建築コース日誌

2025年10月の記事一覧

10/31 建築コース日誌

今日はリノベーション現場で、窓台や幅木にペンキを塗りました。

ペンキを塗らない場所にマスキングテープを貼って保護し、塗りムラができないように丁寧に作業します。

左の写真がムラがある幅木、右の写真がきれいに塗れた幅木です。

テカり具合が全然違うのがわかりますか?

簡単そうに見えて実は難しくて大変な作業ですが、最後は塗り終えた達成感で、皆笑顔でした。

10/24 建築コース日誌

今日はリノベーション現場で、壁下地のビス穴をパテで補修しました。

まずはマスキングテープを貼って木枠を保護します。

パテを作って、穴埋め作業の開始です。

最初はパテをどのくらい付ければいいのか?苦戦しながら作業をしていましたが、徐々に慣れてくると「うまっ!!」と自画自賛していました。

大工さんにも褒められて、笑顔で作業ができました。 

最後に「壁を何色にしたらいい?」と聞かれたので、それぞれ抹茶、ピンク、紫、グレー、ワインレッドを挙げました。

何色が採用されるか、楽しみです。

10/21 建築コース日誌

工業技術基礎

1年生は、製図の基本を学ぶ実習を行いました。

はじめて「ドラフター」という製図専用の道具を使い、

建物の図面をきれいに描く練習をしています。

 

まっすぐな線を引くことは簡単そうに見えますが、実際はとても集中力が必要です。

実習では、図面の中で使い分ける「細線」「太線」「極太線」を練習し、

それぞれの線の書き方を習得しました。

 

 

線の太さや正確さによって、図面の見やすさや情報の伝わり方が

変わることを体験しました。製図は建築の基本であり、

将来の設計や施工につながる大切な学びです。

生徒たちは真剣に取り組み、ものづくりの楽しさを実感しています。

10/10建築コース日誌

建築コース2年生は、建物の設計に使う「建築CAD」の実習を始めました。

CADとは、コンピュータで図面を描くソフトのことで、

設計や施工図づくりに欠かせない技術です。

生徒たちは、線の引き方や寸法の入れ方を学びながら、

正確で見やすい図面を描く練習をしています。

この技術を習得することで将来的には、

自分の考えた間取りや住宅の形をパソコンで表現することにより、

建築設計の分野でも活躍してほしいです。