学校日誌

2025年11月の記事一覧

植林活動

 11月26日(水)、1年生が穴水町明千寺付近の山林で植林活動を行いました。奥能登原木シイタケ活性化協議会やJA全農いしかわ、奥能登農林総合事務所等の方々のご指導のもと、生徒達はグループごとに活動しました。

 午前中は雨も混じる天候でしたが午後からは晴れ間も見え、植樹日和となりました。全員が協力し合って一生懸命作業に取り組み、コナラの苗木を例年より多い280本植えることができました。

弁論大会結果

【第45回石川県高校総文祭弁論部門】

 11月14日(金)、中能登町のラピア鹿島で行われた第45回石川県高校総文祭弁論部門・第74回石川県高校「私達の主張」発表大会に本校弁論部の3人が出場し、大橋香菜美さん(2年)が「TKB48~減災に必要なアーカイブ~」と題してスピーチし、最優秀賞(石川県知事賞)を受賞しました。初出場の土田望央さん(1年)が第2位の石川県議会議長賞を、安田栞さん(2年)が優良賞を受賞しました。大橋さんは来年8月、秋田県で行われる全国高校総文祭弁論部門の石川県代表としての出場権を獲得しました。

【第70回文部科学大臣杯全国青年弁論大会】

 また、11月16日(日)に、横浜国立大学で行われた第70回文部科学大臣杯全国青年弁論大会では、書類選考を通過した大橋香菜美さんが出場し、第4位となる優良賞を受賞しました。

県大会で最優秀賞を受賞し、県代表の切符を手にした大橋さんは「昨年度は4位だったので今回は上位入賞をと思い、昨年の弁論の内容に大幅に手を加え、今回の大会に挑みました。来年の秋田高総文祭の出場権がかかったプレッシャーの大きい大会でしたが、緊張をコントロールし落ち着いて発表することができました。来年の全国大会では絶対に優勝したいと思っています。これからももっと練習を積み、よりよいパフォーマンスをするためにさらに努力していきたいと思います。」と来年の大会に向けての意気込みを語ってくれました。

 

【第45回石川県高校総文祭総合ステージ表彰式】

11月15日(土)、第45回石川県高校総文祭総合ステージが白山市松任文化会館ピーノで行われ、本校弁論部の松本心和さん(3年)が記念発表として弁論を披露しました。また、全国青年弁論大会での最優秀賞受賞などこれまでの成績を評価され、石川県高文連特別賞を受賞し表彰されました。

赤羽萬次郎賞「優秀学校賞」受賞

 優れた作品や地域活動をたたえる赤羽萬次郎賞の「新聞感想部門」で本校が優秀学校賞を受賞しました。この賞は北國新聞の創刊者である赤羽萬次郎の生誕150年を記念して、2010年に創設された賞で、従来の「新聞読んで」感想文コンクールと「北國あすなろ賞」を統合したものです。

 「新聞感想部門」では個人賞23人と優秀学校賞3校が選ばれ、本校がそのうちの1校に選出されました。本校は日頃からコラム学習や授業などで新聞を教材として活用しています。今回の受賞を励みにこれからもこのような取り組みを継続していきます。

能登半島復興支援コンサート

 11月18日(火)、津軽三味線奏者・浅野祥さんとピアノ・トランペット奏者・曽根麻央さんのユニット「MAOSHO」さんによる能登半島復興支援コンサートが行われました。

 MAOSHOさんは日本の伝統音楽と現代音楽を融合させた独自のスタイルで国内外から注目を集めている2人組のユニットです。「My Favorite Things」、「さくらさくら」、「八木節」など津軽三味線とピアノのアンサンブルを披露して下さり、楽しい時間を過ごすことができました。

由比ヶ丘憩いの場作り

 穴水町由比ヶ丘仮設団地近くで、菜園と休憩のための場所を作る取り組みが行われています。本校生徒1、2年生が町民の方々と一緒にベンチづくりなどの作業をお手伝いしました。

 11月12日(火)は1年生が板のヤスリ掛けとペンキ塗りを、13日(水)には2年生がベンチの組み立ての作業を行いました。組み立ては2時間近くかかりましたが、素敵なベンチが出来上がりました。皆さんの憩いの場になることを楽しみにしています。