今日のできごと R4年度

今日の出来事 R4年度

3月29日 離任式

今日は、お世話になった先生方とのお別れの会です。

今年は7名の先生が異動されることになりました。

 

お一人お一人から、地域に愛されている刈安小の思い出、刈安っ子との学習、これからの刈安小へのメッセージなど、愛にあふれた言葉がたくさん聞かれました。

卒業生も参加してくれました。

  

児童の代表は、各先生方との思い出を話してくれました。花束贈呈では、一人ひとりその子らしい言葉や態度で先生への感謝の気持ちを伝えていました。

新6年生の伴奏で校歌を歌い、先生方を見送りました。

 

終了後は恒例の記念撮影。

21名全員が出席し、みんなで写真を撮ることができました。

  

異動される先生方、ありがとうございました。

これからもお元気で、刈安小学校を見守っていてください。

3月17日 卒業式

刈安小学校 令和4年度の卒業証書授与式が行われました。

今年の卒業生は7名。個性豊かで、「やるときはやる」「楽しむときは思い切り」という素敵な7人でした。

優しくて頼もしい6年生の卒業とあって、在校生も寂しそう。

       

お世話になった先生方からいただいた、たくさんのお花やメッセージが、卒業生を出迎えます。

メーちゃんリーちゃんからのお祝いの言葉も。

いよいよ卒業式です。

  

一人ひとり卒業証書を受け取り、皆さんの前でこれからの抱負を述べました。「勉強と部活を両立させてがんばりたい」「友達をたくさん作りたい」「まわりの人を助けられる大人になりたい」「獣医になりたい」・・・自分の思いを自分の言葉で言えました。

町長さん、PTA会長さんから温かいご祝辞を頂きました。

別れの言葉

   

卒業生は、今までの思い出や感謝の言葉、下級生への思いを、在校生はお世話になった思い出、これからの刈安小学校を担う決意を伝え合いました。倶利伽羅峠の歌もこのメンバーで歌うのは最後です。

  

立派に卒業していきました。ご参列いただいた皆様の気持ちがあふれる、刈安らしいあたたかな式になりました。

ありがとうございました。

君たちなら、中学校でも自分の良さを発揮していけると思います。応援しているよ!

 

3月15日 卒業式予行練習

頼りになる6年生の卒業まであとわずか。

17日の卒業式に向けて、全校で予行練習を行いました。

それぞれの学級で「どんな気持ちで卒業式に出るのか」「その気持ちを伝えるための歌い方、声の出し方は・・・」などを話し合い、しっかり気持ちを作ってきている在校生。

 

卒業生は、主役にふさわしい立ち居振る舞いでした。

当日までにもっと力を出せそうなところを確認しました。17日が楽しみです。

21人での学校生活、みんなで精いっぱい楽しんでほしいと思います。

3月15日 学校パンフレット改訂版 完成!

 昨年度、5・6年生総合「よりよい町づくり」の学習で、刈安小学校をより多くの人に知ってもらうためのパンフレットを5年生が作りました。今年度も、5年生が令和4年度の学びの軌跡へと改訂しました。行事ごとに担当を決め、Googleスライドを作り、1枚の中に組み合わせていきました。昨年度のベースがある分、楽勝だ!と思いきや・・・。地域に配付するためには、長い長い道のりがあります。5年生内でチェック→担任の先生チェック→校長先生チェックです。

 

 

 

 

 

 

 何度もやり直しながら、何とか合格し、校内に配付することができました。完了!ではありません。改訂したパンフレットを地域の皆様にも見ていただけるように、各施設へお願いをします。そのために、国語の学習を生かして、お願いのお手紙も書きました。学校に来てくださったお客様にも、自由に持っていってもらえるようにします。ただ置いただけでは手に取ってもらえないかもしれない。そこで登場するのは、算数で習った三角柱の看板です!これでよし!総合的な学習、国語、算数・・・様々な教科の学びを生かした「新」パンフレットの完成です。

たくさんの方々に、刈安小学校のことを知ってもらえたらいいですね!

3月9日 島さん文庫

地域の企業である島製作所様から、今年もご寄付を頂き、子供たちが読む本を購入をさせて頂きました。

今年も、全校児童一人ひとりが、「図書館に置いてみんなに読んでほしい本」を選び、買っていただきました。

そして、いよいよ今日!待ちに待った本が届きました。リクエストした人がその本を1番最初に読むことができ、児童たちは自分が選んだ本を探し出し、喜んで借りていました。

児童が選んだ21冊に加え、子供たちが希望した本の中から、司書の先生と校長先生で「これもいい本だな」と思う本を追加で購入し、島さん文庫ができました。

「これも読みたい」など子供たちから嬉しい声が聞こえてきました。

島製作所のみなさんありがとうございました。

3月9日 卒業アルバム制作

 今日は、6年生がエコギフト(環境に配慮したことでもらえる商品)でいただいたプリンターを使いました。 

刈安小学校は、全校でSDG's取り組み、石川県のエコギフト事業の金賞を受賞しました。

記憶に残る思い出の写真をプリントアウトし、卒業アルバムに詰め込みました。

6年生7人は、プリンターを使うのは初めてで、期待に胸をふくらませ印刷をしてみました。

今までパソコン室でしか印刷できなかったけれど、新しいプリンターのおかげで教室にいながら

クロムブックから無線で印刷できるようになりました.。とても便利になりました。

全員、印刷された写真に「なつかしい」と声を上げていました。

                              文責:6年生

   

 

 

 

 

 

        

3月2日 3,4年生3校オンライン交流授業

3,4年生が、それぞれ国語で学習してきたことについて、その成果を発表する会を開きました。

普段から交流を続けている笠野小学校、萩野台小学校、そして刈安小学校の3校で実施しました。

 

3年生「わたしたちの学校じまん」

各小学校のすてきなところ、自慢したいところを発表しました。この日に向けて、学校の自慢を考え、文を作り、紹介の仕方を考え、練習を積み・・・いよいよ当日とあって、2人ともやる気いっぱいで臨んでいます。

刈安小は伝統として引き継がれている「源氏太鼓」と、マスコットキャラクターのメーちゃん・リーちゃんを紹介しました。実物や写真、動画などを使ってみんなに伝わるように紹介できました。

感想交流では「大きな声ではっきり言っていてよく分かった」「長い文をすらすら言えていてよかった」「みんなが大切にしているのが伝わった」など、素敵な感想をたくさんいただけました。

あっという間の1時間でした。

  

 

4年生「調べて話そう、生活調査隊」

テーマを決めて全校にアンケートを取った結果を発表しました。刈安小は「好きなくだもの」について調べました。

人気のあるくだもの、くだものの好きなところ、前と比べてくだものを食べる量が増えたかなど、調査した結果とそこから分かることを発表しました。

  

原稿に頼らずにその場で考えたことも入れての発表はとても緊張したそうです。

本校だけでは、同じ学年の友達と発表を聞き合う機会が取れないので、とても良い経験になりました。

笠野小学校・萩野台小学校の皆さん、ありがとうございました。

 

2月24日 なかよし遊び

3学期のなかよし遊びは旗源平をしました。

金沢を中心に楽しまれてきた昔遊びですが、俱利伽羅地区を校区にもつ刈安にもぴったりです。

2つのサイコロの数の組み合わせで、3種類の旗をやり取りする遊びです。

源氏平家に分かれて真剣勝負!

   

自チームがさいころを投げる時には中旗をもらえる「むめのいち(1と5)」、相手チームが投げる時には「しのに(4と2)」が出てほしい。互いに声を出して応援します。

  

出たさいころの目で「やった~」「ざんねん・・・」いろいろな声があがります。

今回は平家が絶好調。次々と良い目を出して、源氏の旗をもらっていきます。最後には大旗までが・・・。

結果は大差で平家の勝ちでした。平家はうれしそう。

感想タイムでは「知らない遊びで初めてやったけど面白かった。」「負けて悔しかった。今度は絶対勝ちたい!」「自分の番でいい目が出て驚いた。」「チームの仲が深まった。」と、たくさんの子が発表していました。

2月22日 クラブ活動最終

 今日は朝からソワソワした高学年。今日は楽しみにしていたクラブ活動!そして「逃走中」の日です。

校舎全体を使って行います。「逃走中」をしたいと計画したものの、どう実現させればよいのか、前々日

高学年は話し合いをしました。走ると危ない!でも走らないと面白くない・・・そこで、走ってもよい

ところと、走ってはいけないところを決めました。床の素材が木はOK!木以外は早歩きというルールに

なりました。いざスタートです。

 ルールを守るために、監視カメラ(meet)で走っていないかチェックします。

 

 

 

 

 

 

 

 

校舎内は、「あー」「ギャー」元気な声が響きます。ハンターは、はさみうち作戦を思いつきます。

 

ゲームマスターの部屋(牢屋)は、密・・・。

やばい!開放のためのミッションを発動です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仲間を開放するために、テーブルクロス引きやフラフープ回し、早口言葉に挑戦です。

しかしリスクを伴います。成功すれば開放、失敗すればハンター放出。

 あっという間に時間は過ぎていきました。6年生にとっての最後のクラブ。

6年生との最後のクラブ。みんな満足そうな顔で帰っていきました。

みんなでルールをしっかり決め、みんなが守れたことで安全にできてよかったです。

 

2月22日 新1年生をお迎えする会をしたよ

 今日は寺尾保育園の年長さんや4月に入学する新1年生を学校に招待して、「新1年生をお迎えする会」をしました。

 

 1年生たちは、学校の案内をしたり、小学校のお勉強について紹介をしたり、ひらがなを教えたり、プレゼントのおもちゃの遊び方を教えたり、お見送りをしたり・・・と大忙しです。そのような中でも、1年生はどの子も張り切って発表をしたり、「ここは、図書館だよ。」「ひらがなはこうやって書くんだよ。」といつも以上に優しい言葉や行動で年長さんたちに接したりすることができました。もうお兄さん、お姉さんとしての気持ちが生まれているようです。

 年長さんたちも、みんなにこにこ笑顔でがんばってくれました。4月に元気な1年生として小学校に来るのを待っています。

2月21日 お話会

今年2回目のお話会。金のがちょうの皆さんが来てくださいました。

1~4年生

 詩「はくさいぎしぎし」

かがくのとも「かおみえるかな」

「ゆきうさぎのちえ」

「もりのともだち」

おはなしのろうそく20「こねこのチョコレート」

子どもに聞かせる世界の民話「王子様の耳はロバの耳」

 

  

 

5,6年生

詩「はくさいぎしぎし」

かがくのとも「かおみえるかな」

「ゆきうさぎのちえ」

「もりのともだち」

世界のむかしばなし「七人さきのおやじさま」

子どもに語るグリムの昔話「ヨリンデとヨリンゲル」

お話の間には手遊びも入れてくださり、楽しい1時間でした。ありがとうございました。

2月17日 6年生を送る会

1年間、刈安小のリーダーとして頑張ってきた6年生へ「最高の感謝の気持ちを伝えよう」と、1~5年生ががんばって練習してきた成果を発揮します。5年生は出し物に加え、会の企画・準備・進行も担っています。

3,4年生「ぼくらのヒーロー アンパンマン」

みんなの夢と希望を奪おうとするバイキンマンとアンパンマンのたたかい。3,4年生は練習中から「6年生に喜んでもらうには、楽しんでもらうには」を常に考え、動きやせりふを工夫していました。その成果が表れ、ねらったところで笑いが起きていましたね。アンパンマンが実際に自分の顔をちぎって渡す場面では「ええっ~」とどよめきが。

  

1年生「きらきら100パーセント!すてきな6年生」

入学して分からないことがいっぱいある中、6年生がいつも優しくいろいろ教えてくれました。その感謝の気持ちを演奏・歌・言葉で伝えました。全員が大きな声ではきはきと言える姿は素敵でしたよ。替え歌も言葉も6年生を思う気持ちが表れていました。

  

5年生「ドラもんボール」

7つのボールを見つける修行。ボールの裏には6年生の顔が隠れていました。無事ボールを見つけて「6年生全員が元気に中学校生活を送れるように」という願いをかなえてもらおうとしますが、実は、6年生は十分な力を持っていた・・というお話。一番近くで6年生を見てきた5年生だから分かることですね。

  

6年生「近所のトロロ」

大道具小道具などの舞台設定、動き、セリフ(アドリブあり?)のどれをとっても「さすが6年生」でした。楽しんで演じている様子が観客席にも伝わっていました。1~5年生に楽しんでもらえましたね。

   

最後は全校合唱とプレゼント渡し。全校児童が舞台に上がって歌う姿を皆さんに見ていただけるのも、刈安ならではではないでしょうか。このメンバーでの最後の舞台でした。

6年生のお礼の言葉や中学校での抱負もどれも素敵でした。会は大成功。5年生の皆さんありがとう。

2月17日 感謝の集い

 感謝の集いは、学校ボランティアの方や行事のご指導に来てくださっている方など、日頃お世話になっている地域の方に感謝の気持ちを伝える会です。

  

 

感謝の言葉とともに、受け継いでいる「倶利伽羅峠の歌」を披露します。今回から4、5年生が大将・太鼓・ベルリラ担当になりました。世代交代の場面を一緒に見ていただきます。1年生も上手に歌えるようになってきました。

子供たちからお花をプレゼントしました。

最後に俱利伽羅駐在所の田淵さんからお言葉をいただきました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 

2月15日 5・6年 萩野台小学校との遠隔合同授業

 普段は5・6年生は算数の授業は複式授業ですが、今回は画面の向こうに先生が・・・

5年生は、萩野台小学校の先生・みんなと学習します。6年生は、画面越しにいる

萩野台小学校のみなさんと学習を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

だからこそ、ジャスチャーで自分の考えや「分かりました」を伝える必要があります。

同じ教室で2つの授業が行われるということは、同時に2か所で音声がぶつかることになります。

そんな困った場面ですが、とっても役に立つものが!なんと、画面上で校外の友達の考えに出会えるのです。

 

 

 

 

 

 

 ノートに書いた考えを写真で撮り、送信!画面上に書き込んでみんなが見ることができる画面へ送ります。

そのまま書き込んで、みんなと考えを共有することもできます。

「そんな考えもあるのか」と納得したり、「みんなが思いつかない考えを出すぞ」と燃えたり、集中した時間が

流れていました。

 普段、よく知っている仲間だからこそ安心感があり、「分からない」「困っている」「悩んでいる」が言えます。

他校と一緒に授業することで改めて自校のよさにも気付かされます。しかし、自分たちでは思いつかない考えとのであいはとても貴重であり、たくさんの刺激をもらうことができます。

 ICT環境が整い、いろんな学び方ができるようになりました。萩野台小学校のみなさん、ありがとうございました!

2月1日 スマホ・ケータイ安全教室、人権教室、学校保健員会

今日は、NTTドコモスマホ・ケータイ安全教室の先生、人権擁護委員の先生方をお迎えし、スマホ・ケータイ安全教室、人権教室、学校保健委員会を開催しました。

子どもたち、保護者の方々と共にスマホやインターネットを安全に使用するためにできることを聞きました。

 

スマホ等を使用するにあたって予想される危険と、そうならないように気をつけたいことを4つに分けて教えていただきました。

 

みんな真剣に聞いています。

 

 

 

活発にグループでディスカッションもできましたね。

ネット上の活動が友達とのトラブルに繋がることや、一つの投稿から顔や氏名、住居といった個人情報が分かってしまうなど、自分の身を守ったり周りの人を守ったりするためにはどうすればよいかを勉強しました。

18歳未満のフィルタリングを設定することが義務化されていますね。

講師の先生が特別に「かりやす」にちなんだ合言葉を作って紹介してくださいました。とっても分かりやすい言葉で、みんなも覚えられそうですね。

 人権教室では、自分と相手が和やかに過ごすために何ができるのかを教えていただきました。

困ったことがあれば、すぐに保護者や先生、人権委員の方に相談しましょう。

 

 校長先生からは、インターネットやゲームなどの受動的な活動は、心にとって本当に楽しいことではなく、より強い刺激を求めて依存しやすいこと、能動的な活動(読書や外遊び、実体験)は、達成感や充足感を与え、難しいことに挑戦するなどの心の成長に繋がることという話がありました。

そして、ネットやゲームを使用していない時間をいかに楽しく過ごすかが大切というお話をいただきました。

 

 

ネットは生活の一部になっています。

使用することを前提として、ネットに使われるのではなくどのように使っていくのか、そして、見えない相手とも笑顔で過ごすために今日の講義の内容を実践していってほしいです。

 

か かんがえよう!

  あいての気もち書きこむまえに

り りょうきんや時間の使いすぎにはちゅういしよう!

や やめましょう!

  オンラインゲームでのわるぐちは

す すぐ そうだん!

  こまったときにはかならず!

1月30日 なわとび集会

今日はなわとび集会がありました。

最初は、なわとびリレーから。源氏と平家に分かれてなわとびを跳びながらリレーでつなぎます。1年生は自分の力に応じた形で参加します。もちろん、上級生と同じように「跳びながら走る」に挑戦する子も。

 

 

高学年になると、縄がないかのようなスピードで走りきる子もいて、いいレースでした。

そのあとは1分間チャレンジ。前跳び・駆け足跳びをそれぞれ1分間、回数を数えながら跳びます。

前跳びでは、120回越えも大勢いました。1秒間に2回のペース!

 

1年生も、上級生に負けじと1分間集中して跳び続けていました。

最後は学年別の発表会です。持ち時間の中で、長く跳び続けたり、いろいろな技に挑戦したり、自分で決めて発表しました。1年生の発表では、上級生から「がんばれ~。」と温かい応援の声がかかっていました。高学年になると、さまざまな難しい技に挑戦しており、観客席から「おおっ~」とどよめきが上がる場面もありました。

感想発表では「みんなとリレーができてよかった」「今までの練習の成果が発揮できた」と満足している声が聞かれました。

一人ひとり、なわとび週間での頑張りを発揮できたようです。

1月27日 雪かきBチーム

厳しい寒さは緩んできたため、湿った雪が降っています。

早朝には、学校前歩道も駐車場もきれいに除雪されていました。地域の方のおかげです。

先生たちは、子どもたちが来る前に玄関前の除雪をしてくれていました。

子どもたちの除雪の目安が分かるように、準備を整えてもくださいました。これで自分たちで作業ができそうです。

そのほか、少ない子どもたちではできない部分も。

 

今日の雪かきはBチームの出番です。昨日から予告されていたので心も服装も準備ばっちり。

 

黙々と作業を進め、あっという間に地面が見えてきました。これで大丈夫。

ご苦労様!

雪かき Aチーム

10年に一度と言われた大寒波の影響で、昨日は休校。

今朝は時間通り元気に登校してきました。1年生は雪と寒さで歩きにくいところを頑張って来ましたね。

地域の方が早朝から学校前歩道の除雪をしてくださったおかげで、7時前には学校玄関までスムーズに来られる道ができていました。ありがとうございます。

早く出勤した先生が玄関前などを除雪してくれ、子どもたちの登校は大丈夫。

 

この冬はなかなか活躍の機会がななかった雪かきチームですが、いよいよ出動。今日はAチームの出番です。

 

 

4,5,6年生の活躍のおかげで、見る見るうちにきれいになりました。

 

おつかれさま!

みんなが校舎に入ったころ、地域の方も戻っていらっしゃいました。ありがとうございます。

1月21日 町英語スピーチコンテスト

今日は、シグナスで津幡町の英語スピーチコンテストが行われました。

刈安小学校からは5年生2名が出場しました。

前日に校内発表会を行いましたが、大きな会場はまた違った雰囲気が漂っています。

非公開のリハーサルを終え、いよいよ始まります。

最初は5年生のスピーチ部門。ALTの先生を相手に、自分の欲しいものや家族についてスピーチしました。

  

後から聞くと「緊張した~」そうですが、ジェスチャーを入れたり、体をステージに向けることも忘れたりせず、やり切ることができました。

6年生部門をはさんで、プレゼンスピーチ部門です。

自分の将来の夢についてしっかり伝えることができました。

2人とも大舞台で自分の力を発揮できました。英語のスピーチの力以外に、臨機応変に行動する様子や優しい気持ちが表れる素敵な場面も見られました。

練習から当日までよく頑張ったね!

子どもができるボランティア体験学習会

今日は、津幡町社会福祉協議会、刈安ネットワークの方をお迎えし、子どもたちができるボランティア体験を実施しました。 

  

日本赤十字社防災ボランティアリーダーの北村さんから災害についてのお話を伺いました。

自然災害の映像を視聴し、自然災害が身近で恐ろしいものであることを改めて認識することができました。

 幸いなことに、この時期にしては厳しい寒さではありませんでしたが、やはり体育館。

エマージェンシーシートの温かさも体験できました。避難所の雰囲気を味わいながらお話を聞きました。 

また、過去の災害で、実際に避難所で過ごす小学生がボランティアとして活動している映像を視聴し、自分たちの活動によって地域の方の不安を和らげる手助けができることを知りました。

 

お話を聞いた後は、実際に被災者の方への声かけを体験してみました。被災者役に地域の方が来てくださいました。

1回目。各グループで最初の挨拶とお茶を渡す人を決め、被災者役の方へ声をかけます。各グループの高学年がリーダーとして頑張っていました。

「こんにちは。」「お茶をどうぞ。」「何か困ったことはありませんか。」「・・・・」普段から接している地域の方でも緊張して会話が続かなかったり、被災者役の方が欲しいものをうまく本部に伝えきれずにその先に進めなかったりと初めての体験に戸惑う様子が見られました。

1回目終了後、講師の先生から「腰を下ろして自然に目線を合わせてお話している姿が素敵だったよ。」「グループ全員で本部に行かなくてもいいよね。残って地域の方とお話を続ける人がいたら、相手もうれしいんじゃないかな。」など、よかったところ、次に生かしたらいいことを教えていただきました。

2回目には、1回目の経験を活かして、困っていることを聞き出すことに加えて、会話を弾ませることができましたね。中には、肩をもんであげる優しい子もいました。 

  

 

 今日の学習を通して、災害が起きた時、避難所が開設された時に、自分達も役に立てることがたくさんあることが分かりました。今回の経験を活かして、緊急時に安全を確保しながら率先して行動できるかりやすっ子になってほしいです。 

なわとび運動

今週から始まったなわとび運動。先週末、5,6年生が跳び方を教えてくれたので、予習は完璧です。

月・水・金曜日は短縄、火・木曜日は長縄に挑戦します。

今日は短縄の日。全校で体育館に集合し、ペアで数え合いながら「なわとびカード」を進めていきます。

  

  

跳び方やカードの記入の仕方を優しく教える上級生や、2人で一緒に跳んで技を磨く姿など、素敵なペアばかりでした。

「〇回跳べたよ!」「〇〇の技ができたよ!」とどの子も満足そうでした。

明日は長縄です。8の字頑張ろう!

 

1月10日 書き初め大会

始業式の後、書き初め大会を行いました。

1年生は硬筆、3~6年生は毛筆を頑張ります。

 

 

 みんな上手に書けたかな??

 

今日の放課後に審査を行い、各教室前に掲示します。

13日(金)まで掲示いたしますので、学校にお立ち寄りの際はご覧ください。

1月10日 始業式

 

新年あけましておめでとうございます。今日から3学期がスタートです。

 

今日は朝掃除を行った後、始業式を行いました。

約2週間ぶりに登校した子どもたちでしたが、校歌はバッチリ大きな声が出ていました!

  

式の初めに、地域にお住まいの辻森さんから、刈安小学校の子ども達のためにと

手作りの大変立派な門松をいただいたことを紹介しました。

本日まで玄関前に飾らせていただきます。ありがとうございました。

 

校長先生からのお話です。

冬休み中の過ごし方としてお話した「規則正しい生活をしよう」や「デジタル機器の使いすぎに注意しよう」など、皆どれだけ守れていたかな?

ピン!と手が上がる子もいれば「う~ん・・」とあまりできなかったという子も 

今回守れていた子は継続していけるように、守れなかったと自分で気づいた子は、次はきっと頑張れば守れますね。

 

3学期はまとめの学期。あと3か月後には皆さん1学年上のお兄さん、お姉さんになります。

6年生は中学生になる準備をする、大事な学期です。

 上級生の姿をお手本に3学期も「か・り・や・す」を大切に頑張りたいですね。

 

 

生徒指導の方からは、今月の生活目標である「きそく正しい生活をしよう」について。

以前4~6年生に回答してもらった、普段のおうちでの過ごし方についてのアンケート結果をもとに

お話がありました。

 

津幡町全体の小学生と比べ、刈安っ子のみんなの良いところは

・地域の人に普段から挨拶している

・早起きをしている

などがありましたが、逆にもう少し頑張りたいところは

・早寝をする

・ゲームやメディアの使用時間が長い ところ。

 おうちでのルールをもう一度確認し、普段の生活をもう少し意識して過ごしてほしいです。

 

最後に、12月26日に石川県庁で行われた「地球温暖化防止優良活動(エコギフト事業)表彰式」で活動内容を発表した6年生の2人に、全校の前でもう一度発表してもらいました。

 全校児童全員で取り組んだ内容の発表を聞いて「自分でももっとできることがないか探して、やりたいと思った」と感想が出ました。

 

 そんな声にお応えして(?)、学校では「刈安っ子SDGs宣言」という取組を行います。

 

例えば「給食をもう少し多く食べて、残食を減らす」とか「ペットボトルキャップを毎月持ってくる」だとか、自分ができる身近なSDGs目標を決め、3学期の間取り組むというものです。

みんなの目標は紙に書いて廊下に掲示する予定です。

どのくらい目標達成できるかな?3学期も元気に頑張りましょう!

 

12月26日 地球温暖化防止優良活動表彰式

 今回、本校は様々なエコに関する活動が評価され、エコギフト金賞を受賞しました!

そこで、学校代表として2名が県庁で行われた表彰式に参加し、事例報告を行いました。

 

 

 

 

 

 

 馳知事に「おめでとう!これからもがんばってください。」と激励の声をかけていただきました。

  優良事例報告として、発表も行いました。知事らたくさんの

 大人を前にさぞかし緊張していることだろうと思いきや、堂々と

 しており、立派な姿を見せてくれました。

  環境活動に関する実践として、

 ①5・6年生の総合的な学習 ②緑の少年団の活動

 ③エコキャップ運動 ④米作り体験 

                 ⑤全校での省エネアクションプランの参加 ⑥給食の工夫

                 について挙げ、①②⑥について具体的に説明をしました。

  保護者の皆様と一緒に花壇整備をしていること、全校がストローなしで牛乳を飲んでいること

 地域の方も協力してくださりエコキャップ運動の輪が広がっていることなどを報告しました。

 発表後、馳知事が「良かったよ!」と言ってくださり、会場からもたくさんの拍手をいただきました。

  さらなる環境学習への学びを深めるために、プリンターをいただけることになりました。有効に活用して

 いきたいと思います。自分たちの取組に、自信と誇りをもち、これからもがんばっていきます!  

12月23日 2学期最後の日

今日で長く充実した2学期が終わります。最後の一日、友だちと楽しく過ごそう!と思っていたら・・・

朝方から大雪!予報が出ていたとはいえ、前が見えないくらいの降り方で、急遽4限終了後下校となりました。

雪が積もりだすとほぼ同時に地域の方が出てきてくださって、学校周りを除雪してくださいました。いつも本当にありがとうございます。先生たちも玄関前を中心に除雪しました。これで子どもたちを迎えられそうです。

子どもたちはおうちの方のご配慮のおかげで、安全に元気に登校してきました。よかった☆

 

無事登校完了し、外も明るくなってきましたが、相変わらず降り続いています。ほんの数時間で景色が一変しました。

2学期終業式は4限に変更して実施しました。

 今日の校歌は一段と元気があったように聞こえました。

校長先生と2学期の頑張りの振り返りをしました。ステップアップした刈安っ子の「か」「り」「や」「す」ができていたかな。12月26日に学校代表としてエコギフト授与式に出る2人に励ましの拍手も送りました。

生活のお話では、「ふ」「ゆ」「や」「す」「み」になぞらえて、安全な歩き方のお話を中心に聞きました。

 

明日からはいよいよ冬休み。いつもより少し長めのお休みになります。けがや病気に注意して楽しく過ごしてほしいものです。サンタクロース(担任の先生)からもらった素敵なクリスマスプレゼント=宿題も忘れずにね。

3学期に元気に会いましょう。

保護者の皆様には、急な日課の変更にもかかわらず、ご協力いただきましてありがとうございました。

 

12月16日 なかよし遊び

今日の昼休みは、少し時間を延長して、縦割りの「なかよし遊び」をします。この日に向けて、一人ひとり「やりたい遊び」を考えたり、グループで話し合って遊びを決めたりしながら、この日を楽しみにしてきました。

源氏チームは「ドッジビー」と「ハンカチおとし」、平家チームは「ドッジビー」一本です。2チームともドッジビーを選んだのは、「いつもやっているからルール説明が必要なくて、遊ぶ時間が確保できる!」「1年生も体育や休み時間でやっているからみんな楽しめると思う」という理由だそうです。

話し合いの後は、5,6年生の図書プログラム委員が集合場所のことや司会進行など細かな点を考えてくれて、当日を迎えることができました。 

源氏チーム ハンカチおとし・ドッジビー

 

平家チーム ドッジビー

 

終了後の感想タイムでは、「楽しかった」「当てることができてうれしかった」「仲が深まった気がした」とうれしい感想がたくさん聞けました。

12月14日 クラブ活動

今日のクラブは、毎年恒例「忍者宝さがし」!楽しみにしている活動の一つです。

学校内に触れると音の鳴るトラップが仕掛けられています。グループに分かれてそこをうまく通りながら、お題を解決していきます。

    

これでもかと張り巡らされたトラップに悪戦苦闘しながらも、課題解決に向けて前進あるのみ。

終了後、残ったお題をみて「これにしなくてよかった~」と安心したり残念がったり。

楽しいひとときを過ごしました。

12月15日 6年生 おきらくご

笠野・萩野台両小学校と合同の「おきらくご」が今年も開かれました。6年生が参加します。

落語を知っている子も、初めて鑑賞する子も、楽しみでうきうきと落ち着かない感じ。

お話してくださるのは月亭方気さんです。

 

さすがプロ。あっという間に場を和やかにしてくださいました。

落語の歴史もおもしろく教えてくださり、よくわかりました。「どんな話でも、おもしろくないとなかなか頭に入っていかないし、眠くなっちゃくでしょ。」という方気さんの言葉。なるほど・・・

次は落語の小道具について。上方落語特有の見台の役割や、手ぬぐい・扇子について教えてくださいました。ここで小道具クイズ!さて、何に見えるでしょう。「本!」「焼き芋!」「そば!」「うどん!」「お酒を注ぐところ」次々に正解していきます。「正解は人それぞれ違っていいよ。その人の想像力を働かせて見えたものが正解だよ。」の言葉がとても温かかったです。

落語は「初天神」と「動物園」の2席演じてくださいました。一つは小道具を使う場面が多くみられるもの、もう一つは語りと動きで楽しませるものと、趣の異なるもので楽しませてくださいました。

  

帰校した時の感想では「こんなにおもしろいって知らなかった」「落語は賢くなれたり、想像力を養うことができると知ってまた興味がわいた」「手ぬぐいや扇子を見立てる技がすごかった」という声が聞かれました。

 

12月15日  4年社会科ゲストティーチャー来校

先日、4年生は校区内の上野(うわの)地区にあるため池や水トンネルの見学に行ってきました。

その時に案内してくださった掃部さんに、今までの学習の成果と、残っている疑問について聞いていただき、さらに詳しく教えていただけることになりました。

  

掃部さんに自分たちの疑問と、それについて調べたり考えて予想した結果をお伝えし、掃部さんから答えを教えていただきます。

上野には3つため池があることと、できた順序について教えていただきました。上野に水が引かれるようになったので、さらに田んぼが増え、水が必要になり・・・という流れで田んぼもため池も増えていったというお話でした。

ため池の堤防を一つ作るのに3年もかかること、すべて手作業で行ったことをきいて、子供たちは驚いていました。

また、堤防の仕組みを図にして説明してくださいました。水が流れ出ないように工夫がされており、その技術は今のロックフィルダムにも使われていることも学べました。

  

自分たちの住む地区に貴重なものがあるということを知ることができました。

ありがとうございました。

12月8日 3校特支交流会「なかよしクリスマス会」

今日は、あすなろ教室で笠野・萩野台小学校のお友達となかよしクリスマス会を開きました。

 この日のために、あすなろ・すみれの3人は司会の練習や、教室の飾りなど準備を頑張りました。

 『はじめのことば』 6年生としてトップバッターでみんなの前で司会をしてくれました。

『自己紹介』名前や好きな食べ物などをみんなで発表し合いました。

『学校案内』 職員室やランチルームなど刈安小学校の中を案内しました。3人は自分の担当する教室をどんな時に使うのか説明しながら案内していました。

『楽しく遊ぼう』 ボーリング・ぼうずめくり・つばたカルタを行いました。それぞれの学校でルールを考え、説明をしてみんなで遊びました。遊びを通してみんなの仲が深まりました。

『クリスマスカード交換』 自分たちで作ったクリスマスカードを交換しました。どのカードもとっても素敵で、クリスマスカードをもらってみんな嬉しそうでした。

『おわりのことば』最後のあいさつは自分で考えてみんなの前で言えました。

 3校特支交流会では、「こっちだよ。」と声をかけ合ったり、ボーリングのピンをさっと自分から動いてなおしたり、負けても、勝った人に大きな拍手をしたりと、児童の素敵な姿をたくさん見ることができました。

12月4日 子ども会卓球交歓会

今日は津幡町の卓球交歓会です。この日に向けて、休み時間だけではなく、日曜日に集まって練習を積んできました。

成果が発揮できるかな。

出場者全員参加でき、練習時間からやる気いっぱいです。

感染防止対策のため、男女別2部制で行われました。刈安小は男子2チームが参加しました。

GUリーダーさんは運営側で頑張ります。OBも受付で活躍してくれていました。

  

  

 ABともに2試合目からのスタートです。総当たりで3試合ずつします。

  

  

  

「緊張したー」という声も聞かれましたが、観客席からは落ち着いて試合に臨んでいるように見えました。小さい学校なので、今年は3年生以上で選手になって参加しましたが、上級生にも引けを取らない試合運びでした。

ナイススプレーがたくさん見られました。

     

今年は交歓会のため、各ブロックごとの優勝者に賞品が贈られました。刈安AチームがBブロックで全勝して見事優勝しました。おめでとう!

運営側の企画準備、学校での練習から今日まで、たくさんの保護者の皆さんが出てくださったおかげで、子供たちにとって思い出の一日になりました。ありがとうございました。 

12月2日 創立記念学校集会・児童集会

今月の学校集会は、創立記念の集会でもあります。

まずは表彰から。

 

刈安は字を丁寧に書ける子がとても多いです。これからも良いところを伸ばしていきましょう。

今年で123周年の刈安小学校。昔の写真を紹介しました。

   

 

収穫感謝祭でも感じた「地域の人から愛されている」ことを大切にし、これからも地域の伝統を受け継いでいきたいものです。

生活目標は、掃除をしっかりすることです。無言清掃・時間いっぱい掃除をすることを確認しました。

2学期もあと少し。自分の「できるようになったこと」や「成長したこと」を自覚し、「あと一息」「こうなりたい」に力を注いで、やり切った2学期にしたいですね。

 

児童集会はあすなろ学級の発表でした。国語で勉強した「おじいさんとねずみのおはなし(おむすびころりん)」のスライドショーを発表しました。学習の成果を生かし、お話の面白さが伝わるように、言い方や強弱に気を付けて音声や効果音を入れたものです。一人ひとり工夫したところやぜひ聞いてほしいところを伝えてから見てもらいました。途中のアドリブのようなネズミの鳴き声には、聞き手も思わずにっこり。めあての「面白さが伝わる」は達成できたようですね。

  

感想タイムでは「登場人物になりきって言っていたのがよかった」「効果音がぴったりだった」「ねずみの鳴き声がかわいかった」と、「聞いてほしいところ」を意識した感想がたくさん聞かれました。発表も聞き方もばっちりでしたね!

11月28日 5年生 消費者教室

今日は笠野小学校・萩野台小学校と合同で町の消費者教室が行われました。

笠野小学校のみなさんと一緒にバスで萩野台へ向かいます。

夏のプール交流以来の交流活動。互いににっこりしたり手を振り合ったりとほほえましい様子が見られました。

消費者教室の方は、講師に、関西で活躍されている いちのせ かつみ さんがいらしてくださいました。

まずは硬貨や紙幣にどんなものがあるかを確認しました。日本のお金の後は、外国のお金も見せてくださいました。書かれている文字や絵、お金の単位をヒントに国を当てていきました。「ハングル文字だから韓国!」「中国はさっき出たからな~」「あっ、エリザベス女王!」大勢いたからか意見が活発に出ていました。外国のお金は鮮やかな色のものが多くありました。

昔の百円札も登場。「これでコンビニでお菓子が買えるかな?」の問いには「買える」「買えない」は半々。「紙幣や硬貨はデザインなどが新しく変わる場合もあるけれど、前のお金が使えなくなるわけではないよ」との答えに「ほ~」と納得。

「今は紙幣や硬貨だけではなく、プリペイドカードやスマホ払いも当たり前になっているから、お金を使った感覚が薄くなりがち。考えてお金を使いましょう。」と教えてくださいました。

  

後半は、「自分が買いたいものを一つ選んでみよう」といくつものお菓子が並べられました。思い思い「これが買いたい」を決めた後、お菓子に加え鉛筆が登場。「必要なものを買ってみよう」の問いかけに対しては、ほとんどの子が鉛筆を選んでいました。

講師の先生の「欲しいものと必要なものは違うので、自分にとって必要かどうかを考えて買い物をしましょう。」という言葉に大きくうなずく子供たちでした。

便利になり、現金での直接のやり取りの機会が失われている現代において、このようにお金について学習することは本当に大切なことです。子ども達には、スマートフォン決済やクレジット決済、プリペイドカードなどもお金であることをしっかり認識し、適切に使える力を持ってほしいと思います。

11月10日(木)1年生 オンライン交流

 少しずついろいろなことができるようになってきた1年生。今日は笠野小学校・萩野台小学校の1・2年生とオンラインで交流をしました。これまで頑張って作ってきた秋の遊びを紹介をしました。

 

  

 1年生たちは、他の学校のお友達に伝わるように大きな声で話したり、実際に遊んでみたりしながら、秋の遊びについて伝えることができました。また、他の学校のお友達の発表をよく聞いて、拍手をしながら反応することができました。

 これからも、いろいろな方法で3校の仲間とも仲良くなっていけるといいですね。

11月9日 クラブ活動

 今日のクラブは、国語の学習の中で、6年生が企画しました。

みんなが楽しめるように自分たちでシミュレーションも行い、準備万端です。

 いよいよ1つ目「絵の伝言ゲーム」の始まりです。

4人チームとなり、お題に合わせて40秒で一人目が描きます。

二人目の人は5秒だけ見る時間があります。そこで記憶し、同じく40秒で描きます。

四人目までうまく伝えられるかな??

いざスタート!!

 「えぇぇぇぇぇ」

 「やばい」

 「はぁ~??」

 びっくりする芸術作品に、思わず声が・・・

 

 

  

 

 

 

 

 

  2つ目は「絵しりとり」です。チームごとに、2階の3教室を使って制限時間内に

 何個つなげられるのかで競います。うまくつながるかな~。

  

  つながっているのかどうか微妙ですが・・・

  「いやもうあれしかないやろ!」と半ば説得するような姿。

  教室中に、何度も笑い声が響きました。

  みんなでお腹が痛くなるくらい笑い合いました。

 

 感想タイムでは、「楽しかった」「もっと絵がうまくなりたい」「みんなの仲が深まったよ」

という声が出ていました。6年生は、「ルールが曖昧だったところがあるから、次やる時には

気を付けたい」と、きちんと学びにつなげていました。さすがです。

 みんなのために、休み時間に必死にチーム分けやルール説明、お題など準備をしてくれた6年生。

楽しい時間をありがとうございました。

11月5日 卒業記念植樹

収穫感謝祭の午後、公民館の皆様による卒業記念植樹がありました。6年生に加え、今年は保護者さんも参加し、親子植樹となりました。

みんなで龍ヶ峰公園へ向かいます。公園ではすでに地域の方で準備を進めてくださっていました。

   

植えるのは、俱利伽羅の戦いの地ならではの源平桃です。吉田さんに卒業記念植樹の由来や、植え方等を教えていただきました。

抽選で順番を決め、1組ずつ植えていきます。

  

植え終わったら一人ずつ記念の名前入りプレートをかけて終了です。完了した子供たちは、過去の卒業生たちの木を観察しに行っていました。

記念撮影もできました。ここからどれくらい大きく育つのか楽しみですね。

  

すくすく育つよう支柱を立ててくださったり、食害被害防止の囲いをしてくださったり、地域の方の子供たちへの愛を感じました。ありがとうございました。

 

11月5日 秋の花苗植え

先週、環境部の方に整備していただいた花壇に、花苗を植える日です。

子供たちが授業をしている間に、環境部の保護者の方を中心に、準備を整えてくださっていました。

6年生は卒業記念植樹に出かけたため、参加するのは1~5年生の子供たちと保護者の皆さんと職員です。次年度リーダーの5年生を中心に頑張ります。

1年生も春に続いて2回目なので、手慣れた様子でした。

丁寧に準備をしていただいたおかげで、あっという間に植え終わりました。ありがとうございました。

冬を越えて、春には花いっぱいの花壇で新入生を迎えることができそうです。

 

11月5日 収穫感謝祭

今日は、学校田の収穫を祝う会です。地域の方や保護者の方をお招きして、みんなで収穫を喜ぶとともに、日頃の学習の成果を見ていただきます。

お天気にも恵まれ、多くの方が来校してくださいました。

子供たちは練習を積んできた成果をお見せしようと朝から張り切っていました。中には「緊張しすぎて昨日なかなか寝られなかった・・・」という子も。

第一部は収穫感謝祭。田植えと稲刈りの作文発表の後、伝統の倶利伽羅峠の歌と源氏太鼓の発表をしました。

  

  

 

特に、源氏太鼓はみんなの音がしっかりまとまり、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。

第二部は学習発表会です。生活科や総合的な学習の時間に自分たちの地域についての学習を進めてきた成果を、各学級で発表します。

一年生「あきとなかよし in かりやす」

探険で見つけた秋をまとめた「かりやすあきマップ」や一人ひとりのお気に入りの秋紹介、自分たちで考えた「あきクイズ」の発表の後、秋の恵みを使ったゲームで楽しんでいただきました。

多くのお客さんを前にして、一人ひとりが堂々と大きな声で発表していた姿がとても立派でした。長いセリフをしっかりと言えましたね。

   

3,4年生「津幡の山には 宝がいっぱい」

津幡ブランドを調べて、一人ひとりが興味を持ったものについての調べ学習成果発表や、津幡の特産野菜を栽培した様子などを発表しました。

3,4年生になると、自分たちの言葉で言える場面や、画面を指して発表内容をわかりやすくしている姿が多くありました。スライドの操作やクロムブックを操作して大きな画面に映すといったことも自分たちでやっている姿にも、今までの学習の成果が表れていました。

  

5,6年生 「夢のくりかランドをつくろう」

昨年の「刈安にあったらうれしい公園プラン」発表から1年。今年は「地域の人がたくさん集まれる場所を考えたい」との思いから、学校の中庭を「くりかランド」にするプランを考えました。算数科での学びを生かして中庭の模型を作り、そこに置きたい遊具を3つ考えました。石川高専の学生さんとの共同学習を経て、3つの遊具のCGアニメーションも作っていただき、発表することができました。スライドや発表原稿も自分たちで制作できたのは、ここまでつけてきた力の成果です。実際の模型も見ていただきました。

   

地域の皆様、保護者の皆様、長時間にわたりご覧いただきありがとうございました。

収穫感謝祭の様子は、後日ケーブルテレビにて放送される予定です。ぜひご覧ください。

10月31日 5,6年生 石川高専と共同学習

1学期から進めてきた「夢のくりかランド」の学習について、地域の方に発表する日が近づいてきました。

発表用のスライドが完成したので、学習の過程を知ってくださっている石川高専の先生や学生さんたちに聞いていただく機会を作っていただきました。なんと石川高専に出向いての発表です。うまくいくかな・・・。

案内していただいた部屋は、昨日まで学園祭の展示に使っていた教室とのことで、学生さんたちの学びの成果がたくさん展示されていました。専門的な設計図や精巧なパーツに驚きました。

準備も整い、いよいよ発表です。まずは前半チーム→後半チームの順で、発表しました。

 

今まで交流を続けてきたことや、様々なオンラインでの活動のおかげか、全員それほど緊張する様子を見せず、無事発表することができました。

学生さんからアドバイスをいただきます。「はきはきしていて言葉がよく聞き取れたよ」「研究の発表と同じように、目的→過程→結果という順で発表できていたね。」というお褒めの言葉とともに、「最後に遊具をもう一度じっくり見る時間があってもいいのでは?」「画面から遠い人が指さしても分かりにくいから、近くの人に替わってもらうといいよ。」「「休める場所」お話が出ていたけれど、どんな風に過ごすのかの具体的なことが入ると、聞き手がイメージしやすいと思うよ。」などのアドバイスもたくさんいただきました。

次に、前回のCGの修正版を見せていただきました。画面が動く様子に、子供たちから思わず「おおっ~」と声が上がるほどでした。学生さんから修正箇所についての説明があった後、子供たちから感想を聞きました。「お願いしたことがかなっていてうれしい」「思った以上に良いものになった」「もし本当にあったらずっと遊んでいたいな」と満足そうでしたが、「もう一つの遊具にも屋根を付けてほしいです」など、さらに上を目指すお願いをしている子もいました。

  

学生さんからいただいたアドバイスをもとにスライドやセリフを修正し、完成したCG映像を加えて、11月5日の収穫感謝祭で発表する予定です。お楽しみに!

  

お話を聞いてくださった学生さんの中に、腕相撲チャンピオンがいらっしゃったため、最後に腕相撲で勝負。楽しいひと時でした。

石川高専の先生、学生さん、ありがとうございました。

 

10月25日 秋の遠足

今日は全校で秋の遠足に行きました。

雨の予報だったのですが、何とか持ちそうな空模様。

まずは県立図書館に向かって出発します。

バスは順調に進み、予定より早く図書館に着くことができました。

   

 

開館を待って入場!学級ごとで館内を回りました。新しい本、歴史を感じる古い本、様々な展示物・・・思い思いに館内をめぐりました。所々で興味のある本を見つけてはみんなで楽しむ様子も見られました。

後半はなぜか子どもの本のエリアに自然に集合しており・・・リラックスして本を読めるコーナーが充実していて、刈安っ子には「心が落ち着くコーナー」が人気で、人が集まりすぎていました。

  

読んでいる本の続きが気になる子は、学校図書館にリクエストをすることにし、図書館は終了。

続いていしかわ子ども交流センターに行きました。ここではプラネタリウムを見ました。

お弁当を食べて館内で遊びました。反射神経を測るゲームや自転車で発電する遊びなど、普段経験できないものがあり、楽しそうでした。

   

最後は21世紀美術館へ。ここでは縦割りグループで行動しました。有名な「スイミングプール」は水上からの眺めを楽しみました。「下はどうなってるの?」「行きたいな~」

  

21世紀美術館は外でも楽しめます。それを知っている子供たちは、特別展を回った後は次々外へ出て、屋外の様々な作品を楽しんでいました。あちこち走り回って管のつながっているラッパを探し、友だちと声を掛け合って楽しんでいましたが、時々見知らぬ人と話していることも。それも楽しみ方の一つです。

   

 

めいっぱい楽しんで、帰りのバスの中では疲れてウトウトする子もいました。芸術の秋・文化の秋を満喫した一日でした。

10月21日 マラソン大会

晴天に恵まれた今日、校内マラソン大会を開催しました。

 

子どもたちは2週間前から長休みの時間に校庭のトラックを走り、マラソン大会の準備をしていました。

その成果を発揮する時です。

走る前のみんなの目標は「自己新記録をだしたい」「1位を目指す」「学年記録を塗り替える!」などさまざま。

 

保育園の子どもたちや地域の方々、多くの保護者の方に見守られながら一生懸命に走ります。

 

≪ 1400m の部≫

 

≪1800m の部≫

 

≪2200m の部≫

 

全員が歩かずに、けがもなく最後までゴールすることができました。

みんな本当に一生懸命よく頑張りました、お疲れ様!

走った感想や目標達成できたのかは、改めて子どもたちにぜひ聞いてみてください。 

 

10月20日 3年生 太陽の力を知る

3年生の理科は太陽の光の学習をしています。

今日の秋晴れを活用し、ソーラークッカーを使って目玉焼きに挑戦しました。

 

あっという間に白身部分が白くなり、目玉焼きらしくなっていきます。

鍋全体に熱がまわり、普通に調理するのとはまた違った温まり方でした。

15分ほどで完成し、みんなでおいしくいただきました。

太陽のパワーを感じることができたかな。

  

 

10月20日 プロとつながる遠隔キャリア教育授業

小規模校におけるキャリア教育として、企業と協働した遠隔での出張授業に参加しました。

本校は「モスバーガー」さんのご協力をいただき、「地元の食材を使っておいしい×〇〇なご当地バーガーを提案しよう」に挑戦しました。

事前に、食に関する問題についての学習、地元の食材の調査などを行い、グループに分かれてご当地バーガーを考えました。

ワークシートと原稿を完成させ、今日はいよいよモスバーガーさんにプレゼンします。遠隔授業には慣れてきた様子の子供たち。プロに自分たちの考えをうまく伝えることができるでしょうか・・・。

  

東京の本社や金沢の店舗から、4名の方が話を聞いてくださることになっています。

本社の窓から見える景色に「おおっ~東京だ~」と、遠隔を実感。

Aグループは「おいしい×環境に優しい」がテーマ。薬品と使わなくても育てられる「ひゃくまん穀」と「まこも」、糖度が高く栄養豊富な「能登栗」を選び、栗入りのパンで栗とまこも入りのお米をはさんだバーガーを考えました。能登栗も少ない農薬で育てている農園のものを選び、徹底的に環境に優しいものをと考えました。

モスバーガーさんからは「環境と栄養の両方を考えているのが素晴らしい」「商品化できそうなアイディア」と言っていただきました。

  

Bグループのテーマは「おいしい×地元の応援」。石川県と言えばの「能登牛」をメインに、津幡町の「おまん小豆」お隣かほく市の「かほっくり」を入れました。具材はレタス・厚めの能登牛・おまん小豆のあんこ・かほっくりの輪切りです。パンの上にかほっくりの皮をトッピングしてアクセントに。能登牛の生産者が高齢化していることも調べ、何とか消費量を上げたいとの思いです。

モスバーガーさんからは「能登牛はおいしいので、実現したら食べてみたい」という声があった一方、「厚さは具体的にどのくらい?」などの突っ込んだ質問もあって、プロの見方を知りました。

  

Cグループは「おいしい×インスタ映え」で金箔・能登牛・カグラモチ(もち米)を使いました。金箔と伸びるモチがインスタ映え抜群!能登牛を加えることで上品な味をねらいます。

モスバーガーさんからは「インスタ映えを考えるのはいいね」「金箔は値段的にはそれほどでもないので十分使えるよ」とアドバイスしていただきました。

最後は子どもたちからの質問コーナー。「一番売れる地域はどこですか」「マクドナルドを食べたことはありますか」「何時間働きますか」「一番人気の商品は」「ハンバーガーを作るのにいくらくらいかかりますか」に対し、「やっぱり東京。駅の構内にある店舗が一番売れている店だよ」「あります!商品を研究するためにも必要です」「正社員は8時間だけど、アルバイトの働き方はいろいろだよ」「モスバーガーが一番売れます」「一つの商品を開発するには何千万もかかる場合があります」と丁寧に答えてくださいました。

終了後の感想用紙には

採用されたらと考えるととてもワクワクした

モスバーガーさんから頂いたアドバイスを違うことでも使えるようにしてみたい

一番人気のモスバーガーを食べてみたい!

前のグループがいい提案だったのでプレッシャーがかかったけど頑張った

アドバイスをもらったおかげで気づけなかったことに気づくことができた

など、自分の思いをたくさん書いていました。

グループごとにしっかりと自分たちの意見を言い、また相手の質問にもしっかりと答えられる姿に成長を感じました。プロの目線で意見をもらえる貴重な機会をありがとうございました。

 

 

10月17日 町営バス乗車体験

今日は町営バスの乗車体験に参加します。

ありがたいことに新車のバスを準備してくださいました。

 よろしくお願いします。

乗り方の説明を聞いた後、一人ひとり乗りこみます。整理券、忘れずに取ったかな。

5,6年生は津幡中で下車して、中学校の校舎を見学します。

その間、1年生とあすなろさんは津幡町の公共施設巡りをします。雨が強いのでバスの中からの見学で我慢・・・。

郵便局、町役場、シグナス、津幡駅、れきしる・・・「ここ知ってる!」「中で実験ができるよ」と、詳しい子たちもいました。津幡駅を利用する人の数が1日に5000人いると知って驚きました。金沢駅の次に多いそうです。

津幡中学校前のバス停で5,6年生が乗車。次は校舎の中に入って、授業を見せていただきましょう。

  

帰りは本来の九十九折ルートを通って学校まで戻ります。七野や竹橋といった普段通らない道に、1年生は興味津々でした。

学校に戻ってきてバスクイズ。バスが運休する日、バス車体のカラーの秘密、おそろいのナンバーなど、津幡町にいても知らなかったことを知ることができました。

質問・感想では「同じバス停でもバスの整理券の番号がちがったのはなぜですか?」「バスの中の取り残される人がいないように対策をとっていますか?」「次は乗り換えにも挑戦したいです。」「中学校へ進学したら今日教えていただいたことを覚えていて、安全にバスに乗りたいです。」などの声が聞かれました。

町営バスの皆さん、ありがとうございました。

10月16日 資源回収・奉仕作業

今日は、年に一度の資源回収の日です。

すっきり晴れ渡った空の下、朝早くから多くの保護者の方々・地域の皆様が学校に集まってくださいました。

校区の皆様が各地区の回収場所に出してくださったたくさんの古紙・段ボール・空き瓶・・・保護者の方々が分担して学校まで持ってきてくださいます。駐車場に車の列が並ぶのは、刈安小ではなかなか見ない光景です。皆さんの温かいお心が表れていて、本当にありがたいです。

   

皆さんのおかげで、予定時刻よりかなり早く回収を終えることができました。

続いて、奉仕作業に移ります。今年は窓ふきに加え、体育館上のお掃除もしていただきました。

子供たちと職員では手の届かない場所まできれいにしていただけて感謝です。場所ごとの連携プレーも見事でした。

窓ふきに合わせて、日頃お世話になっている地域の方が中庭の草刈りをしてくださいました。

    

たくさんの皆様のお力でより美しくなった校舎に、明日からまた刈安っ子たちの元気な声が響くことでしょう。

ありがとうございました。

10月13日 石川高専さんと授業

5,6年生は、総合的な学習の時間に「夢のくりかランドをつくろう」というタイトルで、石川高専の学生さんに教えていただきながら多くの人が楽しめる夢の遊具を考えています。

1学期には、みんなで考えながら遊具の模型を作りました。それをもとに学生さんが遊具のCGを製作してくださっていたのですが、いよいよそれが完成し、今日はお披露目です。みんなドキドキワクワク。なんと製作に2か月かかったそうです。

 

最初に学生さんからグループごとの意見をまとめて形にした3種類の遊具の説明を受けます。ただ外観を見るだけではなく、中に入ったり、段を飛び越えたり滑ったりも体験できるCGに「おおーっ」と声が上がります。

最初に見た感想では「想像していたよりずっと良いものになっていてびっくりした」「これから話し合って変えていくのが楽しみ」といった意見が聞かれました。

  

3グループに分かれて、それぞれの遊具についてのさらに「こうしたい」をお願いしていきます。「この遊具の高さはどのくらいですか?」「さっき動いていた時の目線の高さはどのくらいですか」「だとしたらここをもっと高くしてほしいです」「「ぶら下がる」の動きがないので入れたいです」・・・学生さんに質問しながら自分たちの意見を伝えていきます。最初は高さや動き、位置、みんなで楽しめるかといった、事前に確認した内容についての質問や意見がほとんどでしたが、みんなで考えを交流していくうちに、素材や安全性にも目を向けて変更をお願いしていました。子供たちの意見を上手に引き出し、具体にまとめてすぐにCGに反映させて下さる学生さんのスキルの高さにも驚きました。

   

「素材が木だと腐るよね」「プラスチックは?」「やっぱり傷みそう・・・」「木がいいなあ・・・」困ったときは専門の学生さんに助けてもらい「木はコーティングすれば大丈夫だよ!」と新たな観点を教えてもらっていました。

時間はあっという間に過ぎ、変更点を発表しました。「大きい子でも楽しめるように滑り台の角度を変えました」「目立ちすぎる色だなと思ったので、周りに合うよう空色にしました」「足りない動きがあったのでそれを付け加えました」「親子で一緒に滑れるように滑り台の幅を広げました」・・・「何のために変えたのか」をしっかりと伝えられる姿がとても素敵でした。

  

この後、みんなで伝えたことを変更して、いよいよ夢の遊具案の完成となります。楽しみですね。次回は刈安っ子が石川高専にお邪魔して、自分たちの発表を聞いていただくことになります。

石川高専の学生の皆さんと先生、今日もありがとうございました。

10月13日 秋の花壇整備

久しぶりにすっきりとした秋晴れになりました。

秋の花苗植えに備えて、春に植えた花苗を抜く活動を行いました。

 

源氏と平家に分かれて、仲良し花壇と源平花壇をきれいにします。

 

すくすく育った花々の中には、もはや茎が木のように太くなっているものもありました。「クリスマスツリーみたい!」と肩に担いで運ぶ子や、一人で何本も抱えて持っていく子など、どの子も楽しみながらも一生懸命作業をしていました。花苗を抜いた後は、マルチはがし・ピン抜き・残った雑草抜きと細かい仕事を最後まで頑張り、花壇はすっかりきれいになりました。

「もっとたくさんできるよ!」「次は何をすればいい?」とやる気いっぱいで頑張っていた1年生。

「次は箒ではこう」「ここもしておくね」と周りを見回して足りないところを補う動きをする中高学年。

一輪車に大量の花苗を積んで、花壇と草置き場を何度も往復してくれた6年生。

それぞれが自分にできることを精いっぱい頑張る姿は「りりしい」刈安っ子でした。

11月の収穫感謝祭の日に、春に向けて新たな花苗を植えます。この時にはおうちの方と一緒に植えます。楽しみですね。

10月5日 津幡町小学校体育大会

3年ぶりに町の小学校体育大会が開催され、刈安小学校の6年生も参加しました。

 

運動公園陸上競技場に到着し、ウォーミングアップをします。広さも地面の感触も学校の運動場とは違っています。

他の学校もそろい、全員で開会式をします。刈安小では見ることのない大きな集団。恒例の町歌体操は全体を半分に分けて行いましたが、それでも170名以上。それだけの集団の動きがぴったり合っている様子は壮観でした。

まずは全員参加の100m走を行います。一人ひとり目標タイムを超えられるよう全力で走る姿はとてもかっこよかったです。

 

その後は、1000m走・走り幅跳び・ジャベリックボール投げの3つの種目に分かれて自分の力を試しました。

学校対抗リレーは、笠野小学校・萩野台小学校・刈安小学校の3校合同チームで出場しました。バトンパスもうまくいき、いい勝負のリレーができました。

どの子もすべてが自分のイメージ通りにいったわけではありませんが、一人ひとりが自分のがんばったこと、力を発揮できたところに目を向けて、「やり切れた」「よかった」という感想を持っているところがとても素敵でした。

普段できない貴重な経験でした。お疲れ様! 

10月3日 5年生国語 遠隔合同授業②

両校の作戦タイムを終え、いよいよ討論の日がやってきました。

どちらもちょっと不安そう・・・

 

 

 

 

 

 

両校の緊張が伝わります。前回見つけた、なるほ度アップの技を使って

討論するというめあてを確認します。さらに、新しい技が増えことをめざします。

メモのホワイトボードを頼りに、討論のスタートです。

テーマ:野生動物か幸せか?動物園の動物が幸せか?

野生動物は、自由に生きられる!生き方が学べる!という主張。

動物園の動物は、安全!えさがもらえる!という主張です。

相手から質問が変化球でとんできます。苦戦しながら、討論を進めました。

討論が無事終わると、審判役から講評です。

お互いの良かったところを伝えてもらいました。

さあ、大切なのは なるほ度アップの技が見つかったかどうかです。

「予想していない質問がくると困るから、いろいろ考えておかないといけない」

「相手の立場からも考え、両者の違いをはっきりさせなければならない」

という、やってみたからこそ分かった大切な技を見つけることができました。

討論は、3人では体験できなかった学習でした。三谷小のみなさんと一緒に

6人で学習したことで、とてもよい勉強ができました。

また、こんな機会があればいいですね。ありがとうございました。

 

 

 

9月30日 学校集会・児童集会

10月の学校集会と児童集会を行いました。

時間前に全員集合が完了しているのは「りりしい」刈安っ子の姿ですね。

元気に校歌を歌います。

 

まずは、夏休みにがんばった科学作品の表彰式です。刈安からは3人が賞状をもらいました。

続いて、後期委員会委員長の任命式を行いました。2つの委員会の委員長が、しっかりと自分の言葉で「どんな委員会にしたいか」や「委員長としての思い」を発表できました。かっこいい6年生の姿はみんなの憧れの姿です。

 

活躍を期待しています。

校長先生のお話は、〇〇の秋について。落ち着いて学習に向き合える時期です。自分の分かったこと・できたこととともに、はっきりしないことや分からないこともしっかりいえることが大切!

次に生活目標のお話。10月の目標は、「ともだちのよさを見つけよう」です。いろいろな面から見える友達のよさに気付けるといいですね。「ともだちの「すてき」を見つけて口に出すことは、自分をほめることにもつながるんだよ」という脳のお話も聞きました。

 

保健目標は「姿勢に気を付け、目を大切にしよう」です。良い姿勢や適切な目と物の距離などをクイズ形式で学習しました。刈安の緑を有効活用し、しっかり目をいたわりましょう。

 

後半は児童集会です。9月の歌は「倶利伽羅峠の歌」。刈安小学校にとって大切な歌です。このあと収穫感謝祭でも歌います。難しい言葉がたくさんありますが、みんなしっかり歌えていました。さすが刈安っ子。

 

児童の発表は、4年生による都道府県クイズでした。4年生3人が1問ずつスクラッチを使った都道府県クイズを出してくれました。結構正解者が多かったかな。間違った答えを選択すると「ブッブー」という音と「✖」が出るようになっていました。正解が分かった後は、日本地図で場所も教えてくれました。

  

楽しく勉強になった時間でした。