今日のできごと R4年度

2022年10月の記事一覧

10月17日 町営バス乗車体験

今日は町営バスの乗車体験に参加します。

ありがたいことに新車のバスを準備してくださいました。

 よろしくお願いします。

乗り方の説明を聞いた後、一人ひとり乗りこみます。整理券、忘れずに取ったかな。

5,6年生は津幡中で下車して、中学校の校舎を見学します。

その間、1年生とあすなろさんは津幡町の公共施設巡りをします。雨が強いのでバスの中からの見学で我慢・・・。

郵便局、町役場、シグナス、津幡駅、れきしる・・・「ここ知ってる!」「中で実験ができるよ」と、詳しい子たちもいました。津幡駅を利用する人の数が1日に5000人いると知って驚きました。金沢駅の次に多いそうです。

津幡中学校前のバス停で5,6年生が乗車。次は校舎の中に入って、授業を見せていただきましょう。

  

帰りは本来の九十九折ルートを通って学校まで戻ります。七野や竹橋といった普段通らない道に、1年生は興味津々でした。

学校に戻ってきてバスクイズ。バスが運休する日、バス車体のカラーの秘密、おそろいのナンバーなど、津幡町にいても知らなかったことを知ることができました。

質問・感想では「同じバス停でもバスの整理券の番号がちがったのはなぜですか?」「バスの中の取り残される人がいないように対策をとっていますか?」「次は乗り換えにも挑戦したいです。」「中学校へ進学したら今日教えていただいたことを覚えていて、安全にバスに乗りたいです。」などの声が聞かれました。

町営バスの皆さん、ありがとうございました。

10月16日 資源回収・奉仕作業

今日は、年に一度の資源回収の日です。

すっきり晴れ渡った空の下、朝早くから多くの保護者の方々・地域の皆様が学校に集まってくださいました。

校区の皆様が各地区の回収場所に出してくださったたくさんの古紙・段ボール・空き瓶・・・保護者の方々が分担して学校まで持ってきてくださいます。駐車場に車の列が並ぶのは、刈安小ではなかなか見ない光景です。皆さんの温かいお心が表れていて、本当にありがたいです。

   

皆さんのおかげで、予定時刻よりかなり早く回収を終えることができました。

続いて、奉仕作業に移ります。今年は窓ふきに加え、体育館上のお掃除もしていただきました。

子供たちと職員では手の届かない場所まできれいにしていただけて感謝です。場所ごとの連携プレーも見事でした。

窓ふきに合わせて、日頃お世話になっている地域の方が中庭の草刈りをしてくださいました。

    

たくさんの皆様のお力でより美しくなった校舎に、明日からまた刈安っ子たちの元気な声が響くことでしょう。

ありがとうございました。

10月13日 石川高専さんと授業

5,6年生は、総合的な学習の時間に「夢のくりかランドをつくろう」というタイトルで、石川高専の学生さんに教えていただきながら多くの人が楽しめる夢の遊具を考えています。

1学期には、みんなで考えながら遊具の模型を作りました。それをもとに学生さんが遊具のCGを製作してくださっていたのですが、いよいよそれが完成し、今日はお披露目です。みんなドキドキワクワク。なんと製作に2か月かかったそうです。

 

最初に学生さんからグループごとの意見をまとめて形にした3種類の遊具の説明を受けます。ただ外観を見るだけではなく、中に入ったり、段を飛び越えたり滑ったりも体験できるCGに「おおーっ」と声が上がります。

最初に見た感想では「想像していたよりずっと良いものになっていてびっくりした」「これから話し合って変えていくのが楽しみ」といった意見が聞かれました。

  

3グループに分かれて、それぞれの遊具についてのさらに「こうしたい」をお願いしていきます。「この遊具の高さはどのくらいですか?」「さっき動いていた時の目線の高さはどのくらいですか」「だとしたらここをもっと高くしてほしいです」「「ぶら下がる」の動きがないので入れたいです」・・・学生さんに質問しながら自分たちの意見を伝えていきます。最初は高さや動き、位置、みんなで楽しめるかといった、事前に確認した内容についての質問や意見がほとんどでしたが、みんなで考えを交流していくうちに、素材や安全性にも目を向けて変更をお願いしていました。子供たちの意見を上手に引き出し、具体にまとめてすぐにCGに反映させて下さる学生さんのスキルの高さにも驚きました。

   

「素材が木だと腐るよね」「プラスチックは?」「やっぱり傷みそう・・・」「木がいいなあ・・・」困ったときは専門の学生さんに助けてもらい「木はコーティングすれば大丈夫だよ!」と新たな観点を教えてもらっていました。

時間はあっという間に過ぎ、変更点を発表しました。「大きい子でも楽しめるように滑り台の角度を変えました」「目立ちすぎる色だなと思ったので、周りに合うよう空色にしました」「足りない動きがあったのでそれを付け加えました」「親子で一緒に滑れるように滑り台の幅を広げました」・・・「何のために変えたのか」をしっかりと伝えられる姿がとても素敵でした。

  

この後、みんなで伝えたことを変更して、いよいよ夢の遊具案の完成となります。楽しみですね。次回は刈安っ子が石川高専にお邪魔して、自分たちの発表を聞いていただくことになります。

石川高専の学生の皆さんと先生、今日もありがとうございました。

10月13日 秋の花壇整備

久しぶりにすっきりとした秋晴れになりました。

秋の花苗植えに備えて、春に植えた花苗を抜く活動を行いました。

 

源氏と平家に分かれて、仲良し花壇と源平花壇をきれいにします。

 

すくすく育った花々の中には、もはや茎が木のように太くなっているものもありました。「クリスマスツリーみたい!」と肩に担いで運ぶ子や、一人で何本も抱えて持っていく子など、どの子も楽しみながらも一生懸命作業をしていました。花苗を抜いた後は、マルチはがし・ピン抜き・残った雑草抜きと細かい仕事を最後まで頑張り、花壇はすっかりきれいになりました。

「もっとたくさんできるよ!」「次は何をすればいい?」とやる気いっぱいで頑張っていた1年生。

「次は箒ではこう」「ここもしておくね」と周りを見回して足りないところを補う動きをする中高学年。

一輪車に大量の花苗を積んで、花壇と草置き場を何度も往復してくれた6年生。

それぞれが自分にできることを精いっぱい頑張る姿は「りりしい」刈安っ子でした。

11月の収穫感謝祭の日に、春に向けて新たな花苗を植えます。この時にはおうちの方と一緒に植えます。楽しみですね。

10月5日 津幡町小学校体育大会

3年ぶりに町の小学校体育大会が開催され、刈安小学校の6年生も参加しました。

 

運動公園陸上競技場に到着し、ウォーミングアップをします。広さも地面の感触も学校の運動場とは違っています。

他の学校もそろい、全員で開会式をします。刈安小では見ることのない大きな集団。恒例の町歌体操は全体を半分に分けて行いましたが、それでも170名以上。それだけの集団の動きがぴったり合っている様子は壮観でした。

まずは全員参加の100m走を行います。一人ひとり目標タイムを超えられるよう全力で走る姿はとてもかっこよかったです。

 

その後は、1000m走・走り幅跳び・ジャベリックボール投げの3つの種目に分かれて自分の力を試しました。

学校対抗リレーは、笠野小学校・萩野台小学校・刈安小学校の3校合同チームで出場しました。バトンパスもうまくいき、いい勝負のリレーができました。

どの子もすべてが自分のイメージ通りにいったわけではありませんが、一人ひとりが自分のがんばったこと、力を発揮できたところに目を向けて、「やり切れた」「よかった」という感想を持っているところがとても素敵でした。

普段できない貴重な経験でした。お疲れ様!