校長先生のブログ

校長室より

子どもたちの成長が見え、応援される学校づくり

             子どもたちの成長が見え、応援される学校づくり
                      ~ 前期学校評価アンケート結果と方策の報告 ~
                                                                                    11月14日(水)

         
                2030年以降の社会を展望して、子どもたちに求められていることは?
  現在の情報社会(Society 4.0)から、人工知能(AI)の発達による超スマート社会(Society 5.0)がやってきます。そして、人工知能などの先端技術の発達が、求められる人材、学びの在り方に変革をもたらします。文科省は、今後5年間の教育目標として、「夢と志を持ち、可能性に挑戦するために必要となる力を育成する」「社会の持続的な発展を牽引するための多様な力を育成する」を掲げています。子どもたち一人一人が社会の変化に主体的に向き合い、自らの可能性を発揮し、多様な他者と協働しながら、よりよい社会と幸福な人生を切り拓き、未来の創り手となる力が求められます。

 
 学校づくりの基本として、学校は「学んだことが身につく場」「人としての生き方を学ぶ場」「家庭や地域と連携して子どもたちを育てる場」と考えています。地域の中にあって、「地域とともにある学校」への転換が、求められています。つまり、開かれた学校から、さらに一歩踏み出し、保護者や地域の方々と学校の目標や教育ビジョンを共有し、学校・家庭・地域が、一体となって子どもたちを育むことなのです。それにより、子どもたちの学力向上、生徒指導上の課題解決、教職員の意識改革・業務改善につながり、子どもたちへの効果・学校への効果・保護者や地域への効果が表れてきます。
 
 河井小学校の教育活動の柱となる学校教育目標は「心豊かに、たくましく生きる子の育成」です。その実現に向けて「子どもの成長が見える、応援される学校づくり」を教育方針として「心が育つ、学力が伸びる、体力がつく」積極的な指導をし、「輝く、笑顔」「みんなで輝く学校」づくりに取り組んでいます。
 
 その取組に関して、7月に前期学校評価アンケート(児童・保護者・先生)を行いました。児童には「~していますか。」保護者の皆様には「あなたのお子さんは~していますか。」先生には「~を指導していますか。」と3者に共通項目も設定しています。
 
 学校評価は、子どもたちがより良い教育を受けることができるように教育活動等の成果を検証し、学校運営の改善と発展を目指すためのものです。その取組を効果的にするために学校評価アンケートを行っています。その結果を分析し、後期に向けた対応策を学校で考え、学校評議員とPTA役員(会長、副会長)で構成されている学校関係者評価委員会で説明し、ご指導ご助言を頂きました。
 
 このことを学校運営に反映し、教育の質的向上を図っていきます。学習指導の充実、生徒指導の充実、豊かな心の育成、健康・体力つくりの推進、家庭・地域との連携の5観点から成果と課題、今後の対策をまとめました。

 
 学校が現状の説明責任を果たし、家庭や地域が情報を共有化し、教育への関心を高め、連携と協働が進めていければ幸いです。教職員一同、全力を挙げて取り組みますので、今後もご理解ご協力をよろしくお願いします。


 

自己ベストへの挑戦が、新たな自分づくりへ!

                     自己ベストへの挑戦が、新たな自分づくりへ!
                                                                                【校内持久走大会】
                                                                                                                     10月26日(金)

 

   秋晴れのもと、「校内持久走大会」が、行われました。子どもたちは、長休みや体育の時間に練習してきた成果を発揮する時です。【心が育つ 学力が伸びる 体力がつく】実りの秋です。「あたり前のことがあたり前にできる」を合言葉に、子どもたちは、どんなことも積極的に取り組み、その成果をあげています。そりは、目に見える行動力、目に見えない心の力です。
 
   
   持久走大会の開催にあたり、安全確保のために外周コースの誘導係を進んでひきうけてくださったPTA役員の方々、朝早くからたくさんの温かい声援を頂いた保護者やご家族の皆さまに重ねて感謝申し上げます。

 
    スポーツは、自分比べです。自己ベストを出すことが最大のめあてです。
  走ることは、1人なので個人スポーツですが、みんなで競い合ったり、応援したりするので、集団スポーツでもあります。運動会のように、協力し、声をかけ合って下さい。
   また、長い時間走り続ける忍耐力が自分を高めます。すぐにいやになっていてはいけません。苦しくても続けて、自分を乗り越えていって下さい。苦しい時のひと踏ん張りが、心を育てます。「自己ベスト」「みんなで頑張る」「耐え抜く力」の3つのめあてで頑張って下さい。

   人間国宝の山岸一男先生は、「一生懸命に頑張っていると楽しくなる。さらに打ち込むと、自分の型ができ、色がでてくるものだ。」と話していました。
持久走大会での頑張りが、「苦しさを乗り越える自分」を作ります。これからの学校生活において、新たな自分発見です。新たな自分づくりです。頑張っていって下さい。


 

夢や希望の実現へ向けた素地を作る努力!

               夢や希望の実現へ向けた素地を作る努力!
                        ~能登の風土が心を育てる「輪島からの発信」~    
                                                     
                                              10月26日(金)

  
   連続した台風も過ぎ去り、秋らしい過ごしやすい日々が続いています。
  先日、2年生が、輪島公民館とはなさかクラブの方々にお世話いただいた「サツマイモ」の収穫を行いました。春の耕しと肥料の混合、夏の40℃近くまで気温が上がった水やりの成果もあってか、巨大なサツマイモに育っていました。春から苗を植え、育て、世話をして収穫の秋を迎えています。まさしく「実りの秋」です。
 

    河井小学校の教育活動も同じです。学力、心力、体力の向上に向けて「みんなでかしこくなりましょう!」「みんなでよりよい生き方を作りましょう」「みんなで体力をつけましょう」を合言葉に【心が育つ・学力が伸びる・体力がつく】積極的な指導を行っています。学習規律、学習習慣、規範意識、運動能力の定着や成果を実感しています。


続けることが力に!                 ~人間国宝 山岸一男氏 講演会「彩を創る」~
   10月16日に沈金の人間国宝になられた山岸一男氏を河井小学校に招いて、講演会を行いました。

  ・勉強もスポーツも最初は基本が大事。基本が応用につながる。自分の型・色がでてくる。
  ・漆器の仕事をして45年になるが、一度も嫌になったことがない。毎日、宿題を解くのと同じで、続けることが力となる。
  ・将来の目標をもって、がまんする。創造の繰り返しなので、やっているうちに楽しくなる。
  ・能登の風土や文化がみんなを育ててくれる。生まれ育った所を忘れないでほしい。
  ・室町時代に北前船文化・漆の文化があった。「いいものを作ろう。美しいものを作ろう。負けないものを作ろう」という切磋琢磨の職人魂が、輪島に受け継がれている。
  ・次の世代へ!小説は、文章で残す。音楽は、五線紙で残す。沈金は、作品で残す。


  作品の生命線がアイディアです。アイディアは、どのようにして浮かんでくるのかと質問してみました。「何回も足を運んで見るのです。しゃがんでみたり、見えない所も観察して、これでいいのかと問いかけていくことです。」「失敗しても難しいと思わない前向きな姿勢で経験を積み重ねることが大切です。」と話されていました。将来に向けた「人づくり」への使命と責任を再確認しました。ありがとうございました。


キラ星のように輝く!         ~俳優座 塩山誠司氏 「12人の怒れる男たち」~
 10月14日に劇団俳優座の演劇が、文化会館で行われました。その中に、河井小学校出身の俳優塩山誠司氏が「陪審員1号」を演じました。大学を卒業後、俳優座に入り、俳優生活28年!全国各地の公演、朝ドラ「まれ」の出演と大活躍しています。当初は、キラ星のように輝く先輩俳優に囲まれていました。しかし、いつか自分も!と地道に努力し、今、日本のトップに輝くキラ星となっています。


小さいけれど世界に誇れる !             ~輪島・白米千枚田あぜのきらめき~
  全国連合小学校長会研究協議会北海道大会に函館まで、新幹線を乗り継いで行ってきました。まず、北陸新幹線に乗りました。座席のポケットに無料配布の旅行雑誌(トランベール)があり、最初のページに「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」のライトアップの写真が掲載されていました。ルポライター沢木耕太郎氏の「旅のつばくろう」のコラムです。輪島市の紹介の後に、千枚田で出会った香港の観光客との対話が出ていました。中国にも大きな棚田があるけれど、よく手入れされている白米の棚田の方により深く心を動かされるし、日本を旅すると心が落ち着くとありました。また、小さいものより大きなものがよいとは限らないとあらためて教えられましたと。この雑誌は、東北新幹線と北海道新幹線にもありました。もしかしたら、全ての新幹線あるのかな?輪島のことが全国に発信されているの?世界へ発信されているのだ!と驚きました。

 

   能登の風土が、よりよいものを目指す心を育てています。その心の力をもとに、日本の大海原へ輪島発の挑戦があります。私たちは、その素地を大いに培ってかなければならないと思います。

   教職員一同、子どもたちが「未来の作り手」となるべく、健全な成長に向けた取組に邁進して行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。


 

上には上があるらしい!登りつめてやろうじゃないか!

      上には上があるらしい!登りつめてやろうじゃないか!
                             ~「将来の土台作り」と「上を見た働きかけ」~
                                                                                                      9月28日(金) 

 今年の夏は、酷暑、暴風、大雨と自然の猛威に脅かされ、大切なものを失う恐怖感にさいなまれました。秋の運動会も、大雨による土砂災害警報や避難勧告情報に細心の注意をはらう中、体育館で実施しました。室内でしたが、子どもたち、保護者、地域の皆様と距離が縮まり、臨場感と一体感を感じることができました。2学期のはじめの学校を代表する大きな行事をやり切ることができ、一安心しました。深いご理解ご協力、ありがとうございました。
 勉強の秋!スポーツの秋!芸術の秋!いよいよ、教育活動も本格的に展開されています。子どもたちの学びの姿に実りの秋がやってきました。


たどり着けない場所などない!            ~限りなき可能性への挑戦の連続~
   上には、うえがあるらしい!
   だったら、行こうじゃないか! おもしろい! 
   登りつめてやろうじゃないか! 
   だれも、見たことのない景色を見たいから! 
   先へ!先へ! たどり着けない場所などない! 

 

 9月25日に第2回学校関係者評価委員会が行われました。授業参観をして、子どもたちの様子や河井小学校の教育活動をご覧いただきました。また、児童・保護者・教職員アンケートの結果を集計し、分析し、今後の方向性について検討しました。
 その中で「河井小学校では、学力の定着が良好なのに、それが中学校では、どうして十分でなくなるのか?」ということが話題になりました。今の学習規律や学習習慣は、本当に身にしみついているのでしょうか?将来の土台作りになっているのでしょうか?
 子どもたちは、次のステージへどんどん進んで行きます。そのためには、「知らないことを学習する習慣」、言われたことをしているだけ、指示を待っているだけでなく「自分で課題を発見し挫折してもやり遂げる力」、内輪だけでなく、自分にない知識や技術を持つ人など「いろんな人と協力できること」が求められます。上を見た働きかけも小学校時代から欠かせません。
 勉強でも、スポーツでも、表現することでも「上を目指して努力する」意識を高めていくことが将来に向けて大切だとしめくくられました。子どもたちは、限りなき可能性への挑戦を連続していきます。


学校が楽しい!                     ~学校が好き みんなが好き 自分が好き~
  学校評価の児童アンケートで「学校は楽しい(96%)」、保護者アンケートで「あなたのお子さんは、学校へ行くのが楽しいと言っている(95%)」という結果でした。学校は、集団教育をして、心を育てる場です。勉強もあれば、いろいろな活動もあります。その中には、学習規律や学習習慣、関わり合いの言葉や行動、助け合い支え合いの態度などが含まれています。子どもたちの学校への満足度が高さは、河井小学校の教育活動の充実と信頼と受けとめます。これからも、頑張っていきます。


運動会・集団演技「河井ソーラン2018」!         ~心が育った相乗効果~
 3~6年生が集団演技を行いました。冬季平昌オリンピックのテーマソング「サザンカ」による表現ダンス、そして、よさこいソーランオープニング、よさこいソーランを披露しました。何回かしか練習できなかったにもかかわらず、完成度の高い素晴らしい演技でした。簡単な動作だけど、全員が息をそろえて、動きそろえないと全体美になりません。
 どうして短時間で完成できたのでしょうか?担当の先生に尋ねてみました。「子どもたちが、先生が指導したことを素直に聞いて、自分たちで直そうとしていたから。」だそうです。いい演技を見せたいという意欲に素直な心が応え、チームワークや協調性を自分たちで創り上げ、一体感を育んだのです。

 

 前向きな気持ちで頑張って取り組んで下さい。「上を目指す」ことです。よりよいものを目指して努力することです。その育まれたものが、人生の分かれ目で【目に見える力】【目に見えない力】として発揮されます。教職員一同、今の教育の実りはもちろん、将来へ向けた健全な成長の取組に邁進して行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

スマイル!全力出し切れ 真剣勝負!!閉会式

                                  スマイル!全力出し切れ 真剣勝負!!
                                             ~秋の運動会 閉会式~    
                                                                                                                           9月9日(日)

 

   体育館で行われた河井小学校の運動会が、大きなケガもなく、無事開催されたことに感謝申し上げます。
 
 

                  優勝した紅組!おめでとうございます。惜しくも準優勝の白組!よく頑張りました。

 

   今日の運動会を振り返ってみて下さい。「スマイル!」でしたか?「全力出し切り 真剣勝負!」でしたか?本気度と心の育ちを見所として話しました。
  
   開会式では、みんなが膝を高く上げて行進していました。運動会の歌では、紅組も白組も元気よく、大きな声で歌い、勝利を誓っていました。スポーツは勝ち負けがつきものです。勝ったスマイル!負けたたたえ合い!です。
 閉会式で、優勝の組が決まった後も、お互いに大きな拍手をする光景が見られました。本気で戦えば、それが満足があります。自分の成長があれば、スマイルです。
 特に、「河井ソーラン2018」では、行動と心をシンクロした集団演技は、圧巻でした。最後の決めポーズを見て、ジーンとしたのは、私だけではないと思います。
   
 
                みなさんから、たくさんの「スマイル」と「感動」をもらいました。ありがとうございました。

 
   最後になりますが、閉会式までたくさんの保護者、地域の方々にご参観を頂いたことに感謝申し上げます。急な日程変更でご迷惑をおかけしましたが、子どもたちの「がんばる姿」をより多くの保護者、地域の方に見ていただいたことでご理解下さい。
 

   今、河井小学校では、「子どもの成長が見え、応援される学校」を目指しています。 子どもたちの成長を願い、教職員一同、一致団結して教育活動に取り組んでいます。子どもは、「家庭で育ち、学校で学び、地域で磨かれる」と言われます。保護者、地域の皆様も、子どもたちの成長を願い、子どもたちや学校を応援して下さい。よろしくお願いします。

この運動会で見せた「本気度・スマイル」を今後の学校生活でも見せ、心がどんどん育ってくれることを期待し、閉会のあいさつとします。本日は、ありがとうございました。

スマイル!全力出し切れ 真剣勝負!!開会式

                               スマイル!全力出し切れ 真剣勝負!!
                                                                   ~秋の運動会 開会式~    
                                                                                                                           9月9日(日)

  
    昨日は、雨で延期になりました。今日は、日程を急遽変更して、体育館で河井小学校の運動会を開催することにしました。みなさんは、夏休みから運動会練習を行い、本番を迎えることができました。

 

   運動会のテーマは、「スマイル!全力出し切れ 真剣勝負!!」です。みなさん1人1人が、組の優勝めざして、頑張って下さい。

「本気度」を見せて下さい。
 「本気度」は、大きな声、輝く目、光る汗、全力の姿から見られます。感じられます。
「心の育ち」を見て下さい。
  河井小学校では、「心が育つ、学力が伸びる、体力がつく」積極的な指導を行っています。運動会の練習の中で学んだこと、身についた心の力は何でしょうか?高学年の皆さんは、リーダーシップを発揮して運営をよろしくお願いします。競技には、勝ち負けがつきものです。勝つために全力を尽くすこと、協力し合うこと、お互いにたたえ合うことを見せて下さい。

 

   最後になりますが、この雨の中、ご多忙にもかかわらず、輪島市教育委員会 宮坂雅之 教育長をはじめ、たくさんのご来賓の皆様にご臨席頂いたこと、たくさんの保護者、地域の方々にご参観を頂いたことに感謝申し上げます。

 

   本来の日程ならば、今日も順延となり、月曜日開催となる予定でした。月曜日も雨と予想されるので体育館開催が考えられます。日曜日の体育館開催と月曜日の体育館開催を比べて、どちらの方が、保護者や地域の方に子どもたちの頑張りの様子を見て頂けるかと判断して、苦渋の決断をしました。子どもたちの「スマイル」と「本気度」を見ていただき、ご理解をよろしくお願いします。

                            「スマイル」と「本気度」で頑張って下さい。本日は、ありがとうございます。

 



 

みんなでかしこくなりましょう!

                                                        みんなでかしこくなりましょう!
                                             ~次の成長に向けたスタート!~    
                                                                                                                              9月3日(月)

 
   過酷な暑さの気温の上昇と台風による大雨の被害がが心配されます。ウォーミングアップ登校日を終え、楽しかった夏休みも終わり、いよいよ、2学期のスタートです。学びの場の学校にも、活気が戻ってきました。
 
 
   2学期は、1学期に頑張ってきたことを成果として表す学期です。あたり前のことが、あたり前にできる!の取組が、教育効果の拡散につながっています。【心が育つ・学力が伸びる・体力がつく】教育活動の働きかけを継続して行い、1年で一番長い学期を乗り越えていきたいと思います。
 11月16日(金)に河井小学校で平成29・30年度 石川県教育委員会指定「いしかわ道徳教育推進事業」の研究発表会があります。研究主題を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」とし、「聴いて、考えて、つなげる道徳教育 ~みんなでよりよい生き方をつくりましょう~」と研究を進めています。道徳の授業を公開して、教育活動の様子を見ていただきます。


かしこ山遊園地への入場者が倍増!
    家庭学習の自学ノートの取組が定着してきました。1冊終わると、「かしこ山遊園地」に人形の切り絵を好きな乗り物に1枚貼ることができます。1学期のしめくくりに、優秀認定・がんばり認定をしました。評価は「①字の美しさ②ノートの使い方③内容」の3観点から行っています。勉強に向かう姿勢のよさがノートからもうかがえました。現在、52人の入場者数です。夏休み前の2倍です。これからの増加が楽しみです。


タッチの差から学んだこと!
   輪島市水泳記録会が、8月9日にサンプルルで行われました。4×25mのリレーでは、男女とも2位と大活躍でした。女子は、ラストで追い込まれ、タッチの差で惜しくも優勝を逃しましたが、健闘をたたえる声援と拍手がやみませんでした。「よくやった!」ですね。今までの頑張り、本番でのベストタイム更新により、【成長】がみられます。


Good Loserの思考と行動で次の勝者へ!
    全てが、勝者になれればいいのですがスポーツは、試合の数だけ敗者がいます。小さな大会でも、オリンピックでも、1位に輝くのは、1人、1チームです。全員が勝ちを目指しますが、ほとんどの人は負けます。鍛錬の中で学んだこと、身についたことは何か?負けから学んだことは何か?潔く負けを受け入れ、勝者をたたえられる敗者をGood Loser(グッド ルーザー・よき敗者)といいます。勝つために全力を尽くすこと、負けたことを後悔しないこと、負けた相手を大事にすること、結果よりも成長を大事にすることなどです。
 

  スポーツと同じように、勉強も生活も「うまくいくように」「成功するように」「笑顔が見られるように」していますが、そうならないこともあります。そんな時、Good Loserの思考と行動できることが、心の成長につながり、次の勝者につながっていくと思います。

  
 2学期はさらに充実した学校生活が送れるよう教職員一同、取り組んで行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。


 

どんな夏休みを送っていますか!

                                                    どんな夏休みを送っていますか!
                                                                         ~全校登校日~
                                                                                         8月6日(月)

 

   夏休みに入って、16日間が過ぎました。みなさん、どんな生活を送っていますか。夏休みにしかできないことに頑張って下さいとお願いしましたが、どうですか。校長先生と北海道の千歳空港で出会ったお友達もいました。

 命に関わる熱中症、水の事故、交通事故はありませんか。ヒャッとしたことはありませんか。通信器機を使ったトラブルはありませんでしたか。

  
   73年前、8月6日は広島に、8月9日は長崎に原子爆弾が投下された日です。そして、8月15日に戦争が終わりました。 
 

    戦争が起こると
 ・たくさんの命が奪われています。
 ・住む家がなくなります。家族がバラバラになります。
 ・笑顔がなくなります。

    73年前の原子爆弾の比べ、今は科学技術が進歩し、比べものにならないくらいの威力があると聞いています。戦争でなく、平和な豊かなことに使ってほしいと思います。「高い学力をどんなことに使うの?」「優しさ・思いやりを世の中に溢れさせて!」と。
 
 

    世界の平和は、「一人ひとりの命の重みを知ること」「 互いを認めあうこと」です。学校生活の平和も同じです。河井小学校は平和ですか?「一人ひとりを大切にすること」「関わり合いをよくすること」が平和の証です。

 
    先生たちは、学びの場所が快適になるように、暑い中、ワックスがけをしました。廊下は、鏡のようにピッカピカです。汚さないで下さいね。また、少しでも涼しくなるように、各教室に扇風機も設置しました。皆さんが充実した学校生活を送ってくれることを期待しています。

 

    夏休みもあと25日です。みなさんも楽しかった思い出、がんばった思い出をたくさん作って下さい!
                         

 


 

質の高い学び合いへ ~1学期の頑張り度と成長度~

                                                        質の高い学び合いへ
                                                      ~1学期の頑張り度と成長度~
                                                                                                                                7月20日(金)

 

   大変暑い日が続いています。4月の入学式、始業式から、もう4ヶ月が過ぎ、もう夏休みです。教育方針を「子どもの成長が見え、応援される学校づくり」としてスタートしました。
   始業式には、「あいさつ」「なかよく」「話を聴く」「整える」を【自分から】【みんなのために】という姿勢でどんどん良くして、みなさんがいい成長をしていくことをお願いしました。そのために、学校では【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導を行っていきました。合言葉の「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」になるためには、「あたり前のことがあたり前にできる」ことが第一です。


始業式での「4つの約束」の実行!
 1つ目の約束「あいさつ」が、身についたでしょうか。あいさつの心得4ヶ条は、「笑顔で・自分から・立ち止まって・語先後礼」です。あいさつは、心にカロリーを与えてくれ、関わり合いがよくなります。
  目の約束「なかよく」が、できましたか。感情が高ぶった時のことばと行動を振り返ってみて下さい。ありがとうの心の花を咲かせ、人に優しくすると、自分も優しくされます。
  3つ目の約束「話を聴く」は、学校の勉強で、基本中の基本です。学習の約束の「話す人の方を見て、うなずきながら聴く」をしっかりしましょう。あたたかな聴き方ができれば、考えること、発表することもできます。そして、質の高い学び合いをめざしていきましょう。
 4つ目の約束「整える」によって、りりしい姿をめざします。まず、自分のみなりを整えます。名札、えり、シャツイン、靴下、ズックのはき方です。次に、身の回りです。机の上、机の中、机の周りを整え、下駄箱のズックをそろえて入れてることです。もっと広げて、廊下や教室、ジャンパーかけを整えて下さい。無言清掃で、学校の学習環境をきれいに整えて下さい。


1学期の頑張った姿!
 ①学校全体が落ち着いた雰囲気になり、学びに向かう姿勢が見違えるようになりました。
 ②石川県基礎学力調査の結果がでました。前学年と比べ、とてもよく頑張っています。
   小学4年     国語    河井小 77.5 →   県平均 61.7    +15.8
                     算数    河井小 84.2 →   県平均 75.1    + 9.1
   小学6年     社会    河井小 86.0 →   県平均 64.4    +21.6
 ③6月の金管鼓隊の演奏は、「リズムやテンポがいい。動きにキレがある。」と高い評価でした。
 ④運動面でも大活躍!6年生の陸上競技大会で男女リレー優勝など好成績でした。
 ⑤言語活動が、とても充実しています。
   ・詩の暗唱は、今年度も行い3年目になります。全校全員合格です。(話す)
   ・行事作文を新聞投稿し、随時、新聞に出ています。(書く)
    ・図書室の本の貸出冊数が、大幅に増えています。(読む)
 ⑥家庭学習の自学ノート完了の「かしこ山遊園地」の入場者数が増え始めました。
    職員室前や教室前にノートがたくさん展示されています。 
 ⑦学習の約束「みんなでかしこくなりましょう」の毎月の学習規律がほぼ花丸です。


ひとつのことばを大切に!ひとつのことばを美しく!
  ことばのやり取りから感情が高ぶり、軽率な行動につながることがあります。ことばの持つ意味を自覚して発信して下さい。ことばを大切に、ことば遣いを丁寧にして、関わり合いをよくしてほしいです。3年生の7月の詩の暗唱の内容は、子どもたち、わたしたちへのメッセージと感じます。

                            
                                   ひとつのことば   北原 白秋
               ひとつのことばでけんかして       ひとつのことばでなかなおり
             ひとつのことばで頭が下がり      ひとつのことばで心が痛む
             ひとつのことばで楽しく笑い        ひとつのことばで泣かされる
             ひとつのことばは それぞれに    ひとつの心を 持っている
             きれいなことばはきれいな心   やさしいことばはやさしい心
             ひとつのことばを大切に      ひとつのことばを美しく


 今年度のキーワードは、「子どもの成長」と「応援される学校」です。子どもたちの1学期の【頑張り度=成長度】です。「がんばった」「できるようになった」という成長の実感を大切にし、伸びしろは、2学期に期待します。
   また、保護者や地域の皆様の【教育活動への参画=学校への応援】と受けとめます。見守り隊、学習環境整備ボランティア(生け花・ワックスがけ)や図書ボランティア、道徳やクラブ活動のゲストティチャーなど、学校へ足を運び、子どもたちのために汗を流して頂いていることに感謝申し上げます。

 
   いよいよ、夏休みです。計画的に勉強をし、長期の休みでしかできないことに挑んで下さい。また、むし歯を治すこと、ケガや病気、熱中症、事故に気をつけるなど健康面や安全面にも配慮した夏休みを送って下さい。
 
   
1学期の成果を土台に、2学期はさらに充実した学校生活が送れるよう職員一同、取り組んで行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。 



 

 Ultra Soul(ウルトラ・ソウル)!

                                Ultra Soul(ウルトラ・ソウル)!
                                    ~心が育つ 学力が伸びる 体力がつく~
                                                                                        6月26日(火)

 

 プールから聞こえる子どもたちの歓声が夏の訪れと1学期のしめくくりを感じさせる頃となりました。先日の学校公開では、お忙しい中、授業参観をはじめ、親子学年行事や学校保健委員会など多数のご参加、ありがとうございました。子どもたちの学びの様子は、いかがだったでしょうか。「みんなでかしこくなりましょう」を合言葉に「聴き合う」「話し合う」そして「つなぎ合う」ことで、考えが「広まり、深まる」という学び合い姿を目指しています。そのためには、落ち着いた雰囲気といい関わり合いが、不可欠です。学校公開アンケートから「書くこと」の評価が上がったことがうかがえました。
 また、大阪地震でブロック塀倒壊により、痛ましいできごとがありました。河井小学校でもプールが道路沿いにあり、ブロック塀で囲まれています。その対応については、輪島市教育委員会で検討中です。学校では、ブロック塀に近よらないよう指導しますが、生活道路でもあるので、地域の方もご配慮をよろしくお願いします。


今、自分がやっていることをやり抜く! 

 わじま市民祭りでは、世界水泳選手権大会公式テーマソングだった「ultra soul(ウルトラ・ソウル)」
を5.6年生が金管鼓隊で演奏しました。「リズムやテンポがいい演奏で、切れのある動きだった!」「音がそろっていて、りりしかった!」「見ていても、聞いていてもよかった!」と賞賛の言葉をたくさん頂きました。子どもたちの成長に至福の喜びを感じました。ありがとうございました。
  ultra soulとは、強じんな意志の力・何でも乗りこえていく気概のことです。そして、スローガンの【輝け!全力!笑顔!~みんなでHAPPYになろう~】を実現するために、みんなで心を合わせて、やり抜きました。


「きめる」学び!      ~筑波大学附属小学校の研究発表会に参加~ 
  石川県教育委員会から「いしかわ道徳教育推進事業」の指定を受けて2年目になりました。「みんなでよりよい生き方をつくりましょう」を合言葉に心を耕し、道徳性の成長を促進しています。
 より効果的な教育活動を願って、本校の道徳教育推進教師が筑波大学附属小学校の研究発表会に参加してきました。研究テーマは、「『きめる』学び」でした。自ら「立ち止まって考えること」「決めたことに対して責任を持つ」ことを重視し、「考える時間」「自ら決めていく場」を設定し、「きめる」時に発揮する感覚と理論を育てていくということです。学びの場においても、「きめる」「きめ直す」ことを通して、【知的たくましさ】【情的たくましさ】を養い、人間性を育む土台となるようにと考えて、筑波大学附属小学校では研究を進めています。


心が育つ!体力がつく!    ~400mリレーで男女アベック優勝!~
  子どもたちの健全な成長をめざして、【心を育つ】積極的な指導を行っています。取組の心がよくなるとその成果も上がると思います。
 6月13日に輪島市小学校陸上競技大会がマリンタウン競技場で開催され、6年生全員が、参加しました。体育や放課後の時間に練習をして、本番に臨みました。「自己ベスト」を記録することが第一です。前の自分より、今の自分はどうか?今の自分より、これからの自分をめざして!という自分を乗り越える連続です。快挙が生まれました!400mリレーで男女アベック優勝を果たしたのです。4人が100mずつ走るので、個人の速さと走る速さを落とさないバトンパスのタイミングが決め手です。団体戦は、個人を鍛えないと伸びてきません。まじめに頑張る心、あきらめない心が成果につながりました。


「ことば」と「こころ」 
   先日の学校保健委員会(集会型)では、小児科医の小浦  詩先生に「あなたが生まれた日」という演題でご講演頂き、「チーム河井」としての応援を誠にありがとうございました。赤ちゃんや子どもたちには、たくさんの「あなたが好き・大事」が詰まっています。大切にされている自分を広め、周りを大切に自分になっていってほしいです。まずは、言葉で心を伝えて下さい。言われて嫌なことを言わない、命に関わる乱暴なことを言わないことです。心のエネルギーが下がってしまったり、トラブルの原因になります。先日、指導主事訪問があり、たくさんの指導主事の方が来校されました。「さわやかな気持ちのよいあいさつを受けました。」「教室の黒板係でない児童が手伝っていました。いい友達だからという返事でした。」と河井小の子どもたちの温かな行動に感心されていました。ぜひ、子どもたちのありがとう探しをしてほしいです。小さな感謝の積み重ねで心に大きな花を咲かせるでしょう。心が育つとみんな笑顔になれますね!よろしくお願いします。

 

河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆様のより一層のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。          

輝く笑顔!みんなで輝く学校へ!

                           輝く笑顔!みんなで輝く学校へ!
                                ~ 「自分から」「みんなのために」の心を育てよう ~
                                             5月25日(金)


  金管鼓隊のリズミカルな演奏が、校舎に響きわたる頃となりました。今年のスローガンは、【輝け!全力!笑顔!~みんなでHAPPYになろう~】です。輪島市民の皆さんに、感動の笑顔を届けようと5.6年生が、練習に励んでいます。「校歌」と「ultra soul(ウルトラ・ソウル)」の曲を演奏しています。昨年は「6年生が輝く学校づくり」でしたが、今年は「みんなで輝く学校づくり」です。「みんなで」という「withの心」が今年のポイントです。子どもや先生、保護者や地域の方も一緒に笑顔になり、輝きましょう!6月2日のわじま市民まつりでは、音がそろい、行動がそろい、心がそろい、そして、みなさんの笑顔と輝きがそろうでしょうか。乞うご期待です!


めざす姿に向けて、前進しています!
 
 1学期がスタートして、2ヶ月が過ぎ、学校の教育活動も軌道に乗り始めました。学校は、教育目標の「心豊かに、たくましく生きる子の育成」に向けて、子どもたちの「学力」「心力」「体力(健康)」をバランスよく育てるために前進しています。

  【めざす学校の姿】
    ・学校は、子どもたちにとって「学んだことが身につく場」である
    ・学校は、子どもたちにとって「人としての生き方を学ぶ場」である
    ・学校は、地域の中にあって「家庭や地域と連携して子どもたちを育てる場」である

  【めざす子どもたちの姿】
    ・明るくたくましい子 (思いやりの心を持ち、あたり前のことがあたり前に行動ができる子)
    ・よく考えやりとげる子(学習規律を大切にし、聴いて考え、根気強く取り組む子)
    ・協力し進んでやる子 (みんなのために、自分から、積極的に活動する子)


「チーム学校」へ!学校の応援をありがとうございます! 
        
 今年度の教育方針を「子どもの成長が見え、応援される学校づくり」とし、心が育つ、学力が伸びる、体力がつく積極的な指導を行っています。文部科学省から「チームとしての学校(学校と家庭や地域との連携・協働)」の実現を強く打ち出しています。

 【教育活動】
  ・図書ボランティアの朝読書時間の「読み聞かせ活動」、外部講師を招聘した「お話し会」の開催
  ・海外での日本語教育の経験を生かして、土曜授業にALTとして活動
  ・道徳の時間や集会で、ゲストティチャーや講師として講話
  ・金管鼓隊の演奏指導や指揮・フラッグ・リングバトンの振り付け指導
 【安全確保】
  ・PTAの街頭指導
  ・月曜日のあいさつ運動や登校時の通学路の見守り隊
  【環境整備】
   ・児童玄関の校門横花壇の整備
 

 子どもたちの健全育成のために、「学校の応援団」として、ご尽力頂きありがとうございます。今後も、いろいろな方面からのご協力を頂けると幸いです。

「学校が好き」! 

 4月に行われた石川県と全国学力調査に伴って、質問紙調査も実施されました。質問の中に「学
校が好き」かどうかの項目があります。「好き」と答えた子どもたちの割合が増えてきました。

    平成28年度:75% →平成29年度:89%→平成30年度:94%

 勉強が分かる・できるという達成感や成就感、友だちや先生との関係、自分が周りの人に役立っている自己有用感、一人ひとりが大切にされている自己存在感の良好さがうかがえます。今後も、安全安心で快適な学校づくりに励んでいきます。

 

 河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよ
ろしくお願いいたします。          

あなたが好き!大事!

                                          あなたが好き!大事!
                                                     ~ 学校保健委員会・集会型 ~
                                                                                                6月20日(水)


  今日の学校保健委員会において、「あなたが生まれた日」という演題で講師の小児科医・小浦 詩(うた)先生にご講演頂き、誠にありがとうございました。また、保護者、地域の皆様には、お忙しい中、学校保健委員会にご参加ありがとうございました。日頃は、河井小学校の教育活動に対し、ご理解とご協力を頂き、誠にありがとうございます。

 

   みなさんに「命」について考えてもらうために、「命の大切さ」をテーマにして、学校保健委員会を行いました。今日のお話のメッセージは「みんなが覚えていない始めのころには、たくさんの【あなたが好き・大事】がつまっている」ということでした。お家の人に産まれる前とその後について、聞いてみて下さい。家族や兄弟姉妹の愛情の思いがつまっています。そんな中で、みなさんは、育っているのです。自分の命は、もちろん、身の回りのみなさんの命は、とても大切にされていて来ているのです。校長先生の家にも、3人目の孫が生まれました。孫のお姉ちゃんたちは、「お世話しないと」と張り切っています。家族からも喜ばれ、大事にされています。


   でも、みなさんの「言葉」の中に気になることがあります。関わりの中で、「言葉遣いの悪さ」「そんなこと言ったらダメやろ」ということを聞きます。そのことから、トラブルになります。お互いに、ありがとうを見つけ合ってほしいです。「自分から」「みんなのために」命を大切にする言葉や行動を期待しています。「心が育つ」といいことがたくさんになりますね。

 

   健康指導について、学校だけでなく、家庭や地域、就学前、小学校、中学校へとつながり、時間の幅と活動の広がりが求められます。自分の体に関心を持ち、健康な生活が送れるようにと学校保健委員会の開催を行っています。
 

   学ぶことで知識が豊富になりますが、実行に移すことや続けることは難しいです。しかし、この学びが、子どもたちの健康教育と幸せにつながることを祈念し、閉会のあいさつとさせて頂きます。本日は、ありがとうございました。


 

ultra soul(ウルトラ・ソウル)

                                  ultra soul(ウルトラ・ソウル)
                                       ~わじま市民まつり・金管鼓隊パレード~
                                                                                            6月 2日(土)
                                      
【出発式】

  いよいよ、わじま市民まつりの本番の日がきました。清々しく晴れわたり、爽やかな風が吹きとてもすばらしい日になりました。出発式に際し、保護者の皆様、地域の皆様にご参加いただきありがとうございます。

 

   今年の演奏は、ファンファーレ・ドラムマーチ・校歌・ウルトラ ソウルです。「輝け!全力!笑顔!~みんなでHAPPYになろう~」を合言葉に、練習に励み、その成果を全て発揮する時がきました。
 
 

   今年は、何かが違います。それは、物事に打ち込む心です。頑張る心です。心が育つと金管鼓隊がよくなります。詩の暗唱も、6月に入り、2日しかたっていませんが、1年海組・空組と5年生が全員合格しました。心が育つと「学力が伸びる」「体力がつく」のです。
 

   みんなでHAPPYになろうという「Withの心」は「自分から、みんなのために」からです。ウルトラ・ソウルの「スーパーな心」を見て下さい!聞いて下さい!感じて下さい!河井小学校金管鼓隊2018の応援をよろしくお願いします。

    
【解散式】
  お疲れ様でした。たいへん素晴らしい演奏、ドリルでした。
  また、解散式までも、子ども達の頑張りを応援して頂いた保護者の皆様、地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
 

   みんなでHAPPYになれました。保護者や地域の皆様、輪島市民の皆様は、感動と喜びを感じたことでしょう。
河井小学校の金管鼓隊は、どうでしたかと尋ねてみました。「切れがある。リズム・テンポがいい。音がそろっている。」など賞賛の言葉を頂きました。1人ひとりの心が、よりよいものを創り出すためにつながって1つになっていたと思います。

 
   学校は、子どもたちにとって「学んだことを身につける場」です。
    学校は、子どもたちにとって「心を育てる場」です。
    学校は、地域の中にあって「家庭や地域と連携して子どもたちを育てる場」です。
 

   河井小学校の教育方針は「子どもの成長が見え、応援される学校づくり」を掲げ、教育活動を行っています。子どもたちのウルトラ ソウル・スーパーな心の心をしっかり受けとめ、さらに伸ばせるように教職員一同「超・スーパーの心」で教育活動を頑張っていきます。

    保護者、地域の皆様には、河井小学校の学校のために、子ども達のためにスーパーな心で「学校の応援団」としてよろしくお願いし、解散式のあいさつとします。本日は、ありがとうございました。

学校の応援に感謝します!

                               学校の応援に感謝します!
                                            ~PTA交通安全教室~
                                                            5月23日(水)

 
 
 

 今日は、交通安全教室・自転車教室を開催するにあたりまして、大変お忙しい中に、輪島警察署、交通安全推進隊、輪島市役所の防災課、輪島市自転車組合のみなさん、そして、PTA役員、交通安全委員会、お手伝いのみなさんにご理解ご協力を頂き、誠にありがとうございます。子ども達の「命」を守る大切なことをよろしくお願いします。
 
 

  昨年も石川県では、自転車の交通事故が402件あって、388の方がケガをして、3名の方がなくなっています。

 

    学校、保護者や地域の皆さんを始め、警察や交通安全関係者で、日々、交通安全に気をつけること、子どもを交通事故から守ること、自転車を安全に利用することについて交通安全の推進を行っています。
  河井小学校周辺も「ゾーン30」ということで、特に交通安全に力を入れて頂いております。 

 

   今日は、自転車の乗り方や歩行、横断歩道のわたり方など交通安全について勉強して、生活にいかしてほしいと思います。自分の命を守ることはもちろんですが、「自転車に乗ればあなたもドライバー」となります。まわりの人の命も守る立場にもなります。

 

    3年生は、自転車教室で合格すると「免許」がもらえます。ヘルメットをかぶって、交通ルールを守って、事故やケガのないように自転車に乗って下さい。 

聴いて、考えて、つなげる授業づくり

                  聴いて、考えて、つなげる授業づくり
                         ~「広めよう!深めよう!自分の考え!」~
                                                                                                4月25日(水)

 

    平成30年度の教育活動が軌道に乗り始める頃となりました。【心が育つ 学力が伸びる 体力がつく】をキーワードに、取組を展開しています。子どもたちの学びの力をつけるために、学習の基本を聴くことに置き、あたたかな聴き方、やさしい話し方、足ぺったんの姿勢を継続指導しています。昨年度は「つなげて話す」ことに重点を置いた取組をしてきました。さらに、今年度は、友だちの考えを聞いたり、つなげて話したりすることによって、自分の考えが広まったり、深まったりしたことを表現することに重点に置いていきたいと考えています。学習の合言葉は、「みんなでかしこくなりましょう!」です。「みんなで考えれば解決できる! みんなの考えを知るっておもしろい!みんなで考え深めるって楽しい!!」という学び合う姿の見える授業づくり、学びを支える言語環境や心づくりに重点を置いて指導していきます。「話す人の方を見る」「話を聞いてうなずく」「つないで広め深める」という力を子どもたちにつけたいです。

    
                   【つなげて話す場面で、児童が考えを広げ、深めることができること】
          1学期:友だちの考えをあたたかな聴き方で聴き、理解をして反応することができること
          2学期:相手の意見と比べ、自分の考えを再構築すること
          3学期:話し合いをつなげて、考えを広げて深めることができること

       
                                    【みんなでかしこくなりましょう!】
                                      学びの約束5ヶ条
                                 1 「ベル着」しっかり「ベル学」へ   
                                  2 授業のあいさつ元気よく
                                  3 足ぺったんでよい姿勢  
                                   4 おしゃべりせずに集中しよう!
                                   5 準備をしてから休み時間


                                            あたたかな聴き方

                                        1 話す人のほうを見て
                                        2 おしゃべりせずに
                                        3 うなずきながら
                                        4 最後まで
                                        5 自分の考えと比べながら
                                           
                                               やさしい話し方
                                         1 まず返事「はい」  
                                         2 みんなの方を向いて
                                         3 みんなに聞こえる声で
                                         4 はっきりと最後まで
                                         5 友だちの考えや意見につなげて

 

2年目のチューリップの球根!花が咲く!    ~「花育て」と「子育て」~
  校庭には、2年目のチューリップが、パンジーに混じって咲き、目を楽しませ、心を和ませてくれています。平成28年の秋に砺波から取り寄せた1000球のチューリップの球根を校庭や温室前の花壇に植えました。翌年の春、大きなチューリップの花がたくさん咲きました。花が終わってから、球根を掘り起こすと、1つの親球から自然分球して子球が2.3球に増えていました。ふっくらとした球根、小ぶりな球根、捨ててしまおうかなと思うほど小さな球根など2000球?くらいたくさんありました。平成29年の秋に、輪島公民館から頂いた球根と子球の球根を校庭や温室前の花壇に加えて、職員玄関横・校門横の長方形の花壇にも植えました。
 平成30年の春になり、色とりどりのチューリップの花が、花壇を埋め尽くしています。2年目の大小様々な球根でしたが、耕し、肥料を与え、冬の寒さによって花が咲くことができました。植物の生命力は、もちろんですが、世話をした甲斐があったなと感激しました。「花育て」と「子育て」の成長の喜びは、にているのでしょうか。


希望に向けた推進力をつけよう!
  4月の朝の歌は、AKB48の「365日の紙飛行機」です。朝の陽が射す、学舎にすがずしく響き渡っています。廊下や教室がなぜかしら、明るく感じるこのごろです。

 

            人生は 紙飛行機  願い乗せて  飛んでいくよ  風の中を 力の限り  ただ  進むだけ
            その距離を 競うより どう飛んだか どこを飛んだのか  それが一番大切なんだ さあ 心のままに 365日

 
  この歌詞を聴くと、これからの変化の激しい社会に向けて、一人ひとりが頑張れる力をしっかりとつけていってほしいとこみ上げてきます。


  今後も、子ども達の健やかな成長を願って教職員、一丸となって頑張っていきます。保護者や地域の皆さまも、河井小学校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。また、河井小学校への応援もよろしくお願いします。


 

パッピーな心でハッピーな学校へ!

                                    パッピーな心でハッピーな学校へ!
                                                           ~1年生を迎える会~
                                               4月25日(水)
 

  本日の1年生を迎える会に際しまして、保護者、地域の皆様には、日中のお忙しい中にも関わらず、ご参観頂き、誠にありがとうございます。
 こどもたちの様子、1年生の様子はいかがだったでしょうか。とてもよく頑張っていました。

   6年生は、1年生を温かい気持ちで迎える会に、喜んでもらえる会になるように、忙しい中、全校のみんなをまとめて活動してくれて、ありがとうございました。

 
    1年生のみなさん「1年生を迎える会は」どうでしたか。楽しかったですか。河井小学校へ入学して、1ヶ月が過ぎようとしています。
 学校は、楽しいですか?お友だちは、できましたか?勉強に、頑張っていますか?

 

   今年は、「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」になるように頑張っています。1学期の始業式で「あいさつ」「なかよし」「話を聞く」「ととのえる」を皆さんにお願いしました。しっかり、できていますか?あたり前のことは、あたり前に続けて下さい。

 

   2年生の発表は、「メッセージ」でした。歌と合奏でした。外国語のあいさつやBINGOの歌などがありました。明日は、1年生を連れて「学校案内会」をよろしくお願いします。
  3年生の発表は、「チャレンジ3年生」でした。話し合いの様子から始まりました。学習の約束の「あたたかな聴き方」が徹底していました。ダンスは完璧でした。6年生を送る会では、グループでしたが、今回は全員でした。振り付けをよく覚えていました。
  4年生の発表は、「共にハッスル」でした。ダンスが上手でした。学びに向かう姿勢で、間違えを怖がらず前向きに天使の気持ちが大切なことが分かりました。
  代表委員会の発表は、「河井小クイズ」でした。いろいろなことが分かりまし た。
  5、6年生の発表は、「金管鼓隊の校歌」でした。パート紹介でそれぞれの難しさを発表していました。心に響く、一糸乱れぬ演奏でした。新曲の練習を重ねて「わじま市民祭り」の演奏に備えて下さい。
  最後に、1年生の発表は、できたらいいな、こんなことやりたいなの発表の後「校歌」を歌いました。短い期間の中でとてもよくできるようになりました。

 

4月はスタートの時、5月は順調に進む時期です。みんなで力を合わせて頑張って、心を育て、学力を伸ばし、体力をつけていきましょう。

夢が目標に変わる時!

                                   夢が目標に変わる時!
                                          ~小口貴子選手 講演会~
                                                  4月18日(水)

 

  本日は、2月に韓国で行われた冬季オリンピックにスケルトルン競技に日本代表として出場された「小口貴子選」をお招きし、講演会が行われます。大変、ハードスケジュールの中、河井小学校の子ども達のために時間を作って頂き、誠にありがとうございま

 

    小口貴子選手は、河井町出身で、河井小学校の卒業生で、みなさんの先輩です。その後、松陵中学校→輪島高校→仙台大学に進学され、スケルトン競技に出会い、現在、社会人として丸善食品工業で活躍されています。
 オリンピックでの活躍は、新聞・テレビでも大きく報道されていました。輪島市でも、大会当日、2日にわたり観覧会を行いました。応援に行った人もいると思います。

 

    河井小学校では、「心が育つ、学力が伸びる、体力がつく」積極的な指導を行っています。「心が育つ」と何かが育ってきます。今日は、夢・希望を持ち、達成のためにどんな努力をしてこられたのかをお話して頂き、みなさんのこれからの「生き方づくり」につながればと思います。夢・希望・努力の「夢プロジェクト」の時間を小口貴子選手、よろしくお願いします。

進級・入学おめでとうございます!平成30年度が始まりました!

         進級・入学おめでとうございます!平成30年度が始まりました!

                                  子どもの成長が見え、応援される学校づくり
                           ~ 【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導 ~
                         「どんなことを」「どのように働きかけて」「どんな成果を出すか」
                                                 「みんなで輝く学校」の推進

  
  平成30年度の入学式が、4月5日(木)に行われ、54名の新1年生を迎えました。ご入学、進級おめでとうございます。全校児童246名の新しい1年がスタートしました。
   学校教育目標を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」、教育方針を「子どもの成長が見え、応援される学校づくり」とし、学力(知)・心力(徳)・体力(体)の育成に向けて【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導を行っていきます。
 昨年は「信頼される」でしたが、今年は「応援される」にしました。新学習指導要領では、文科省の方から「チームとしての学校」を強く打ち出しています。学校の教育活動への参画という期待からです。
 

    この2年間で学習環境整備、学習規律・学習習慣、授業改善、学習力・学ぶ姿に良好な変化が現れ、国、県、市の学力調査、評価問題Ⅰで右肩上がりの上位の成績を維持することができています。学校運営は2年が目安といわれています。河井小に赴任して、今年で3年目なので、2期目・2サイクル目と考えます。この教育活動を恒常的に行い、さらに高みを目指したいと考えています。合言葉の「輝く笑顔」に満ちあふれ「みんなで輝く学校」を創り上げるために、「自分から」「みんなのために」そして、あたり前のことがあたり前にできるようがキーワードです。

 

   始業識では、全校のみなさんに、次のことを話しました。

  今日から平成30年度がスタートしました。学年が1つ上がりました。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。しっかりと乗り越えていって下さい。
 河井小学校のキャッチコピーは「輝く、笑顔」です。みんなの笑顔です。先生、家族、地域の人、みんなの笑顔です。輝きは、まず、学校が楽しいことからです。勉強が分かったという姿、運動に頑張った姿、いい調子・うまくいった姿から出てきます。去年は、先ず、6年生の輝きが全体を照らすと考え、「6年生が輝く学校」に取り組んで来ました。とても頑張ってくれました。今年は、6年生はみんなを引っ張っていくリーダーとしてもちろんですが「みんなで輝く学校」なってほしいです。

 
    学校は、たくさんの人たちで勉強をして、心を育てる所です。「心が育てば、学力が伸びる、体力がつく」と考えます。そのことで「輝き」ます。その基本は、心は【自分から】【みんなのために】です。行動は、「あたり前のことがあたり前にできる」ことです。まずは、さっき、入学式でお願いしたも含めてです。
  1つ目は、あいさつです。
 あいさつは、先あいさつ先の語先後礼でしましょう。その時間にあった「おはようございます」  「こんにちは」「さようなら」をお家の方、先生、友だちやお客さん、地域の方にもしましょう。あいさつは、心にカロリーを与えてくれます。あいさつは、学校の命です。
   
 2つ目は、なかよくです。
 友だちと仲良くすることです。「ありがとう」がいっぱいな学校にして欲しいです。「ありがとう」と言える子は、心が温かいです。相手のことを大切にしている証拠です。周りの人に優しくすると、自分もやさしくされます。けんかをしたり、人をいじめてはいけません。

 

 3つ目は、学校の勉強のことで、話を聴くです。

 お話をよく聞いて下さい。先生やお友だちのお話を耳だけでなく、目を見て、体を向けて、心で聞きましょう。話を聞くことができれば、考えること、発表することもできます。そして、勉強がどんどんできるようになります。

 

  4つ目は、ととのえるです。

  まずは、自分のみなりを整えて下さい。名札、えり、シャツイン、靴下、ズックのはき方。次に、身の回りを整えて下さい。机の上、机の中、机の周りや下駄箱のズック。もっと広げて、廊下や教室、ジャンパーかけを整えて下さい。無言清掃できれいに整えて下さい。

 

  「あいさつ」「なかよく」「話を聴く」「整える」を【自分から】【みんなのために】という姿勢でどんどん良くして、「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」にして、みなさんがいい成長をしていきましょう。
につながっていきます。

 

 子ども達の健やかな成長を願った教育活動です。家庭と学校が常に協力し、お子様を良くしたいという「共通な願い」、その歩調を合わせながら指導にあたることが何よりも大切であると考えていります。その実現に向けて、教職員、一丸となって頑張りますので、保護者や地域の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

              6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
                                       ~第63回卒業証書授与式~
                                                                                                 3月16日(金)

 
  うららかな春の光が降り注ぎ、新しい芽が出始め、春の躍動感が感じられる今日の佳き日に、40名の卒業生の皆さんが、この河井の学舎を巣立っていきました。卒業生に、保護者の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。ご卒業おめでとうございます。また、河井小学校の教育活動に対して深いご理解と温かいご協力を頂いたことに、厚く御礼申し上げます。
 

    卒業生は、1年生入学以来、学びに向かう力を基本として、たくさんの知識や技能、それを活用する力を身につけ、そして、豊かな心と健やかな体を育み、立派に成長し、中学校へ進む力がつきました。今、次のステージへ夢や希望を膨らませていることと思います。その希望に努力という心を乗せて行動に移し、「もう一伸び」することに期待します。


    ピョンチャン・オリンピックに54年ぶりに輪島市出身で出場した小口貴子選手が、輪島市に来られた時に、子ども達へメッセージを送りました。「才能が、あるかどうかはでなく、やりたいと思うことを一生懸命にやることが大切です。長い時間かかるかもしれないが、夢はかなう。」と。物事は、簡単にできるものではありません。「思い」「思いつき」を「なんとしてもやりたい」という信念に変えて、打ち込むことで、自分が変わり、夢がなかうのです。
 

   そのために、大事なことが2つあります。
 ・1つ目は、「心のコップを上向き」にしてほしいことです。コップが下向きだとどれだけ注いでも、たまっていきません。いろいろなことを受け入れて、コップを満杯にして下さい。
 ・2つ目は、「だれにも負けない努力」をしてほしいことです。この苦労によって心がブラッシュアップされ、心のコップは大きくなっていきます。
「心のコップを上向きにすること」「だれにも負けない努力をすること」で小口貴子選手のように、 想像をはるかに超えたすばらしい未来がやってくるのです。
 

   しかし、これから進んでいく道には、必ずといっていいほど困難が待っています。中学校の時期は、手を離しても目を離さない、目を離しても心を離してはいけない時期です。だんだん、自分の考えで行動していきますが、判断の方向が曖昧になっている時には、タイミングのよい支えをよろしくお願いします。
                   河井小学校の卒業生として、自信と誇りを持って、輪島中学校へ行っても頑張って下さい。

                 
                            平成29年度 ありがとうございました

 
   平成29年度も残すところわずかとなりました。3月23日の修了式をもちまして、1年間の教育活動が終了します。今年度は、「子どもたちの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、【学ぶ・鍛える・競う】の積極的な指導を行ってきました。子ども達の成長の「手応え」を「確信」し、上昇気流に乗せ、新たな風を吹かす年ととらえ、邁進した1年でした。
 

    河井小学校の合言葉は「輝く笑顔」です。子どもたちだけでなく、先生、家の人、地域の方すべての輝きです。また、学校の顔として責任ある立場にたつ最高学年が輝きを持ってほしいと考え「6年生が輝く学校づくり」に取り組んできました。このことで、学校全体が輝いてきます。
 

   石川県・輪島市教育委員会指定の2回の研究発表会、「みんなでかしこくなりましょう」を合言葉にした授業改善により先生の授業力向上、子ども達の学習力向上につながりました。それは、学力だけでなく、向上意欲の啓発により心力、体力・健康面でも成果が確実な軌道に乗ってきました。今年度の取組を振り返り、「みんなで輝く」来年度へ向かっていきたいと思います。

 

    終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成29年度の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。

    今後も、河井小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。


 

与えてくれた心を心で返してあげました!

                  与えてくれた心を心で返してあげました!
                                               ~6年生を送る会~
                                                             2月23日(金)

   今日の「6年生を送る会」で今までの練習、準備、本番に頑張った皆さん、1年生から6年生のみなさん、ありがとうございました。また、お仕事のお忙しい中、子どもたちの頑張る様子をご覧に来られた保護者、地域の皆さま、ありがとうございました。

 5年生は、6年生が「楽しくて」「心に残る」集会になるように6年生に感謝を伝える企画しました。たくさん与えてもらったことへの感謝の気持ちを形として与えられるよう頑張ってくれました。

 

1年生の発表は、「せまい橋 送る会バージョン」の劇でした。
   いじわるをしないで身近にいる人に進んで親切にしようというメッセージでした。親切にすると相手も自分もうれしい気持ちになるりますね。6年生におんぶをしてもらったり、親切にしてもらったことを思い出しましたね。

 

2年生の発表は、「THE SONTAKU」の劇でした。

  「忖度」という言葉は2017年の流行語大賞でした。忖度さは「相手の気持ちを考えて」と言うことです。劇の内容は、2年生の練習が遅れていたけど「6年生の卒業」ということを考えて頑張ったというのでした。とても、リズミカルなダンスでした。
       
3年生の発表は、「中学3年とうげ」の劇でした。
   中学3年とうげで転ぶと3年間勉強ができなくなります。それでは、これから、高校、大学、社会へ困ります。何回も転んで、ブルーのジュースを飲んで勉強に頑張りました。6年生は、中学校へ行っても勉強に頑張って下さいというメッセージがありました。特に、中学に入った時の勉強が肝心です。ジュースを飲んで勉強ができたのは劇のことです。

 

4、5年生の発表は、金管鼓隊の「校歌」の演奏でした。
    練習を重ねて頑張ってきました。音は出ているけれど、何かが足りない!が課題でした。目に見えない何かを表現できたでしょうか?河井小学校を受け継ぐよという様子が感じられました。6月のわじま市民まつりが楽しみです。

 

学校のクラブ活動の「ダンスクラブ」も発表しました。
    月1回の活動ですが、上手でした。これからの変化の激しい社会を乗り切っていくためには、多様な価値に対して積極的に挑むことの大切さを感じました。「生きる力」ですね。


6年生の発表は、「本当の宝物は」の劇でした。

   いろいろな国の人達の人類共通な「宝物」は何だと思いますか?生きていくために最も大切な物です。大切なことです。劇では、お年寄り、子どもたち、汗して働くことが選ばれていました。河井小学校では、「小さくてもいい幸せ」と「笑顔」と考えます。これからも、問い続けて下さい。
  

  6年生は、卒業まで、あと14日です。卒業制作、卒業式準備、勉強のまとめ、そして、卒業式です。有終の美を飾るために、最後の最後まで気を緩めずに進んで下さい。今日は、とてもいい会で、よかったです。