野々市市立布水中学校
2011年3月11日の東日本大震災直後は、被災地に救援物資が届かず食糧不足になり、給食もストップしました。寒い中、食べ物もなく不安な時を何日も過ごした人がたくさんいました。
今日の給食の「救給カレー」は、そんな災害被災体験の教訓をもとに、救援物資が届くまでの72時間の間「子供たちのいのちをつなぐ」ために作られました。
水道や電気やガスのライフラインが途絶えても、手で封を開ければそのまま食べられます。食物アレルギーがある人も安心して食べられて栄養バランスもよく、3年6ヶ月長期保存できるので、備えておけばいざという時に役立ちます。
これを機会に、普通に給食が食べられることに感謝するとともに、「もしも大きな災害が起こったらどうすればよいのか?」を考えていきましょう。