今日のできごと R4年度

今日の出来事 R4年度

10月13日 石川高専さんと授業

5,6年生は、総合的な学習の時間に「夢のくりかランドをつくろう」というタイトルで、石川高専の学生さんに教えていただきながら多くの人が楽しめる夢の遊具を考えています。

1学期には、みんなで考えながら遊具の模型を作りました。それをもとに学生さんが遊具のCGを製作してくださっていたのですが、いよいよそれが完成し、今日はお披露目です。みんなドキドキワクワク。なんと製作に2か月かかったそうです。

 

最初に学生さんからグループごとの意見をまとめて形にした3種類の遊具の説明を受けます。ただ外観を見るだけではなく、中に入ったり、段を飛び越えたり滑ったりも体験できるCGに「おおーっ」と声が上がります。

最初に見た感想では「想像していたよりずっと良いものになっていてびっくりした」「これから話し合って変えていくのが楽しみ」といった意見が聞かれました。

  

3グループに分かれて、それぞれの遊具についてのさらに「こうしたい」をお願いしていきます。「この遊具の高さはどのくらいですか?」「さっき動いていた時の目線の高さはどのくらいですか」「だとしたらここをもっと高くしてほしいです」「「ぶら下がる」の動きがないので入れたいです」・・・学生さんに質問しながら自分たちの意見を伝えていきます。最初は高さや動き、位置、みんなで楽しめるかといった、事前に確認した内容についての質問や意見がほとんどでしたが、みんなで考えを交流していくうちに、素材や安全性にも目を向けて変更をお願いしていました。子供たちの意見を上手に引き出し、具体にまとめてすぐにCGに反映させて下さる学生さんのスキルの高さにも驚きました。

   

「素材が木だと腐るよね」「プラスチックは?」「やっぱり傷みそう・・・」「木がいいなあ・・・」困ったときは専門の学生さんに助けてもらい「木はコーティングすれば大丈夫だよ!」と新たな観点を教えてもらっていました。

時間はあっという間に過ぎ、変更点を発表しました。「大きい子でも楽しめるように滑り台の角度を変えました」「目立ちすぎる色だなと思ったので、周りに合うよう空色にしました」「足りない動きがあったのでそれを付け加えました」「親子で一緒に滑れるように滑り台の幅を広げました」・・・「何のために変えたのか」をしっかりと伝えられる姿がとても素敵でした。

  

この後、みんなで伝えたことを変更して、いよいよ夢の遊具案の完成となります。楽しみですね。次回は刈安っ子が石川高専にお邪魔して、自分たちの発表を聞いていただくことになります。

石川高専の学生の皆さんと先生、今日もありがとうございました。

10月13日 秋の花壇整備

久しぶりにすっきりとした秋晴れになりました。

秋の花苗植えに備えて、春に植えた花苗を抜く活動を行いました。

 

源氏と平家に分かれて、仲良し花壇と源平花壇をきれいにします。

 

すくすく育った花々の中には、もはや茎が木のように太くなっているものもありました。「クリスマスツリーみたい!」と肩に担いで運ぶ子や、一人で何本も抱えて持っていく子など、どの子も楽しみながらも一生懸命作業をしていました。花苗を抜いた後は、マルチはがし・ピン抜き・残った雑草抜きと細かい仕事を最後まで頑張り、花壇はすっかりきれいになりました。

「もっとたくさんできるよ!」「次は何をすればいい?」とやる気いっぱいで頑張っていた1年生。

「次は箒ではこう」「ここもしておくね」と周りを見回して足りないところを補う動きをする中高学年。

一輪車に大量の花苗を積んで、花壇と草置き場を何度も往復してくれた6年生。

それぞれが自分にできることを精いっぱい頑張る姿は「りりしい」刈安っ子でした。

11月の収穫感謝祭の日に、春に向けて新たな花苗を植えます。この時にはおうちの方と一緒に植えます。楽しみですね。

10月5日 津幡町小学校体育大会

3年ぶりに町の小学校体育大会が開催され、刈安小学校の6年生も参加しました。

 

運動公園陸上競技場に到着し、ウォーミングアップをします。広さも地面の感触も学校の運動場とは違っています。

他の学校もそろい、全員で開会式をします。刈安小では見ることのない大きな集団。恒例の町歌体操は全体を半分に分けて行いましたが、それでも170名以上。それだけの集団の動きがぴったり合っている様子は壮観でした。

まずは全員参加の100m走を行います。一人ひとり目標タイムを超えられるよう全力で走る姿はとてもかっこよかったです。

 

その後は、1000m走・走り幅跳び・ジャベリックボール投げの3つの種目に分かれて自分の力を試しました。

学校対抗リレーは、笠野小学校・萩野台小学校・刈安小学校の3校合同チームで出場しました。バトンパスもうまくいき、いい勝負のリレーができました。

どの子もすべてが自分のイメージ通りにいったわけではありませんが、一人ひとりが自分のがんばったこと、力を発揮できたところに目を向けて、「やり切れた」「よかった」という感想を持っているところがとても素敵でした。

普段できない貴重な経験でした。お疲れ様! 

10月3日 5年生国語 遠隔合同授業②

両校の作戦タイムを終え、いよいよ討論の日がやってきました。

どちらもちょっと不安そう・・・

 

 

 

 

 

 

両校の緊張が伝わります。前回見つけた、なるほ度アップの技を使って

討論するというめあてを確認します。さらに、新しい技が増えことをめざします。

メモのホワイトボードを頼りに、討論のスタートです。

テーマ:野生動物か幸せか?動物園の動物が幸せか?

野生動物は、自由に生きられる!生き方が学べる!という主張。

動物園の動物は、安全!えさがもらえる!という主張です。

相手から質問が変化球でとんできます。苦戦しながら、討論を進めました。

討論が無事終わると、審判役から講評です。

お互いの良かったところを伝えてもらいました。

さあ、大切なのは なるほ度アップの技が見つかったかどうかです。

「予想していない質問がくると困るから、いろいろ考えておかないといけない」

「相手の立場からも考え、両者の違いをはっきりさせなければならない」

という、やってみたからこそ分かった大切な技を見つけることができました。

討論は、3人では体験できなかった学習でした。三谷小のみなさんと一緒に

6人で学習したことで、とてもよい勉強ができました。

また、こんな機会があればいいですね。ありがとうございました。

 

 

 

9月30日 学校集会・児童集会

10月の学校集会と児童集会を行いました。

時間前に全員集合が完了しているのは「りりしい」刈安っ子の姿ですね。

元気に校歌を歌います。

 

まずは、夏休みにがんばった科学作品の表彰式です。刈安からは3人が賞状をもらいました。

続いて、後期委員会委員長の任命式を行いました。2つの委員会の委員長が、しっかりと自分の言葉で「どんな委員会にしたいか」や「委員長としての思い」を発表できました。かっこいい6年生の姿はみんなの憧れの姿です。

 

活躍を期待しています。

校長先生のお話は、〇〇の秋について。落ち着いて学習に向き合える時期です。自分の分かったこと・できたこととともに、はっきりしないことや分からないこともしっかりいえることが大切!

次に生活目標のお話。10月の目標は、「ともだちのよさを見つけよう」です。いろいろな面から見える友達のよさに気付けるといいですね。「ともだちの「すてき」を見つけて口に出すことは、自分をほめることにもつながるんだよ」という脳のお話も聞きました。

 

保健目標は「姿勢に気を付け、目を大切にしよう」です。良い姿勢や適切な目と物の距離などをクイズ形式で学習しました。刈安の緑を有効活用し、しっかり目をいたわりましょう。

 

後半は児童集会です。9月の歌は「倶利伽羅峠の歌」。刈安小学校にとって大切な歌です。このあと収穫感謝祭でも歌います。難しい言葉がたくさんありますが、みんなしっかり歌えていました。さすが刈安っ子。

 

児童の発表は、4年生による都道府県クイズでした。4年生3人が1問ずつスクラッチを使った都道府県クイズを出してくれました。結構正解者が多かったかな。間違った答えを選択すると「ブッブー」という音と「✖」が出るようになっていました。正解が分かった後は、日本地図で場所も教えてくれました。

  

楽しく勉強になった時間でした。