トピックス

サッカー教室

 10月24日、25日の2日間、日本サッカー協会より小島 伸幸さん、徳永 悠平さん、下平 隆宏さんをお招きし、体育の授業内で「サッカー教室」を行いました。

 生徒たちは声を掛け合いながら、楽しみつつも真剣な表情でボールを追いかけていました。最後のミニゲームでは、クラス全体が盛り上がり笑顔と歓声に包まれた時間となりました。

 

防災講演

 10月14日(火)、アナウンサーで防災士の奥村奈津美先生を講師としてお招きし、防災講演を実施しました。全国の被災地での取材や支援ボランティアの経験を交えながら被災地で求められる支援のあり方や、平常時からの備えや人と人のつながりの大切さをお話しいただきました。後半は、ブレーンストーミングを用いて被災当時を振り返り、非常時にあって良かったもの・あったら良かったものをまとめ「高校生でもできる備え」、「地域での助け合い」など、さまざまな視点から多くのアイデアが生まれました。

 また、奥村奈津美先生にはご自身の著書『大切な家族を守る「おうち防災」』(辰巳出版)を本校に寄贈いただきました。先生の思いが込められた一冊は、図書館にて生徒が自由に手に取れるようにしています。

 今回の講演と活動を通して、生徒一人ひとりが「自分にできる防災・支援」を考えるきっかけとなりました。

 

令和7年度高文連文化教室

 10月9日(木)、ラポルトすずで高文連文化教室が行われました。今年度は、劇団自由人会による演劇「カーリーの青春~again~」を鑑賞しました。

 将来への不安や人間関係に悩みを抱えながら、仲間や家族と支え合って成長していく少女カーリーの姿は,まさに今の高校生と重なります。誰もが抱える葛藤を描いた物語に生徒たちは共感しながら見入っていました。

舞台上で繰り広げられた熱演に引き込まれ、笑いや涙があふれるひとときを過ごし、心に残る演劇鑑賞会となりました。

ゆめかな成果発表会(探究活動発表会)

 10月1日、ゆめかな成果発表会(探究活動発表会)を開催しました。午前中は本校で各グループがテーマに沿って研究成果を発表し、質疑応答では活発な意見交換が行われました。午後はラポルトすずへ移動し、代表グループが発表を行いました。ご参加いただいた地域の方や復興探究コーディネーターの方、ご臨席いただいた珠洲市副市長金田様、珠洲市教育長吉木様より、様々なご意見、ご助言をいただきました。

 また、特別講演として探究活動に伴走していただいている東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの皆様、能登半島地震でも多くのご支援をいただいている花王より清水様、田邊様をお招きし、ご講演いただきました。CASTの皆様にはなぜ大学へ進学したのかというお話やなぜサイエンスコミュニケーションサークルを立ち上げ活動しているのかという話をしていただき、今後の進路や人生について深く考える機会となりました。 

 花王の清水様、田辺様には、実際に商品開発の際は①空(現状の確認)、②雨(事実に基づく分析)、③傘(解決策の選択)の3つの流れで思考整理を行うということをお話しいただきました。探究活動でも同様の視点が大切だということを教えていただきました。