学校ニュース

水辺の安全教室

7月17日(木)七尾市B&G海洋センターの方を講師にお招きし、命を守るための「水辺の安全教室」を行いました。低・中・高学年に分かれての実施で、講師の先生方には学年に応じてたいへん丁寧に教えていただきました。

体験しながらの学習で、はじめに着衣での水泳に挑戦し、着衣水泳は非常に体力を奪われてしまうことを実感したあと、主に以下の内容について、体験を交えながら学んでいきました。

①万一、川や海などの水に落ちてしまったときは、呼吸し続けることを優先し、そのために仰向けになって身体を浮かせ、口と鼻を水面から出して呼吸するようにすること。

②その際、ビニール袋やペットボトルなど浮きになるものがあれば、それを自分の胸部や腹部に密着させるとより浮き続けることができること。

③水に落ちた人を助けるときは、ためらわずに大声を出して周囲の大人に知らせること。

④そして、大声を出しながら、サンダルやボール、ペットボトルなど、浮力のあるものを投げ入れてあげること(飛び込んで助けようとしない)。

⑤水に落ちた人は投げ入れてもらった浮力のある物を服の中に入れたり、胸部や腹部に密着させたりしながら、とにかく浮き続けること。

⑥水に落ちた人を水から引き上げるために、傘や棒状のものを差し出してそれを掴んでもらって引き上げる方法があるが、この方法は、立ったまま行うと傘や棒を差し出した人も引っ張られて水に落ちてしまうので、必ず地面に腹ばいになって行うこと(大人にしてもらうようにする)。

⑦今日、学習したことは、万一の時に思い出して行動してもらうための学習なので、絶対に子どもしかいない時に練習しないこと。

⑧そして何より、水難事故防止の一番の方法は、子どもだけで海や川、池などに遊びに行かないことであること。

  

  

 

①万一、川や海などの水に落ちてしまったときは、呼吸し続けることを優先し、そのために仰向けになって身体を浮かせ、口と鼻を水面から出して呼吸するようにすること。

⑤水に落ちた人は投げ入れてもらった浮力のある物を服の中に入れたり、胸部や腹部に密着させたりしながら、とにかく浮き続けること。

③水に落ちた人を助けるときは、ためらわずに大声を出して周囲の大人に知らせること。

④そして、大声を出しながら、サンダルやボール、ペットボトルなど、浮力のあるものを投げ入れてあげること(飛び込んで助けようとしない)。

⑥水に落ちた人を水から引き上げるために、傘や棒状のものを差し出してそれを掴んでもらって引き上げる方法があるが、この方法は、立ったまま行うと傘や棒を差し出した人も引っ張られて水に落ちてしまうので、必ず地面に腹ばいになって行うこと(大人にしてもらうようにする)。