季節の花だより

季節の花だより㉘

毎日暑い日が続いていますが、夜になると秋の虫たちが一斉に鳴き始めています。

英田小の周りは自然がいっぱいあるせいか、虫たちの鳴き声も大きい気がしますが、どうでしょうか。

さて、まずはお詫びと訂正をします。

花だより㉖で紹介した名前が間違っていました。大変失礼いたしました。

↑このユリの名前を「テッポウユリ」と紹介したのですが、正しくは「シンテッポウユリ」でした。

実は、自分の子どものころの経験から、こんなに「ユリ」が群生している光景をあまり見たことがなく、不思議に思い調べてみたのです。するとやはり、このユリたちは「外来種」であることが分かりました。

テッポウユリは在来種で6月ごろ咲くのだそうです。8月に咲くのは「タカサゴユリ」という台湾辺りが原産のユリで、花弁の裏に赤紫色のすじがあるそうです。

そしてこの「タカサゴユリ」と「テッポウユリ」が交配したのが、「シンテッポウユリ」で赤い筋がないそうです。

    

まずは咲く時期で判断し、8月の終わりに咲くのはタカサゴユリかシンテッポウユリだそうです。やはり外来種だったのかと納得しました。お詫びして訂正いたします。

 

さて、前回の答えは、「ヤブラン」でした。

  

このお花も、山蔭などのの湿ったところに咲く、涼しそうなお花です。夏はやはり、涼しげなお花がいいですね。よく見ると一つ一つの花がとってもかわいいです。

では、今日のお花です。学校の敷地に今が盛りと咲いています。

  

クマバチやカナブンのような虫がたくさん集まって花粉をあつめています。よく見ると、実もなっていますね。

さて、この花は何と言うでしょう。4年生以上の子どもたちは、簡単に分かりますね。では正解はまた次回です。