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行事ブログ 令和7年度

学校公開 給食試食会がありました

11月5日(水)学校公開日一日目でした。保護者の皆さんの授業参観と、一年生保護者対象の試食会がありました。一年生たちは、おうちの人の隣に座り、給食を食べました。

いつも以上ににっこりしながら、おいしそうに頬張る児童の様子が印象的でした。

その後は、食育講座でした。給食提供までの工程やその間の安全管理を動画や写真でお伝えすることができました。家庭では、好き嫌いがあるけど、給食は頑張って食べている児童が多いというご意見もいただきました。

子ども達の健全な成長のために、安全な給食提供と食育の推進を図っていきます。

 

 

 

能登復興応援コンサートがありました

11月4日(火)今日は、「金沢芸術文化交流ネット サルーテ」主催の「能登復興応援コンサート」が飯田小学校で開催されました。

声楽家の仲谷響子さん、ピアノの八木和子さんを迎えて、音楽コンサートが開かれました。全学年の児童と、保護者や地域の方も参加していただき、楽しいひと時を過ごしました。

日本歌曲やオペラの歌曲から、ディズニーソング、そして、ジャズタッチの「トルコ行進曲」も聴かせていただきました。そして、私たちも一緒に、「フニクリフニクラ」を「すずの名物」に置き換えて、イタリア語と珠洲弁を交えて歌わせていただきました。一緒に歌っていると自然と元気になる飯田っ子でした。

最後には、児童代表のあいさつがありました。お二人の演奏を聴いて、自分ももっと美しく歌ったり上手に演奏できるようになりたい、と話し、お礼の気持ちを伝えることができました。

 

 

4年生 ECOキャップ活動について学びました

10月29日(水)4年生がこれまで取り組んできたECOキャップ回収活動について、講師をお迎えして学習しました。本日の講師は、日本海開発の南純代さんです。

4年生はこれまでも、社会の授業で聴いた、発展途上国の子ども達にワクチン接種を支援する目的で、ECOキャップ回収活動に取り組んでいました。全校に呼びかけ、仮設の皆さんにもよびかけ、たくさんの量を回収することができました。それを、能美市の日本海開発さんに 託けたことがきっかけで、今回の学習会に繋がったのです。

南さんのお話しは、とても興味深く、ECOキャップを活用したECOすごろくも紹介していただき、地域や地球の環境と、自分たちができることを考えるきっかけとなりました。

これからも、自分たちが興味あることを見つけていったり、みんなの暮らしにどんな影響があるかを考えながら、学習していける4年生に成長していってください。

 

6年生 SDGsプロジェクト 取組中

10月30日(木)6年生は、SDGs学習の取組として、珠洲の解体した建物から出た廃材を利活用する活動に取り組んでいます。とろ山祭の山車を本格的に作りたいな、どうすればいいだろう、という問題意識から、市の合同学習会で学び、カインズさんや日本青年会議所さんから教えていただき、今回、珠洲の廃材を使えることになりました。

山車をつくるのはこれからですが、解体で出た木材がまた復活できるのは、SDGsの観点からも、文化の継承からもとても意味のあることだと、教えていただきました。

今回、日本青年会議所の山本さんから、設計のお手伝いと、木材の提供をいただきました。「私たちの大好きな町を元気づけるため、山車を完成させます。」と宣言した6年生でした。児童の熱意を、大人の皆さんが熱心に応援していただけて、とてもありがたいです。飯田っ子6年生、頑張りましょう。

     

防災研修会をしました

10月27日(月)防災研修会を実施しました。

この日は、3部構成で、第一部は避難訓練でした。地震・津波を想定し、一度グラウンドに避難し、津波警報が発令したために、再度3階へ避難するものでした。仮設住人の皆さんが参加してくださり、二度目の避難時には、5年生が高齢者の皆さんと一緒に、6年生は1年生と一緒に上階へ避難しました。

第2部は、児童・教職員・仮設住人の皆さんで、金沢大学の青木賢人先生のお話を聞きました。ゼリーをケースから指で押して出す動きにたとえた、地震のメカニズムに、1年生も「わかった」「へえ」と反応していました。そして、防災を学ぶ理由が、私たちに、元気やうれしさを与えてくれました。奥能登には、おいしい食べ物や美しい景色、そして独特の文化があります。それをたっぷり味わうために、奥能登の自然を理解し、うまく危険を回避して生きる、という考え方を教えていただきました。

研修会の後は、みんなにっこりと、ますます珠洲が好きになったようでした。参加してくださった皆さん、青木先生ありがとうございました。