学校日誌

奥能登語り継ぎプロジェクト

 11月29日(土)、穴水中学生12名と本校生徒4名が「奥能登語り継ぎプロジェクト」に参加しました。

 のと鉄道震災語り部観光列車に乗りながら、地震を体験した生の声に耳を傾けました。「ココハサトマチ」で昼食をとり、その後輪島市の千枚田や、地震後に海底が隆起した海岸、朝市通りの焼け跡を見学し、輪島市職員の方の体験談を聞くなど、現地の生々しい地震の傷跡を目の当たりにしました。

 生徒たちは「この事業を通して地震の被害がどれほど大きかったかあらためて実感した。この体験で知ったことや自分の体験もまとめて語り継いでいきたいと思う。」「様々な人がいろいろな思いを持って前に進んでいることを知りました。」などと感想を述べ、地震の被害を記録するとともにそれを風化させず後世へと語り継いでいくことの重要性を強く感じていました。