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ゆめかなプロジェクト3学期の学び(総合的な探究の時間・総合的な学習の時間)

 11月の発表会以降、1年生のグループ活動への合流、グループ間のメンバー移動や新たなグループの立ち上げなどさまざまな変化を経て、今年度のゆめかな学習もいよいよ大詰めです。

 計30グループという過去最多のグループ数は、生徒それぞれが自身の興味・関心をベースにした学びに取り組むことができていることの証だと考えています。

 コロナ禍の影響を考慮しまして、毎年2月に行っていたゆめかな発表会は、今年度の開催を中止することにしました。楽しみにされていた方々には申し訳ない気持ちもありますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 さて、一部グループの活動状況についてお伝えします。

 ↑「めざせ!木工職人」グループ

 12月に新たに生まれた1年生女子3人によるグループ。「木を使ったモノづくりをやってみたい!」という純粋な動機がまずあって、そのあとに「飯田高校の校舎周辺は 気持ちの良いところだけど、腰を下ろしてくつろげるような場所が無い!」という問題意識を持ち、いまは駐輪場付近に設置するベンチの製作に取り組もうとしています。写真は割りばしでつくった模型です。斬新なデザインですね。

 ↑「やっぱり空き家」グループ

 高校生世代にとっても空き家の利活用は大きな関心事のようです。以前から生徒が出入りさせていただいている飯田町の北川商店さん旧食堂スペースでの活動は、北川さんのいきなはからいのもと、少しずつ前進しようとしています。2月7日(日)には、テレコムサービス協会北陸支部さんより、IODATA製の機器一式をご贈呈いただきました。ICT環境を整え、どのような空間に変貌を遂げるのでしょうか?

 ※現在、有線LANを敷設するための資金調達方法を模索中です。

↑「奥能登国際芸術祭にコミットしよう!」グループ

 今年秋に延期になった奥能登国際芸術祭2020+に積極的にかかわっていこう!というねらいのもと立ち上がったグループ。これまでの活動は、芸術祭スタッフのみなさんのありがたいご支援のもと、前回の芸術祭の作品見学をメインに行ってきました。これからは、高校生の立場から、今年の芸術祭に合わせて何ができるか考えていきたいですね!