ブログ

2025年10月の記事一覧

学校研究・研究授業(わかくさ学級3年国語)

10月27日に山本教諭が、研究授業を行いました。わかくさ学級3年国語「すがたを変える大豆」「食べ物のひみつを教えます」の授業です。

 

本研究授業におけるぐんぐんタイムでめざす児童の姿は、以下の通りです。

「中」の段落に書かれている大豆製品の工夫や作り方について,どのようなクイズにしていけばよいのかを考え,自ら進んで意欲的に取り組む姿をめざす。

山本教諭は、本研究授業において、大豆製品の工夫や作り方からどの大豆製品かを当てるクイズを作る活動を取り入れました。クイズを作る過程が、各段落の中心となる語や文を見極めることにつながると考えたからです。児童は、授業者のアシストを受けながら、よりよいクイズにしていくための大事な言葉や文はどれかを一生懸命考えていました。

  

学校研究・研究授業(5年社会)

9月22日に出島教諭が、研究授業を行いました。5年社会科「水産業のさかんな地域」の授業です。

 

本研究授業におけるぐんぐんタイムでめざす児童の姿は、以下の通りです。

既習を基に,児童が漁師の立場になって考えることを通して,能登で水揚げされた水産物を販売する際に,近江町市場と黒門市場のどちらを選ぶかを検討する。両市場の特徴や輸送手段,価格や費用,消費者の立場などに着目しながら,水産業に関わる人々の工夫や努力,そしてその背景にある願いについて考察し,表現できるようにする。また,ICTの活用によって立場を可視化することで,意図的な交流を促し考えを深めることができる姿をめざす。

出島教諭は、児童が主体的に学習に取り組んでいくために、身近な地域の「能登の漁業」を単元の中心に据え、当事者意識を高めながら単元の学習を進めてきました。

本時においても、既習によってより身近になった地元の「能登の岩ガキ」を、どうすれば消費者に適正な値段でおいしく食べてもらえるかを児童は真剣に話し合う姿が見られました。

近江町市場と黒門市場で、自分と売りたい市場が異なっていても、両市場の消費者の特徴や輸送費用、天然・養殖の違いなど、どの観点で考えているかを明確にしながら、積極的に交流していました。