学校日誌

能登半島地震・震災復興視察ツアー

 9月9日(火)、1年生を対象に「能登半島地震・震災復興視察ツアー」を行いました。

 小松明峰高校1年生38人と寺井高校1年生27人が本校1年生28名とともに、地震で被害を受けた輪島市や珠洲市をバスで周りました。現地を視察することでその被害の様子や地形の変化、地盤隆起などを観察し、震災とは何か、防災とはどうあるべきかなどについて考える機会となりました。

 輪島市で輪島高校と朝市火災跡地を見学し、その後、白米千枚田、曽々木海岸を経由し珠洲市へ向かいました。珠洲市では飯田高校1年生59人と交流し、能登半島地震での体験談を聞いたり、意見交換をしたりしました。現地で実際に地震の被害を見学し、同世代の生徒達と震災の体験を共有することで多くの学びがあり、非常に貴重な体験ができました。