研修講座報告2009

　１２月４日、「小学校における外国語活動指導者養成研修」の５日目が行われました。

　最終日ということで、午前中は、様々な地区の先生方がグループになって、この一年間の実践を報告し合い、成果と課題について意見交換しました。

　午後は、大阪樟蔭女子大学の菅正隆教授による講演があり、今後小学校で外国語活動を根付かせるためのにはどうしたらよいかを示唆していただきました。

　一年間五回にわたって研修を受けてきた先生方には、「肩肘を張らず、児童と共にコミュニケーションを楽しむ」姿勢を大切にして、明日からの各学校での実践に臨んでいただきたいと思います。
　

かほく市立宇ノ気小学校で校内研修サポート事業としてNetCommonsを用いた学校Webページについての研修を実施しました。

今回は宇ノ気中学校さん・宇ノ気小学校さん・金津小学校さんの３校合同で管理者対象のWebページの在り方及びNetCommonsを用いたWebページ作成について研修しました。

どの学校さんも現在のWebページは必要十分なものですが

さらなるステップアップとしてCMSを用いたWebページの可能性を探るといった主旨の研修となりました。

職員全員によるWebページの作成・管理の可能性を感じていただけたように思います。

 

 

　１１月２６日、２７日の二日間、いこいの村において、ＡＬＴ中間期研修会が行われました。

　１日目は、チーム・ティーチングについての講義・演習の後、ロールプレイも交えながらチーム・ティーチングのあり方を振り返り、協議を深めました。夜は輪島キリコ太鼓、茶道、琴の文化教室が開かれ、日本文化を満喫しました。

　２日目は、日本文化理解、日本人理解、指導方法、キャリア形成など様々な分科会に分かれ、先輩ＡＬＴを囲んで活発な討議が行われました。

　外国語教育におけるＡＬＴの役割は、ますます重要になっています。ＡＬＴの皆さんは、今回の研修で学んだことを生かして、ますます活躍していただきたいと思います。
 

 

　１１月２７日、「新学習指導要領実践研修　中学校社会・中学校理科　第一日目」が行われました。

　社会では、改訂の要点となる「地理的分野（世界の様々な地域）」についてポイントを確認した後、世界の諸地域の学習における単元構成の演習・協議を行いました。参加の先生方は、新学習指導要領の円滑な実施に向けて、熱心に演習に取り組んでいました。２月１２日の二日目は、「日本の諸地域」について扱う予定です。

 

 

　理科では、「新学習指導要領に対応した授業づくり」の講義の後、実習を行いました。実習１では、新内容の「水圧」を取り上げ、アクリル性の透明円筒とゴム膜を用いた実験器具を製作しました。実習２では、「身の回りの物質とその性質」としてプラスチックを取り上げ、実践に向けて様々な実験を体験しました。おみやげは、手作りプラスチック消しゴムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　１１月２７日、七尾東雲高等学校においてグループ研修会が行われました。

　まず七尾東雲高校の松本悟教諭が、絵を効果的に用いた古典の研究授業を行い、その後の整理会では、「生徒が積極的に参加し、意欲的に学習に取り組むような双方向的な授業展開の工夫」について話し合われました。

　指導教員の七尾高校の大島教諭から「失敗や間違いをおそれずに発言できる雰囲気を作ること」「生徒の思考の場面を作ること」　などの助言がありました。　
　

　１１月２４日、「新学習指導要領実践研修　小学校生活科　第１日目」が行われました。

　「生活科改訂の要点と授業づくり」の講義の後、実践事例をもとに、気付きの質を高めるための教師の手だてについてグループ協議をしました。その後「落花生を素材にした活動」の実習が行われ、参加の先生方は明日からの実践に向けて、熱心に取り組んでいました。

　

 

 　11月17日　県立工業高等学校にて、矢木教諭の研究授業がありました。

　研究授業のビデオを見ながら授業整理会を行いました。

　指導教員の金沢二水高校の島崎教諭のもと、数学的活動や、生徒の主体的活動を促す授業について協議を深めました。

 

 

　　　　　　

　１１月２０日、「新学習指導要領実践研修　中学校数学科　第１日目」が行われました。

　研修では、新しい学習指導要領に対応した授業づくりに向けてのポイントを確認した後、新領域である「資料の活用」の授業構想の演習にチャレンジしました。

　参加の先生方は、「子どもたちに何を問うのか」「子どもたちに何をどのように説明することを求めるのか」を明確にしながら、新領域の授業のあり方について協議を深めていました。　
　

　１１月１８日、鶴来高等学校にて大勝教諭の研究授業がありました。整理会では、このグループのテーマである「自分で読解し考える力をつける国語の授業のあり方」について協議を深め、指導教員の野々市明倫高等学校の北村教諭より、「今後の展開を予想させてみてはどうか」などの助言がありました。

 

　１１月１７日、新学習指導要領実践研修（中学校・国語）の第一日目が行われました。新学習指導要領の改訂ポイントを整理した後、言語活動の具体例についてアイディアを出し合い、新学習指導要領に基づいた今後の授業のあり方を協議しました。１月２２日に二日目があり、実践に向けてさらに協議を深めていく予定です。

　

　１１月１６日、習熟度別少人数指導の第２日目（小学校算数科、中学校数学科、高等学校数学科）が行われました。
　小学校算数科では、山梨大学教授の中村享史先生による具体的な指導法を中心とした講義の後、互いに持ち寄った実践レポートを紹介しあいました。中村先生からは、課題の質のこと、各コースのねらいを明確にすることなどの助言をいただきました。

　

   中・高数学科では、近畿大学講師の水谷尚人先生にご自分の授業ビデオを交えた実践的な講義をいただいた後、テーマ別にグループ協議をしました。参加の先生方は、習熟度別授業、少人数授業の成果と課題やさらなる可能性について議論を深めました。

　

　１１月より小・中学校の新学習指導要領実践研修の第１日目が各教科において始まりました。　
　この講座では、新学習指導要領の改訂内容について、具体的な授業例や展開例、指導方法について考え、実践に結びつけていきます。１月からは小・中学校の２日目が行われ、２月には高等学校の講座が予定されています。

　

　

　　１０月２７日、輪島市立西保小学校にて、複式教育研修会が開催されました。まず３、４年生の算数の研究授業が行われ、引き続き、授業をもとに演習が行われました。

　演習では、「各学習過程において、自ら学ぶ力を育むための指導の工夫を考える」という視点のもと、グループに分かれてＫＪ法で授業分析を行いました。協議では「個人を大切にしたきめ細かな指導のあり方」や「児童の思考の流れに沿った気づかせ方」など活発な意見交換がありました。

　

　　１０月１６日、教育センターにて「習熟度別少人数指導」研修講座の２日目、中学校英語科の研修が行われました。まず「個に応じたきめ細やかな英語指導法」と題して、東洋学園大学の荒木秀二先生の講義があり、公開授業ビデオをみながら、「個に応じた指導」を実践的に教えていただきました。その後グループ協議において、各学校で行われている実践を交流し、課題の具体的な解決策について話し合いました。

　

 

 

　１０月９日（金）に津幡町文化会館「シグナス」において、学校安全指導者研修会が行われました。午前中は、中央研修に参加された４名の先生方による伝達講習と石川県警察本部　生活安全課　子ども・女性安全対策室の皆さんによる講義と実技がありました。午後は日本女子大学市民安全学研究センターの楊　奈穂先生の講義と演習を中心に、盛りだくさんの一日研修でした。　
　近年、学校安全の充実が急務となっており、児童生徒が生涯を通じて安全な生活を送る基礎を培える安全教育が求められています。研修に参加された先生方は、是非とも本日の研修の成果を持ち帰り、地域・家庭と連携した学校安全管理体制を整備していただきたいと思います。

 

　８月２７日（木）、県立看護大学にて「道徳教育推進教師」資質向上研修２日目が行われました。　
  午前中は、「推進教師が抱える課題」について代表の先生方によるシンポジウムが行われた後、「これからの道徳教育を推進するための視点とその具体的方策〜新しい半世紀を見据えて〜」と題して、国立教育政策研究所の谷田増幸調査官による講演がありました。午後は小・中学校に分かれて資料分析の演習があり、小学校は谷田調査官、中学校は白木みどり上越教育大学准教授より指導・助言をいただきました。

　今後とも推進教師の先生方には、各学校の道徳教育の充実に向けて中心的な役割を果たしていただきたいと思います。　

 

　８月２４日、いしかわ総合スポーツセンターにおいて、運動部活動指導者研修会が行われました。今年は県立金沢錦丘高等学校の中町和弘先生を講師にお迎えして、「卓球」の研修会が行われました。

　午前は、「指導計画とその運営」「科学的知識・情報の活用」「基本的技術伝達」「選手育成」「体の使い方」等についての講義があり、午後は実技でたっぷり汗を流しました。

　参加の先生方は卓球の奥深さ・面白さを再確認し、、気持ちも新たに明日からの指導に取り組まれるのではないでしょうか。

　

　８月１２日、２１日に、石川県立看護大学において、小学校外国語活動の指導案の作成と模擬授業が行われました。

　１２日は、中部学院大学客員教授の久埜百合先生に、指導案作成のポイントを講義していただき、グループに分かれて、実際にＡＬＴとのティームティーチングを想定した指導案を作りました。
　２１日には、実際に模擬授業が行われ、意見交換や協議の中で、今後の校内研修の在り方について学び合いました。

　先生方には今後、児童が意欲的に参加できる活動を各学校においてコーディネイトしていただきたいと思います。