校長ブログ

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県高校総体・総文お疲れ様でした!!

県高校総体・総文が幕を閉じました。大雨警報が発令されるなど、予定通りに競技が実施されるのか、気を揉む場面もありましたが、なんとか閉会式を迎えることができてよかったです。これで、さっぱりと引退し、進路に向けて気持ちを切り替える3年生もいる一方で、北信越やインターハイといった次の大会に向けて、ますます精進を重ねる生徒たちもいます。今日からまた気持を新たにし、生徒たちはそれぞれの道を歩き出しました!!

私は、この期間、部長を務める吹奏楽部とフェンシング部の会場に主に詰めていたのですが、前日は美川のバドミントン会場に応援に駆けつけ、1日は、武道館で行われている弓道の団体戦を観戦できました。美川の体育館は、以前1年だけバド部の顧問をしていたことがあり、懐かしい会場でした。武道館は、自分が高校時代によく応援に行った場所だったので、40年ぶり?の静寂をまとう会場の雰囲気に感無量でした(^_^)

吹奏楽の開会式の挨拶では、「人の大切な思い出と繋がっている音楽のすばらしさ」について語らせてもらいました。卒業式の退場の際に、式歌で歌えなかった大好きな「旅立ちの日に」が流れ、吹奏楽の生演奏で見送ってもらい、大号泣した思い出があります。私にとって、一生の思い出です。

フェンシング会場の閉会式では、顧問と生徒の絆について感じたことを話しました。今年はフェンシング顧問の異動があり、3月まで手塩に掛けて育てた選手を相手に戦わなければならないという場面が何回かありました。顧問の先生の心中はいかばかりかと慮らずにはいられませんでした。

素人の心配は杞憂でした。終わってみれば、会場は勝者を称え、惜しみない拍手を送り、敗者にも温かな視線を送る、全員でフェンシングという競技を支えていくという気持が伝わる、そんな素敵な大会でした。

総体・総文に参加した皆さん。本当にお疲れ様でした。(^^)/

みんな頑張れ!!

いよいよ、今週から一部の部活動を皮切りに、県高校総体・総文が始まります。

本日は7限目に壮行式が行われました。今、このように体育館で、全校生徒が集まり、対面で壮行式ができるのは本当に幸せです。コロナ元年である2020年は、あらゆる大会が中止や変更となり、夏の甲子園やインターハイは史上初の中止を余儀なくされました。全国総文はネット開催だったと記憶しています。

その当時、back numberという有名なアーティストが、「水平線」という曲を書き下ろしました。きっかけは、インターハイの開催地であった群馬県の高校生が、同じ群馬出身のback numberの皆さんに手紙を送ったことから実現したそうです。

「全国の高校生を励ましたい」

高校生とアーティストの思いが一つになって、名曲「水平線」は誕生したのでした。

♫「水平線が光る朝に あなたの希望が崩れ落ちて」♫

夢を奪われた高校生たちは、涙で水平線から昇る太陽を見ることができないかもしれない。でも、その悲しみから時間をかけて立ち直る高校生へエールを送る歌詞が続きます。

3年前、出口が全く見えないかと思われたコロナ禍にも、ようやく光が見えてきました。まだ、集団行動の中では、手指消毒やマスク着用の奨励等、100%コロナ禍前に戻ることは出来ませんが、少なくとも、これまで重ねてきた努力を十分に発揮出来る場は確保されています。自分自身の挑戦として、また、チームの勝利を目指して、思い切り勝負に挑んできてください!!

選手の皆さん、健闘を祈っています。みんな頑張れ!!

親として大切なこと

5月13日(土)、本校では、PTA総会に先駆け、金沢学院大学特任教授であり、本校のスクールカウンセラーを担当していただいている、高 賢一先生の講演会がありました。

本校の保護者を前にして、高先生は「多くの親が子育てに自信がなく、不安を抱えている」と語り、「いい親を目指せば目指すほど、親はしんどくなり、子どもにはプレッシャーになる」と聞いている側も何か思い当たる部分があるのでは‥と我が身を振り返り、これからの子どもとの接し方に沢山のヒントをもらえた講演内容でした。

本日から1学期の中間考査が始まりました。

テストの結果に一喜一憂し、つい親は「どうしてこんな点しか取れないの?」とか「勉強してないからでしょ」と強い言葉が口から出てしまいがちですが、「ここは頑張ったね!」「前より点数上がったね!」といった、子どものやる気を引き出す言葉を掛けてあげてくださいね(^_^)

高先生のお話を聞きながら、我が家の娘たちにも、高校時代、きつい言葉を掛けていたことがあったなぁと大いに反省していると、家に帰るとサプライズが!「ありがとう」のメッセージとともに、一足早く「母の日」のプレゼントが届いておりました。子育てって難しいけど、ちゃんと何かが伝わっているのかなとほっこりしました。

本校の生徒たちにも、愛情たくさん注いでいけたらと思っています(^_^)

 

まっとうまちなか商店街 パート2

今日は7限目の総合的探究の時間に、まっとうまちなか商店街の店主の皆さんが来校され、生徒たちと熱い意見交換が行われました。「商店街の活性化」をテーマに、最初は遠慮がちだった生徒たちも、後半は、文字通り膝をつき合わせての和気藹々とした温かな雰囲気の中、どのグループも充実した時間を過ごせたと思います。

例えば、こんな質問が!

Q 店主さんが考える理想の商店街とは?

A ①空き店舗がないこと ②人が来てくれること ③元気があること ④行政がフォローしてくれること

正解はすべてです(^_^) 店主の皆さんの商店街を盛り上げたいという熱い思いが伝わりました!! もう1問。

Q 商店街で一番古いお店は?

A ①創業50年  ②創業70年  ③創業100年  ④創業150年以上

正解は④です。私も驚きました。まっとうまちなか商店街は老舗が多いのです!このことを教えてくれた店主の方は、「うちは創業75年以上やけど、まだまだひよっこや」と笑いながらおっしゃってました。

「映えスポットがあるといいな」「スタンプラリーで景品もらえるとか」「商店街のテーマソングがあるといい」等々高校生らしい意見もたくさん出ていて、今後が楽しみになりました。商店街と松任高校のコラボで地域の皆様にワクワク感をお届け出来る日を期待してます(^^)/