年間行事の活動報告です

錦城山フィールドワーク

 5月10日(木)1・2限目、総合的な学習の時間に恒例の「錦城山フィールドワーク」を実施しました。フィールドワークの主な目的は、大聖寺城址の見学と絶滅危惧種キンランの観察です。
 大聖寺城址は、16世紀後半の山城としての特徴をはっきりと残す貴重な歴史遺産でもあります。今回は加賀市文化振興課主査の戸根比呂子さんに、大聖寺城址の説明をしていただきながら、じっくりと学習することができました。生徒たちは説明を聞きながら、興味津々の様子で、本丸・二の丸などに残る曲輪(くるわ)・土塁・虎口(こぐち)の形跡を見学していました。

 鐘ヶ丸では、先輩たちが6年前から見守りの活動を続けているキンランを観察しました。「今年もちゃんと花が見られるかな?」と心配していましたが、昨年よりも株の数が増えていることを確認できました。錦城山プロジェクトの自然グループは来週の活動で、新しいキンランの掲示板を作成・設置する予定です。皆さんも錦城山を登られる際には、ご覧になって下さいネ!!