地元石川県の経済界、産業界はもとより全国で活躍されています。  

 令和2年度より小学科名を「商業科」から「総合情報ビジネス科」に改編し、新しい時代に対応した商業教育を目指しています。一昨年度より新しい学習指導要領が高等学校でも全面実施されており、本校でも「観光ビジネス」や「ビジネス・マネジメント」などの新科目を盛り込んだ教育課程をスタートしています。

 部活動では「文武両道」を掲げ、運動系(10部)、文化系(8部)ともに、とても熱心に活動しており、北信越大会はもとより全国大会にも出場しています。カヌー競技ではオリンピック選手も輩出しております。

 学習面では、全国商業高等学校協会主催の検定試験1級3種目以上の取得者(取得率)は、全国の高等学校の中で常にトップクラスにあります。商業科目の中では特に簿記会計の分野に力を入れており、在学中に日商簿記1級や税理士試験(2種目)に合格し、卒業後進学先の大学で公認会計士に合格した卒業生もいます。

 卒業後の進路については、地域の皆様から本校の教育実践や生徒の活躍に高い評価と厚い信頼をいただいており、毎年卒業生のほぼ全員が進路決定する結果に結びついています。

 本校は、これからも地域の皆様の期待に応え、「生徒が夢の実現を目指すことができる」学校づくりに努めてまいります。

 中学生の皆さんも「小松商業高校」で夢を叶えてみませんか。私たちは夢を実現するためのお手伝いいたします。

令和6年4月

校長 南 誠治