R7年度 学校日誌
シイタケ植菌作業
5月14日(水)、2年生29人が原木シイタケ「のと115」の植菌を行いました。
JA全農いしかわ、日本きのこセンター北陸事務所、奥能登農林総合事務所などから指導に来て下さり、生徒達はほだ木のコナラ200本にドリルで穴を開け、1本につき約40個の種菌を1つ1つ植えていきました。
慣れるまではなかなか難しい作業でしたが生徒達はお互い協力しながら一生懸命に作業を進め例年より早い仕上がりで作業を終えることができました。
最後に、奥能登原木シイタケ活性化協議会の多賀忠雄さんから「作業の様子も真面目で手早く、原木の受け渡しなどでもしっかり挨拶できていて、そういうところがきちんとしていることはとても素晴らしいと思いました。これからみんなで愛情を持って世話をし、最高のシイタケを作っていって欲しいと思います。」とお褒めの言葉をいただきました。これから立派な「のとてまり」を目指して頑張っていきます!
大学等見学会
5月14日(水)、1年生を対象に大学等見学会が行われました。
大学等見学会は早期に進路に対する意識と学習へのモチベーションを高めるために毎年実施している行事です。今年度は、大学コースは金沢大学と石川県立看護大学、専門学校コースは金沢科学技術大学校(KIST)と国際ビジネス学院を訪問しました。
生徒達は、大学生活や大学の授業などについて説明を受けたり、様々な業種の体験をしたりなどして、大いに刺激を受けていました。
囲碁・将棋部の活動
今年度新たに囲碁・将棋同好会が発足しました。新入生4名、2年生1名が入部し、毎週木曜日に活動しています。顧問の先生は、高校時代、将棋部で県代表として全国大会に出場した腕前で、生徒達に将棋を教えることを毎週楽しみにしています。
入部した生徒達は「将棋は初めてなのですが、もっと趣味を増やしたいと思い入部しました。マイペースに楽しく活動するのが自分に合っていると思います。」「以前やったことがあるのでまた始めたいと思いました。みんなに教えたり教えられたりして強くなりたいです。」「将棋には色々駒があって、それぞれの役割が違うのが面白そうだと思いました。」などと述べ、これからの活動に意欲をみせていました。
学校公開・PTA総会
5月10日(土)、学校公開が行われました。各クラスで公開授業が行われ、保護者の方が学校の様子や生徒の学習の様子を参観されました。
その後、PTA総会が行われ、新PTA会長に関奉義さんが着任されました。関会長は「子供達の成長を見守り支えていくために、周りの人々や地域社会とのつながりを大切にし、充実した学校生活を過ごせるよう、先生方と保護者が一体となって協力し会うことが重要だと思っています。皆さんのご協力をお願いします。」と挨拶を述べられました。
学年懇談会、各委員会などでは、学年での行事やそれぞれの担当企画についての説明と意見交換が行われました。
学校と家庭がしっかり連携をとり、生徒の教育環境をより良いものにできるよう、これから1年間様々なPTA活動に取り組んでいきます。
生徒指導通信第1号
地震及び災害避難訓練
5月7日(水)、地震と火災を想定した避難訓練が行われました。
実際の災害に近い状況を作るために各所に障害物を設け、負傷者とともに避難したり、重要書類を速やかに運び出したりするといったことも想定し、本番さながらの緊張感を持って生徒・教職員全員で真剣に取り組みました。
消防署の方からは「災害発生から4~5分で集合でき、速やかに行動できていて良かったです。こういった訓練は一度だけでなくしっかり身につくよう何度でも行って欲しいと思います。是非これからも実施していって下さい。」と講評をいただきました。
同窓会自転車貸与式
5月7日(水)、同窓会自転車貸与式が行われました。
同窓会自転車貸与事業は平成19年度から元同窓会関東支部長の金谷賢一さんの発案と基金で始まったもので、穴水駅から本校までの通学用として、のと鉄道やバスを利用する生徒を対象に無償で自転車を貸与し、生徒の通学の利便性を図ることを目的として実施されている事業です。
今年度は昨年度購入した2台に加え、新たに2台の自転車が購入され、新入生2名、2年生2名に貸与されることになりました。
貸与式では代表生徒が幽経一郎同窓会長に「駅から学校までの距離が結構あるのでとても助かります。自分の自転車だと思って大事に使います。ありがとうございます。」とお礼の言葉を述べ、幽経一郎同窓会長から「地震の影響で道路状況が良くないところもありますが、安全に気をつけて、勉強に部活動にがんばって下さい。」との言葉をいただきました。
令和7年度穴水高校ニュース第1号
書道ガールズが七尾市でパフォーマンス
4月26日(土)、七尾市の住宅メーカー「アントール」本店にて「能登復興アントールフェスタ」が行われ、本校書道ガールズが特設ステージでパフォーマンスを披露しました。
生徒達は「絆」の文字を大きく描き、復興への意気込みを、書道とダンスで生き生きと表現しました。観客の方々から大きな拍手をいただき、イベントを華やかに盛り上げてくれました。
非行防止教室
4月23日(水)、非行防止教室が行われました。
輪島警察署と石川県教育委員会より2名の方を講師としてお招きして、高校生が安心安全な生活を送れるよう気をつけなくてはいけないことについて話していただきました。
近年インターネットを利用した少年非行が増えていること、特殊詐欺や闇バイトについて、また、SNS等でトラブルに巻き込まれないためにどうすれば良いかなどについて詳しい説明がありました。
最後に、日頃から、良いことか悪いことか、相手がどう思うかなどについて良く考え、思いやりを持って行動すること、そして、少しでも「おかしいな」「心配だな」と思ったことはすぐ身近な人や専門の窓口へ相談するよう強調されました。生徒達は闇バイトの恐ろしさや軽率な炎上投稿がどういった被害をもたらすかなどについてしっかりと耳を傾けていました。
◇不登校児童生徒の保護者の方のための情報冊子です
〇性暴力被害者を支援するための相談窓口です。
いしかわ性暴力被害者支援センター
「パープルサポートいしかわ」
URL https://www.pref.ishikawa.lg.jp/josou/purplesupport.html