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「後期読書会」開催

10月24日(火)放課後、後期読書会が開催されました。

 今年は、図書委員へのアンケートの中から多数決で選んだ『夏の階段』(梨屋 アリエ・著)をテキストにして、4つのグループに分かれ、感想や意見を話し合いました。各グループの司会が示した観点で約分30分の討議の後、代表者が話し合ったことを全体発表しました。

 ◇参加人数 19名(1年生 9名 2年生 8名 教職員2名)

 ◇会  場 図書館

 ***『夏の階段』(梨屋 アリエ・著) あ ら す じ***

早く進学して大人になりたい。人を遠ざけ勉強に専念する「おれ」は、空き地に置かれた階段を見つける。家庭環境、友人関係...思うようにならない現実をちょっとだけ乗り越えた夏の物語。

***参加者の感想***

・いろいろな感想がきけて面白かった。みんなの考察が深かったりして、面白かった。

・こういう場面があるのはいいと思ったが、テキストがあまり面白くなかった。

・同じ本について人と話す経験がいままで全然なかったのでおもしろかった。初めて話したけどたくさん話せてよかった。

・話し合いの内容で、新しいものがあって良かった。

・みんなのまえではなせたのでたのしかった。俺も最初砂本だと思った。(登場した主人公が)

・みんなで1つの本について語り合うのは、国語の授業みたいだと感じた。各々個性ある意見を共有でき、新たな視点の発見になった。

・みんな自分なりに考えをもっていてすごかった。自分で読んで解決しなかったところが分かって良かった。

・他学年と本を通じて感性を共有できたのは良い機会でした。

・もっと頻度を多くして色んな本の意見をききたい。

・本来の読書会の目的とは全く異なりますが、同じ小説が好きな人が集まって語り合うような読書会をしてみたいです。

・わかりやすいどんでん返しの本かサスペンスの本をテキストとして読みたいです。