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8月9日 全校登校日で平和について考えました

 

 全校朝礼では、校長先生から「日本人が忘れてはいけない日」として8月6日、9日、15日についてお話がありました。視点を移して、教室の中は平和か、向洋小は平和か、一人一人が自分に何ができるかを考えました。その後、各教室で平和学習を行いました。

1年生

 「へいわってすてきだね」を読み聞かせしました。「沖縄全戦没者追悼式」で朗読された小学1年生の安里有生さんが書いた平和への思いに共感することができました。      

                   

【2年生】

「伸ちゃんのさんりんしゃ」を読み聞かせました。子どもたちは、戦争によって自分と歳が近い子が命を落としたり苦しい生活を送ったりしていたことに驚きを感じていました。これからも平和の大切さを伝えていかなければならないと思いました。

 

 

【3・4年生】  

まず、地域の戦争時代について話しました。中居に潜水艦学校があったこと、鋳物館の鋳物やお寺の鐘も戦争に使われたこと、子どもたちも農作業をしていたことなどを写真で紹介しました。その後、「戦いはまだ終わらない」という紙芝居を読みました。実際に原爆に被災した方のお話なので、子どもたちは戦争の恐ろしさを感じていました。              

 

【5・6年生】

戦争が行われた時代の様子の移り変わりがわかる本を紹介しました。被災した方々も,現代の私たちと変わらず当たり前のように生活をしていたこと,戦争によってそれが一瞬で奪われてしまったことに対して改めて理解し,考えを深めていました。「戦争の悲惨さを次世代にも伝えていってほしい」という思いを伝えました。