建築コース日誌

建築コース~日誌~

10/24 建築コース日誌

今日はリノベーション現場で、壁下地のビス穴をパテで補修しました。

まずはマスキングテープを貼って木枠を保護します。

パテを作って、穴埋め作業の開始です。

最初はパテをどのくらい付ければいいのか?苦戦しながら作業をしていましたが、徐々に慣れてくると「うまっ!!」と自画自賛していました。

大工さんにも褒められて、笑顔で作業ができました。 

最後に「壁を何色にしたらいい?」と聞かれたので、それぞれ抹茶、ピンク、紫、グレー、ワインレッドを挙げました。

何色が採用されるか、楽しみです。

10/21 建築コース日誌

工業技術基礎

1年生は、製図の基本を学ぶ実習を行いました。

はじめて「ドラフター」という製図専用の道具を使い、

建物の図面をきれいに描く練習をしています。

 

まっすぐな線を引くことは簡単そうに見えますが、実際はとても集中力が必要です。

実習では、図面の中で使い分ける「細線」「太線」「極太線」を練習し、

それぞれの線の書き方を習得しました。

 

 

線の太さや正確さによって、図面の見やすさや情報の伝わり方が

変わることを体験しました。製図は建築の基本であり、

将来の設計や施工につながる大切な学びです。

生徒たちは真剣に取り組み、ものづくりの楽しさを実感しています。

10/10建築コース日誌

建築コース2年生は、建物の設計に使う「建築CAD」の実習を始めました。

CADとは、コンピュータで図面を描くソフトのことで、

設計や施工図づくりに欠かせない技術です。

生徒たちは、線の引き方や寸法の入れ方を学びながら、

正確で見やすい図面を描く練習をしています。

この技術を習得することで将来的には、

自分の考えた間取りや住宅の形をパソコンで表現することにより、

建築設計の分野でも活躍してほしいです。

9/26 建築コース日誌

今日はリノベーション現場で断熱材と壁板を取り付けました。

初めての作業でしたが、大工さんにやり方を教えていただき、タッカーを使ってスムーズに断熱材を取り付けることができました。

壁板の石膏ボードが重く、女子は4人で持ち上げます。

幅木にしっかりとはめ込み、水平を出すのに苦戦していましたが、何とかきれいに貼り付けることができました。

壁の完成が楽しみです!

 

9/10建築コース日誌

建築コース2年生は、厚めのベニア板を使って簡易椅子を作製しています。

材料の寸法を正確に測り、切断やノミを使用して穴あけをしながら、

丈夫で安全に使えるよう工夫しています。

 

部品のサイズや角度を正確に加工する必要があり、

集中力と丁寧さが求められます。

完成した椅子は実際に座ることができ、持ち運びも可能です。

自分の手で作ったものが形となり、生活に役立つ道具になることで、

ものづくりの喜びと建築技術の基礎を学ぶ実習となります。

下図は昨年の建築コースの生徒が作製したものです。