学校日誌

2025年7月の記事一覧

7/4 建設・デザイン科~課題研究経過発表会~

 7月4日(金)に建設・デザイン科3年生が課題研究の経過を発表する『課題研究経過発表会』が行われました。

 建築コース3班、土木コース2班、デザインコース4班の計9班が、それぞれ取り組んでいる課題研究の内容と進捗状況を1、2年生の建設・デザイン科の生徒に向けて発表しました。

 発表した3年生は、内容も構成も話し方もそれぞれ工夫があり、とても良い発表でした。1、2年生は真剣な表情で発表を聞き、chromebookを使って、各班にコメントを記入しました。

 3年生のみんさんは、今後、そのコメント等を参考にしてさらによい課題研究となるように、取り組んで下さい。1月に行われる発表会ではどんな成長が見られるのか楽しみです。

  

  

  

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7/3(木) 能登でのフィールドワークを通じた防災学習

7/3(木)に11Hと12Hの生徒を対象に、能登でのフィールドワークを通じた防災学習を行いました。

この防災プログラムの対象は羽咋以南の全県立高校の生徒であり、目的は奥能登の被災地域を見学さらに現地の方からの生の声を聞くことにより、今後の防災意識を高めていくことにあります。

 

本校は、輪島市門前の総持寺祖院から始まり、鹿磯漁港、門前町黒島地区、道の駅とぎ海街道を見学しました。地震発生から数年経過しているにも関わらず、各地には今なお地震の爪痕が多く残されており、生徒たちは自然災害の被害の大きさと復旧・復興の難しさを肌で感じていました。

また、各見学場所では、現地の方々からの体験談も聴くことができ、自然災害の脅威だけでなく、それを乗り越えようとする人々の強さや思いに触れる貴重な機会となりました。特に心に残った言葉として、「あのときは絶望しかなく、すべてが真っ暗でした。しかし、多くの方とのふれあいを通じて、心の持ちようが変わり、5年後・10年後の未来に向けて種を蒔くような活動ができるようになりました。“今”という時間を精一杯生きることがすべてです」との声が紹介されました。生徒たちは、その言葉に強く胸を打たれていました。

また、移動のバスの中でも、金沢大学の塚脇真二名誉教授から地質学的な観点からの解説もあり、地震のメカニズムや、日本のどこにいても防災意識を持つことの重要性について学びました。

実際に能登半島地震を経験した生徒たちにとって、今回の学習は“自分ごと”として深く受け止められたようで、真剣な表情で話を聴き、メモを取りながら積極的に学ぶ姿が見られました。

最後に、このプログラムの企画に尽力していただいた石川県、石川県教育委員会、関係各位に改めて御礼申し上げます。

 

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7/1 野球部 壮行式

 令和7年度 全国高等学校野球選手権大会石川大会の壮行式を行いました。

野球部のみなさん、この日を迎えるまでに、想像を絶するほどの努力を重ねてきたことと思います。グラウンドに立てば、一人ではありません。仲間を信じ、声を掛け合い、全員で乗り越えてください。そして何よりも、これまで培ってきた自分の力を信じてください。

 チーム羽工全員で応援しています。

 

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