令和6年度
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6年生 土器焼き体験

写真:11枚 更新:07/18 作成:07/18 情報担当
市の出前講座「土器づくり」体験をしました。担当の方から、縄文土器と弥生土器の違いやその時代背景などの話を聞きました。今回作ったのは、縄文土器です。作り方のコツを教わったあとは、早速粘土を適当な大きさにちぎって細長くし、その年度を積み重ねて成形していきます。子ども達は粘土をこねながら、縄文時代の人たちは、こんな風にして土器を作っていたのか…。何に使っていたなのかな…など、太古に思いを馳せていたに違いありません。最後には、普段は資料館にある本物の土器に触らせていただきました。土器の復元とは、発掘された土器の破片(数百個あるときもあるそうです)の中から組合せが合うものを見つけてひとつの入れ物にするそうです。気の遠くなるような作業です。そしてようやく復元されるのだそうです。今回作った土器は、夏休み中に乾燥させ、2学期に焼いて完成させる予定です。楽しみです。