校長室より
平和について考えてみませんか!
平和について考えてみませんか!
~全校登校日~
8月7日(月)
夏休みに入って、17日間が過ぎました。みなさん、どんな生活を送っていますか。夏休みにしかできないことに頑張って下さいとお願いしましたが、どうですか。命に関わる水の事故、交通事故はありませんか。ヒャッとしたことはありませんか。通信器機を使ったトラブルや事件はありませんでしたか。
昨日、袖ヶ浜海水浴場へ行ってきました。海の運動会のイベントをやっていました。家の人と来て参加している人もたくさんいました。楽しそうで平和でした。
72年前、8月6日は広島に、8月9日は長崎に原子爆弾が投下されました。そして、8月15日に戦争が終わりました。
戦争が起こると大変です。
・たくさんの命が奪われます。
・住む家がなくなります。
・家族がバラバラになります。
・笑顔がなくなります。
72年前の原子爆弾の比べ、今は科学技術が進歩し、比べものにならないくらいの威力があると聞いています。戦争でなく、平和、豊かさ、便利さを求めることに使ってほしいと思います。「科学技術の進歩とともに人の心も進歩しなければならない」です。昨日、広島市で行われた平和記念式典の広島市長の「平和宣言」と小学6年生による「平和への誓い」を紹介します。 (略)
世界の平和はもちろんですが、学校生活の平和を考えてみて下さい。関わり合いの「平和」です。学校全体に「優しさ・思いやり」を溢れさせて下さい。先生たちは、学びの場所が快適になるように、夏休みに入ってから廊下などのワックスがけをしました。ピカピカになりました。充実した学校生活を送ってくれることを願っています。
夏休みもあと25日!楽しかった思い出、頑張った思い出をたくさん作って下さい!
落ち着いた学びの姿勢と雰囲気 ~1学期の成長度のふりかえり~
落ち着いた学びの姿勢と雰囲気
~1学期の成長度のふりかえり~
7月19日(水)
大変暑い日が続いています。4月の入学式、始業式から、もう1学期の終業式を迎える頃となりました。始業式には、「3つの学び」「3つのあいさつ」「3つの心」をどんどん良くして、「輝く笑顔」「6年生が輝く学校」にして、みなさんがいい成長をしていくことをお願いしました。
学校は、たくさんの人たちで勉強をして、心を育てる所です。
3つの学び(学ぶ・鍛える・競う)によって勉強したことが身についたでしょうか。学びは、落ち着いた雰囲気で学習することから始まりです。「聴く→考える→つなげる」レベルの高い学び合いを期待します。学んだことを繰り返し行い、身につくまで鍛えます。前の自分と今の自分、これからの自分との成長を競います。それは、自分だけの個人戦か学級、学年、学校全体の団体戦になるかもしれません。
3つのあいさつ(おはようございます・こんにちは・さようなら)は、関わり合いをよくするアイテムです。先生、友だち、家の人、地域の人、お客さんに大きな声で先にあいさつができたでしょうか。1学期を通した「あいさつ運動」は、名札調べとともに行われました。
3つの心(親切・思いやり、勤労・みんなのためになることをする、ふるさと愛)の行動実践やこれからの自分の生き方作りを考えることができたでしょうか。なかよくできましたか。ことばを大切にして、体や心をお互いに傷つけることはありませんでしたか。無言清掃ですみずみまできれいにできましたか。
【1学期の頑張った姿を振り返ってみると!】
☆石川県基礎学力調査の結果がでました。とても素晴らしい成績でした。
小学4年生 国語 河井小 85.6 → 県平均 72.3 +13.3
算数 河井小 80.9 → 県平均 73.8 + 7.1
小学6年生 社会 河井小 82.3 → 県平均 69.9 +12.4
理科 河井小 74.5 → 県平均 59.1 +15.4
☆6月の金管鼓隊の演奏は、「完成度が高い」と素晴らしい評価を頂きました。
☆言語活動が充実してきています。
・詩の暗唱は、昨年10月より全校全員連続合格が続いています。(話す)
・行事作文を新聞投稿したところ6名が新聞に出ました。(書く)
・図書室の本の貸出冊数が、昨年に比べ大幅に上回っています。(読む)
☆家庭学習の自学ノート完了の「かしこ山」にたくさんの花が咲き始めました。職員室前の展示ノートもたくさん提出されています。
☆河井小マラソンの1学期到達目標「窓岩」までの完走者が増えてきました。
★学習の約束・学習規律の「かしこくなりましょう」の花丸を増やしましょう。
みなさんの1学期の成長度はどうでしたか。振り返ってみて下さい。「がんばったな」「できるようになったな」という成長の実感を味わっていることと思います。不十分で成長を期待する点は、2学期に頑張って下さい。
学校では、意欲的に活動する場を与え、良好な変化に対し賞賛しています。その成功体験が、次の挑戦意欲に繋がります。自信によって自己肯定感や自己有用感が高められます。
いよいよ、夏休みです。計画的に勉強をし、長期の休みでしかできないことに挑んで下さい。また、むし歯を治すこと、ケガや病気、事故に気をつけるなど健康面や安全面にも配慮した夏休みを送って下さい。
1学期の成果を土台に、2学期はさらに充実した学校生活が送れるよう職員一同、取り組んで行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
ことばを大切に!
ことばを大切に!
6月28日(水)
日増しの暑さが、夏の訪れと1学期の終盤を感じさせる頃となりました。先日の学校公開では、お忙しい中、授業参観をはじめ、親子学年行事や学校保健委員会、集金説明会など多数のご出席、ありがとうございました。子どもたちの学習中の様子は、いかがだったでしょうか。
「聴くこと」から「話すこと、書くこと」へ、そして「伝え合うこと、広め深めること」の学び合いの充実を目指して学習指導を行っています。次期学習指導要領改訂に向けた準備ともなります。それは、アクティブラーニングの視点から【主体的・対話的で深い学び】をいかに実現していくかです。アクティブラーニングと言えば、呼吸(空気を吸って吐くこと)と同じような考えです。ことばのインプットとことばのアウトプットです。ことばを取り込んで考え、話していきます。グループ交流から考えを再構築し、更に全体交流で考えの深まりを図ります。授業研究では、深める場面での話し合いの視点【アタックポイント】と考えをまとめていく【深めの発問】でどんなことばがけをすると効果的なのか工夫しています。
最近、「ことば」について考えさせられることがよくあります。教育活動の指導の中で、学級の子どもたちの関わり合いの中で、社会生活の中で、自分の考えや気持ちを相手も気遣いながらどのように伝えたらいいのかです。ことばを大切にし、伝えるセンスを磨くことが課題と考えます。
※フリーキャスターの横田幸子さんの講演会「言葉のチカラ」より
・言葉には力があるのです。目に見えないエネルギーを持っています。あたたかい言葉は、うれしく、励まされ、元気になります。絆をつないでいきます。
・人にエネルギーを与える光の言葉があります。光の心にしてくれます。一生懸命な心、思いやる心、これら創り出す心を育ててくれます。言葉は、人の心に刺さる刃になることもあります。人は、嫌なことを言われると敏感で、傷つけること言うのは鈍感です。闇の言葉で、闇の心になり
ます。なまける心、意地悪な心は自分を壊す心です。
・闇の言葉ではなく、光の言葉を使っていかなければいけません。光の言葉をかけられるとやる気が出ます。「たすかるよ」「えらいね」「がんばってるね」「すごいね」どんどんやる気がでてきます。「どうせ」「だって」「でも」の3D言葉が出るようなら闇の心になっているかもしれません。そんなときは光の言葉に変えて,光の心になるようにしていきましょう。
・何かを発するのなら、それはマイナスエネルギーではなく、プラスのものを発信していきたいですね。使い方を間違えると刃にもなるものですが、やはり言葉であたたかい気持ちになり、勇気をもらえたりします。自分がされてうれしいことを相手にも心がけていきたいですね。
「輝く笑顔」に「光の言葉」を上乗せし、「光の心」で学校生活を送ることができればと思います。
河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いします。
幸せの大きな花を咲かせよう!
幸せの大きな花を咲かせよう!
~ 人権の花運動 ~
6月22日(木)
今日は、輪島市人権擁護委員の皆さんに、花苗を頂き「人権の花運動」を行います。ありがとうございます。
人権とは、「私たちが幸せに生きるための権利」です。私たちは、人と人とのかかわり合いの中で生きています。助け合い、支え合っています。そのために、思いやり、やさしさがなくてはなりません。
今日は、3年生が花苗を植えました。これから、水やりを協力しながら行い、命の大切さを学ぶとともに、花を咲かせるやさしい思いやりの心をはぐくんで行ってほしいです。
種をまこう
種をまこう 種をまこう
心の中に種をまこう
わたしのこころ あなたのこころ みんなのこころに
種をまこう
うまれたばかりのやわらかいこころに
「人権」という名の種をまこう
そして
「思いやり」という名の水と
「愛」という名の栄養を たっぷりたっぷり そそいであげよう
みんなの「笑顔」という名の陽をあびて
きっと芽がでる 花が咲く
やがて
大きな幸せの実が みのる
ぐっすり、たっぷり ねむっている?
ぐっすり、たっぷり ねむっている?
~ 学校保健委員会・集会型 ~
6月20日(火)
今日の学校保健委員会・集会型を開催するにあたり、講師として輪島市健康推進課の宮中美花様にご来校頂き、誠にありがとうございました。
また、保護者の皆様には、お忙しい中、学校保健委員会にご参加ありがとうございました。今後も、河井小学校の教育活動に対し、ご理解とご協力をよろしくお願いします。保健委員会の皆さんも、発表の準備やていねいな発表をありがとうございました。
健康集会のテーマは、「睡眠の大切さ」でした。「夜の睡眠」について考えました。
「子育ては脳育て」と言われています。早寝・早起き・朝ごはんなどの基本的生活習慣が定着してくると、セロトニンというホルモンが活発に分泌され脳が育ち、心が安定してきます。
浅い眠りで夢を見る睡眠を「レム睡眠」といいます。レム睡眠ができると、いいことばかりです。ゲームをしてから眠ると寝付かれないで、レム睡眠になりません。
・予習をしてから寝ると、レム睡眠の時に、学習内容が整理されます。
・レム睡眠により、疲れが取れて、すっきりします。学校に来て、眠たくなりません。
保護者の皆様には、睡眠の健康や学習への効果を理解し、家庭での実践力を高めるきっかけとしてほしいと思います。
健康指導について、学校だけでなく、家庭や地域、就学前、小学校、中学校へとつながり、時間に幅と活動の広がりが求められます。自分の体に関心を持ち、健康な生活が送れるようにと考えて進めています。
学ぶことで知識が豊富になりますが、実行に移すことや続けることは難しいですが、このことがこどもたちの健康教育へとつながることを祈念し、閉会のあいさつとさせて頂きます。 本日は、ありがとうございました。
155(イチ・ゴー・ゴー)大作戦
155(イチ・ゴー・ゴー)大作戦
~ わじま市民まつりパレード ~
6月3日(土)
◎出発式
いよいよ、輪島市民祭りの本番の日がきました。今までの練習の成果を全て発揮する時がきました。出発式に際し、保護者の皆様、地域の皆様にご参加いただきありがとうございます。
昨日の結団式では、「1」を大切にしようと話をしました。一人一人の意気込みを一つにする。一人一人がしっかりして80倍の力を発揮しよう。1番目のファンファーレをしっかりと。そして、輪島1の演奏をしたいと決意を話していました。
今日は、1つのこと大切にして進め!GO!GO!なので、「155大作戦」です。
輪島市民の皆さんに「笑顔を与える」が大きなめあてです。皆さんが一生懸命にやっている姿こそが、感動なのです。まじめな顔と笑顔がポイントです。皆さんの様子を目で見ても、演奏を耳で聞いても、感動を心で感じても、すばらしさを発揮してください。
今年の教育キーワードは「学ぶ・鍛える・競う」です。金管鼓隊のパートのやり方を学びました。練習をくり返して鍛えました。そして、今までの自分と競って下さい。最高の自分を発揮して下さい。頑張ってください。期待しています。
◎解散式
お疲れ様でした。よく頑張りました。保護者、ご家族、地域の皆様には、最後の最後まで子どもたちの頑張りを応援して頂き、ありがとうございます。
地域の方から、完成度が高いとお褒めの言葉を頂きました。大変、よかったです。
今日は、「155大作戦」でした。1つのことをしっかりできましたか?一人一人がしっかりやって80倍の力になりましたか?1つのことをきちんとやりとることができれば、いろいろなこともきちんとできます。今日の金管鼓隊でやりとげた1つのこといろいろなことに生かして下さい。6年生にとって最後でした。一生の思い出にして下さい。5年生はまた来年あります。1からのスタートです。
このような子どもたちの成長の「手応え」を前から感じていました。今年は、それを「確信」にする年です。子どもの成長が恒常的な学校にしていきたいです。
河井小学校は、地域の中にある学校です。地域に支えられた学校です。子どもたちの成長のために、全ての皆様方のお力をお借りし、頑張っていきます。感動をありがとう!今日は、本当にありがとうございました。
輝く笑顔!6年生が輝く学校へ!
輝く笑顔!6年生が輝く学校へ!
~ 「みんなのために」の心を育てよう ~
5月31日(水)
金管鼓隊のリズミカルな演奏が、校舎に響きわたる頃となりました。わじま市民の皆さんに、感動の笑顔を届けようと5.6年生が追い込み練習に励んでいます。「ファンファーレ」「校歌」「君の瞳に恋してる」の演奏に取り組んでいます。音がそろい、行動がそろい、心がそろい、そして、みなさんの笑顔もそろうでしょうか。6月3日のわじま市民まつりの演奏とドリル行進に乞うご期待です!
先日、石川県の小中学校の校長会セミナーがあり、石川県教育委員会田中新太郎教育長の「本県教育の諸課題とその対応について」のご講演がありました。その中で、「人間力のあるたくましい子に育ててほしい」ということが話されていました。人間力というのは、基本的な学力、学ぶ意欲、人との関わり、規範意識、切磋琢磨し高め合う力、忍耐力などの意味です。今後、社会の急激な変化に伴い、厳しい世の中になっていきます。会社などの組織人として生き抜くことが予想されます。そこでの人間関係に崩れないコミュニケーション力、個性発揮や自己主張できることも大切になってきます。忍耐力も磨いていってほしいということでした。
1学期がスタートして、2ヶ月が過ぎ、学校の教育活動も軌道に乗り始めました。「学力」「心力」「体力(健康)」をバランスよく育て、めざす児童の姿の実現に向かって邁進しています。
・よく考えやりとげる子 (学習規律を大切にし、自ら考え、根気強く取り組む子)
・協力し進んでやる子 (かかわり合い、積極的に活動する子)
・明るくたくましい子 (思いやりの心を持ち、節度ある行動ができる子)
今年の道徳教育の目標は「ふるさとを愛し、思いやり、勤労の心を大切にする心を育む」です。
【親切・思いやり】は、優しいかかわり合いです。授業では、やさしい話し方、あたたかな聴き方です。あったか行動やふわふわ言葉が、学校生活に広まるように「ふわふわの木」「キラリさん集合」「きらりさんの空」「愛パワー かがや木に実をつける」「ワンダフルの木」を教室に掲示して、いいところを認め合っています。
【勤労・公共の精神】は、みんなのために働く、活動することです。朝のあいさつ運動、縦割り班掃除、委員会活動、なかよし会、係活動、給食配膳などでいろいろな場面でみんなのためにしていあげる喜びを大いに育んでほしいです。
【郷土愛・ふるさと愛】は、輪島の魅力を感じることです。伝統文化や芸能、自然、食文化の豊かさ、人との温かさです。都会にない「人の心のよりどころ・心の絆」があります。輪島ファミリーのアットホームさが感じられます。今年も輪島公民館と連携した「米作りや野菜づ作り体験、花いっぱい運動」、三夜踊り保存会と連携した「三夜踊り」、第37作目となる輪島塗沈金パネルの「卒業制作」、地域の皆様に見守り隊あいさつ運動が行われています。学校の教育活動が円滑に行われるように今年もよろしくお願いします。
河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
聴いて 考えて つなげる授業づくり
聴いて 考えて つなげる授業づくり
~「わかった!」「できた!」「なるほど!」~
4月27日(木)
花盛りの校庭です。チューリップ、パンジー、木蓮、そして、日本海と太平洋をつなぐ八重桜が目を楽しませ、心を和ませてくれます。新年度が始まって、1ヶ月が過ぎようとしています。先日の授業参観、PTA総会、学年・学級懇談会へのご参加、アンケートへのご理解とご協力をありがとうございました。
平成29年度の教育活動も【学ぶ 鍛える 競う】をキーワードに、スタートダッシュの取組を展開しています。子どもたちの学びの力をつけるために、昨年度は、学習の基本を聴くことに置き、あたたかな聴き方、やさしい話し方、足ぺったんの聴く姿勢を指導してきました。
今年度は、「聴く」「考える」ことの取組を続け、聴いて、考えたことを「つなげる」部分に重点を置いた取組をしていきたいと考えています。
学習の約束や授業スタイルの合言葉は、「みんなでかしこくなりましょう!」です。「みんなで考えれば解決できる! 考えるっておもしろい!みんなで考えるって楽しい!!」という学び合う姿の見える授業づくり、学びを支える言語環境や心づくりに重点を置いて指導していきます。子どもたちにつけたい力の学期ごとめあてです。
1学期:あたたかな聴き方やつなげる話し方、支え合う関係作りをしながら、学び方を学ぶこと
2学期:わかりやすい説明の仕方をまねしたり、根拠を示した説明力を鍛え、学びをつなぐこと
3学期:聴き手を意識して伝えたり、結論を見つけたりして授業を進めること
河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いします。
一体感から伝わる感激と感動!
一体感から伝わる感激と感動!
~1年生を迎える会~
4月26日(水)
本日の1年生を迎える会に際し、保護者、ご家族の皆様には、日中のお忙しい中にも関わらず、多数ご参観頂き、誠にありがとうございます。こどもたちの様子、1年生の様子はいかがだったでしょうか。とてもよく頑張っていました。
1年生のみなさん「1年生を迎える会は」どうでしたか。楽しかったですか。河井小学校へ入学して、1ヶ月が過ぎました。
「学校は、楽しいですか?」「お友だちは、できましたか?」「勉強に頑張っていますか?」1年生は、いつも静かな雰囲気で姿勢正しく先生のお話を聞いて頑張っています。とても立派です。
6年生は、1年生を迎える会が楽しい時間になるように、忙しい中、全校のみんなをまとめて活動していて、たのもしかったです。6年生は、授業の様子もとても立派です。みなさんも、6年生が勉強している様子を見て、お手本にすればよいと思います。「6年生が輝く学校」になるように力を注いでいます。
今日は、1~6年生の皆さんが発表をしてくれました。
2年生の発表は「元気があればなんでもできる」でした。詩の暗唱などいろいろと頑張ったからできるようになったのです。
3年生の発表は「歌って踊ろう」、4年生の発表は「見せるぜ!4年生のすごさ」でした。ノリノリの歌とキレっキレっのダンスでした。すごいなと感心しました。
5、6年生は金管鼓隊の「校歌の演奏」でした。とても、そろっていて、一体感がありました。これから、新曲の練習を重ねて「わじま市民祭り」の演奏に備えて下さい。
最後に、1年生の発表は、学校生活の「楽しいこと」を話し、「校歌」を歌いました。元気に大きな声で歌っていました。短い期間の中でとてもよくできるようになりました。
4月はスタートの時!
5月は順調に進む時期!「輝く笑顔」「6年生が輝く学校」になるようにみんなで力を合わせて頑張って行きましょう。
ご入学・進級おめでとうございます!平成29年度が始まりました!
ご入学・進級おめでとうございます!平成29年度が始まりました!
子どもの成長が見え、信頼される学校づくり
~ 【学ぶ 鍛える 競う】への積極的な指導 ~
「6年生が輝く学校」への変革
平成29年度の入学式が、4月5日(水)に行われ、35名の新1年生を迎えました。ご入学、進級おめでとうございます。全校児童235名の新しい1年がスタートしました。
学校教育目標を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」、教育方針を「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」とし、学力(知)・心力(徳)・体力(体)の育成に向けて「学ぶ・鍛える・競う」(学び合い・鍛え合い・競い合い)をキーワードに子どもたちの可能性に向けて積極的な指導を行っていきます。
1年前の4月に赴任し、2年目になります。教育活動が効果的になるようにと考え、学習環境整備に始まり、学習規律・学校の生活習慣の見直し、授業改善により、学習力・学ぶ姿に変化が現れてきました。市の学力調査で全学年に渡り、高得点をあげることができ、5年生(現6年生)の県評価問題においても素晴らしい成績でした。確かに、レベルアップの風が吹き、「成長・信頼の手応え」を実感できています。今年度は、さらに「確信」へ発展させ、上昇気流を軌道に乗せて、「輝く笑顔」に満ちあふれ「6年生が輝く学校」を創り上げていきたいと考えています。
入学式では、新1年生に3つのことを話しました。
1つ目は、「すすんであいさつをすること」です。
あいさつは、先にしましょう。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」をお家の方、先生、友だちやお客さん、地域の方にも言いましょう。あいさつは、元気を与える気持ちのいいものです。あいさつされたらあいさつを返しましょう。
2つ目は、「友だちとなかよくすること」です。
「ありがとう」と言える子は、心が温かいです。相手のことを大切にしている証拠です。「やさしい言葉」「やさしい行動」で生活して下さい。けんかをしたり、人をいじめてはいけません。
3つ目は、学校の勉強のことです。「お話をよく聞くこと」「本をよく読むこと」です。
先生やお友だちのお話を目を見て心で聞いて、勉強しましょう。話を聞くことができれば、考えること、発表することもできます。そして、勉強がどんどんできるようになります。また、たくさんの本を読んで、心に栄養を送って下さい。文字を読む力をつけることは、勉強をするためにとても大切なことです。
「あいさつをする」「なかよくする」「話しを聞く、本を読む」の3つを守ることが楽しい学校生活につながっていきます。
子ども達の健やかな成長を願った教育活動です。家庭と学校が常に協力し、お子様を良くしたいという「共通な願い」、その歩調を合わせながら指導にあたることが何よりも大切であると考えていります。その実現に向けて、教職員、一丸となって頑張りますので、保護者や地域の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。
平成28年度 ありがとうございました
平成28年度 ありがとうございました
~子どもの成長が見え、信頼される学校づくり~
3月28日(火)
平成28年度、1年間の教育活動が終了しました。今年度は、「こどもたちの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、授業や活動、行事などの教育活動を行ってきました。子どもたちの成長が、新たな校風となり、伝統を作っていきます。
河井小学校のキャッチコピーは「輝く、笑顔」です。子どもたち、先生、家の人、地域の方すべての「輝く、笑顔」です。そのために「行動をそろえよう 声をそろえよう すると 心がそろい みんなの笑顔がそろう」と呼びかけました。
授業改善や学習環境整備をはじめ、心や行動を一つにする輪がどんどん広がり、学力、心力、体力・健康にもその成果が少しずつ表れてきました。
今年度の取組を振り返り、来年度へ向かっていきたいと思います。
成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。
終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成28年度の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。今後も、河井小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。
成長が見られた1年間
成長が見られた1年間
~ 修了式 ~
3月24日(金)
今日で、今の学年が終わりです。みなさんは、この河井小学校の伝統を引き継ぎ、新しい校風を作って行きます。卒業した6年生は、お願いと期待をこめて、バトンを渡しました。みなさんは、「いい学校にする!」と約束をしていました。
4月5日からは、学年が1つ上がります。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。特に、4.5年生は、高学年となるので「お手本」となる行動、みんなを引っ張っていくリーダーとして頑張って下さい。
河井小学校の合い言葉は「輝く、笑顔」です。
・輝くのは、「学校の顔の6年生」です。
・「笑顔」は、みなさん、先生、家の人、地域の人です。やりとげた達成の笑顔。うまくいった成功の笑顔。うれしい喜びの笑顔がたくさん見られることです。
1学期の4月の始業式に1年間、頑張ってほしいことを話しました。自分や周りの仲間、学校全体を良くするための頑張りです。それは、「話を聞く」「あいさつをする」「なかよくする・ルールを守る」でした。
まず、「話を聞く」は、どうでしたか?勉強ができるようになるには、話を聞く事がまず第一です。そして、考えて、発表して、解決していくのです。
できている子もいましたが、もう少し頑張らなければならないです。
次に、「あいさつをする」です。
「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」を立ち止まって、大きな声で、語先後礼のあいさつをする子が増えてきました。あいさつは学校の命です。
最後に、「なかよくする・ルールを守る」です。
これからも、頑張らなければなりません!
みんなとトラブルなく、仲良くするために「うまくやっていく力」を育てましょう。
また、「ルールを守る力」もまだまだです。勉強中のルール、学校生活のルール、社会生活のルールなど、守るように言われていること、言われなくても守らなければならないことがあります。動物、花などの植物の命を大切にしてほしいです。
今の続きが、4月から始まります。向上心を持って、さらによりよいものを目指し て努力して下さい。頑張って行きましょう。
6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
~第62回卒業証書授与式~
3月17日(金)
校庭のチューリップの芽が伸び出し、春の訪れを感じられる今日の佳き日に、32名の卒業生の皆さんが、この河井小学校を巣立っていきました。卒業生に、そして、保護者の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。ご卒業おめでとうございます。また、河井小学校の教育活動に対して深いご理解と温かいご協力を頂いたことに、厚く御礼申し上げます。
卒業生は、1年生入学以来、学びに向かう力を基本として、たくさんの知識や技能、それを活用する力を身につけ、そして、豊かな心と健やかな体を育み、立派に成長し、中学校へ進む力がつきました。次のステージへ向かって、夢や希望を膨らませていることと思います。希望と夢に努力という心を乗せて、行動に移し、どんどん成長していくことを期待します。
今、変化の激しい社会に出るために貯えなければならない力は、学力はもちろんですが、物事に積極的に取り組む力、対話する力、あきらめず耐える力です。
そのために、大事なことが2つあります。
・1つ目は、「人の話を耳と頭と心で聞くこと」です。耳だけで聞いても、心のシャッターは降りたままです。心のシャッターを開けて、人の話を自分のものにして下さい。
・2つ目は「自分で限界を決めないこと」です。成功の秘訣は、できるまでしつこく努力する心の才能を高めて下さい。
「心のシャッターを開けること」「できるまでしつこく努力する心の才能を高めること」で今の自分のレベルより、更に高いレベルへ成長できると考えます。しかし、これから進んでいく道は、決して歩きやすい道ではありません。子育てにおいて、手を離しても目を離さない、目を離してても心を離さない時期になってきます。迷い、悩んでいる時は、タイミングのよい支えをよろしくお願いします。
河井小学校の卒業生として、自信と誇りを持って、輪島中学校へ行っても頑張っていって下さい。
心の力と言葉の力を伸ばそう!
心の力と言葉の力を伸ばそう!
~第3回学校関係者評価委員会~
2月28日(火)
三寒四温と申しますが、時折の吹く風に冷たさが感じられるこの頃です。まだまだ、インフルエンザの流行が気になります。3月を迎えるにあたり、卒業式や学年の終わりへのカウントダウンが聞かれます。
先日、「第3回学校関係者評価委員会」が開催されました。1月に行った学校評価アンケート(教職員・児童・保護者)結果を分析し、学校で対応策を考え、取組状況を説明し、学校運営についてご指導ご助言を頂きました。学校評議員やPTA会長、副会長の評価委員のみなさま、誠にありがとうございます。
河井小学校では、4月より「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、教育活動に取り組んできました。子どもたちをより良くしたいという共通な願いの実現に向けて、保護者、地域の皆様にはご理解、ご協力を頂いたことに感謝申し上げます。
1年間振り返ってみると子どもたちの学びや心を育てるために、学習環境を整えることが大切と考え、花壇やプランターの「花いっぱいな学校」や廊下や壁のペンキ塗りによる「ピカピカな学校」の取組、名札をつけ、服装を整えた「りりしい姿」の働きかけなどを行ってきました。第2回学校関係者評価委員会後のキーワードは、「ゼロベースへの挑戦」でした。同じことをやっていても今までは、それで良かったかもしれないが、今は違うよという姿勢です。
その成果が、落ち着いた雰囲気で学ぶ様子に表れてきました。そして、12月に行われた5年生の県評価問題では、県でトップクラスの成績を、1~6年生の輪島市学力調査でも、学年全体にわたり好成績でした。
しかし、学力が伸びてきたと同時に、心の力や言葉の力を伸ばすことも忘れないでほしいという意見もありました。児童、保護者の学校評価アンケート結果から(あてはまる、ややあてはまる)評価が低かった項目、下がった項目と今後の取組は、次の通りです。
【学習面】
・名札や学習用具などの忘れ物をしない → 名札点検、筆箱点検を行い、呼びかけます
・自分の考えをわけをつけて説明する → 「聴く、考える、つなげる授業」を進めます
詩の暗唱により、人前で話す抵抗をなくします
・学習のきまりを守って学習に取り組む → 集中して学習するためのきまりを掲げていきます
【生活面】
・きちんとあいさつをする → 語先後礼の習慣やあいさつ運動を進めます
・決められた時刻までに寝る(1~3年:午後9時30分 4~6年:午後10時)
→ 学校、家庭、地域の学校保健委員会(集会型)を開催し、呼びかけます
ご家庭でも、ご協力をよろしくお願いします
貴重なご意見や示唆を頂いたことを学校運営に反映し、教育活動に取り組んでいきます。今は、1年間の働きかけのまとめと次の取り組みを考える時期です。
今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
思い出が成長につながり 感謝に変わる時!
思い出が成長につながり 感謝に変わる時!
~6年生を送る会~
2月24日(金)
6年生に感謝を伝える「6年生を送る会」で今までの練習、準備、本番に頑張った皆さん、1年生から6年生のみなさん、ありがとうございました。また、子どもたちの様子をご覧に来られた来賓の方、保護者の皆さま、ありがとうございました。4.5年生は、「楽しくて」「心に残る」集会になるように頑張ってきました。
1年生の発表は、「おむすびころりん」の劇でした。6年生バージョンでした。「学校が大好き」がメッセージでした。ダンスも上手でした。打ち出の小槌から何が出てくるのかなと思ったら、中学校の教科書と宿題でした。頑張ってという願いがとても出ていました。
2年生の発表は、「うたのきらいな王さま」の劇でした。「みんなで一緒に」がメッセージでした。困った時に自信と勇気が湧いてきます。元気いっぱいの歌声でした。
3年生の発表は、「がんばれ!6年生!!」の応援でした。応援合戦をもとに6年生の頑張りを期待していました。ダンスも 一人ひとりがしっかりしていて、みんなそろっていました。頑張って下さいのオーラを6年生は送ってもらいました。
4、5年生の発表は、金管鼓隊の「校歌」の演奏でした。6年生が教えてくれて頑張れました。練習を重ねてうまくなってきました。とても立派な演奏でした。さらに、頑張っていい演奏をしたいと決意していました。河井小学校を受け継ぐよという様子が感じられました。6年生は、卒業制作で形あるものを学校に残しますが、形のないものを残しいくれています。
6年生の発表は、「河井小学校の思い出」の劇でした。たくさんの思い出、たくさんの成長があり、それらは、たくさんの宝物です。今、それらが感謝に変わりました。
6年生は、卒業まで学校に来る日が、あと16日です。有終の美です。最後の最後まで気を緩めず、まとめと準備をしていって下さい。今日は、ありがとうございました。
未来を創る「壁」への挑戦!
未来を創る「壁」への挑戦!
1月31日(火)
突然の寒波襲来により、積雪や凍結の被害が心配されるこの頃です。インフルエンザの流行の兆しがみられます。健康管理に留意してほしいです。
3学期がスタートして1か月が過ぎました。子どもたちは、各学級や学年で学期始めに、学年のしめくくりに頑張ること、学年が1つ上がるために頑張ることなどを話し合い、それを実現するように行動しています。
4年生 5年生になるために!①語先後礼 ②教室や廊下を走らない ③積極的に返事をする
5年生 最高学年に備えて! ※4月から最高学年としてお手本となれるために
①良い姿勢が集中力を生む ②話を聞く ③良い判断の行動 ④学年にふさわしい言葉づかい
6年生 最高学年のしめくくり!
①自己コントロール(今、自分は何をしなければならないのか、何をしてはいけないのか)
②下級生の見本となる責任ある行動 ③決めたことの達成努力 ④やり遂げることと見直し
頑張ることは、成長へのチャレンジです。自分で「壁」を設けて、乗り越えることです。あきらめない、決めつけないを第一に、勉強の力・心の力・健康や体の力を伸ばしてほしいです。
先日、安倍首相が「未来を創るために『壁』への挑戦をし続けないといけません。今こそ、その気概が求められています。」「『学問は身を立(たつ)るの財本(もとで)というべきもの』です。学ぶことによって、未来に希望を持ち、それぞれの夢に向かって頑張ることができるのです。」という内容の施政方針演説を行っていました。
また、石川県教育委員会の田中新太郎教育長が、前職の商工労働部長時代に企業の経営者からお聞きしたことから「社会人として精神的に自立していること、学力と同時にコミュニケーション力をはじめとする人間力を小中学校でも発達段階に応じて鍛え、身に付けさせていただきたい。」と新春にあたり望まれていました。
今、学力とともに精神的なたくましさも求められています。
学力向上に向けて、12月の学力調査をもとに、後期学力向上プランを作成し、定着が弱かった学習内容領域の再指導を行っています。また、3年生と5年生は1年間のまとめとしてスキルアップ問題を計画的に行い、第2回奥能登スキルアップテストへの準備を行っています。学校研究と学習調査への取組が進んでいます。また、学校力向上に向けて、学校公開が2月4日(土)に開催されます。学校や子どもたちの様子をご覧下さい。先日、第2回学校評価アンケートが行われました。参観から参画へです。ご協力ありがとうございました。アンケート結果の集計・分析・今後の方策の検討を行い、学校関係者評価委員会を開催します。貴重なご意見や示唆を頂き、学校運営に反映し、教育の質的向上を図りたいと考えています。
今は、1年間の働きかけのまとめと次の取り組みを考える時期です。今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
チャレンジ!チャンス!チェンジ!
チャレンジ!チャンス!チェンジ!
~成果が問われる3学期がスタート~
1月10日(火)
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年は、酉(とり)年。酉の由来は、「果実が極限まで熟した状態」といわれ、物事が頂点まで極まった様子ととらえることができます。「とり→とりこむ」から、学問や習い事、商売でも成果が得られるとされています。それらは、チャレンジ、チャンス、チェンジの繰り返しです。何をしたらいいか課題を見つけ(チャレンジ)、解決するために機会と場の設定して活動し(チャンス)、成果を評価し、新たな方向性(チェンジ)を示していきます。
1年間の成果を発揮し、平成29年度へ引き継ぐ大事な3学期がスタートしました。「子ど もの成長が見え、信頼される学校づくり」に向け、子どもたちに自信と誇りを持たせる積極的な指導を行ってきました。3学期は、1年間の教育活動の成果が問われます。その成果は、たどり着いたゴール地点であり、来年度の教育活動取組のスタート地点です。来年度の準備のために、そのゴール地点を下げるわけにはいきません。
学校の課題は、学力、体力、心力とたくさんありますが、一番はやはり学力向上です。先生の「授業力向上」と子どもたちの「学習力向上」がキーポイントです。
12月に石川県5年生を対象に2学期までの範囲で行われた県評価問題Ⅰの自校採点の結果が下記の通りです。また、1~6年を対象に輪島市学力調査も行われました。結果は1月下旬です。
5年・県評価問題Ⅰ 本校平均点 国語:70.2点 算数:77.8点 合計:148.0点
輪島市平均点 国語:58.8点 算数:67.2点 合計:126.0点
これらの結果をもとに、子どもたちにつけたい力【根拠と理由をつけて書く力、伝える力】の進捗状況を検証し、分析、課題発見、原因究明を図り、今後も学習内容定着に努めていきます。落ち着いた雰囲気をもとに「わかる・できる授業の工夫」「学習規律の徹底」「家庭学習の充実」「温かなかかわり合い」を重点とした指導を行い、より一層の成果を上げたいと考えています。
子どもたちは、2017年に向け、新たな目標を胸に刻んでいることでしょう。その思いを受け止め、よりよい成長を目指し、教職員一体となって積極的な教育活動を展開していきますので、保護者の皆さまのご理解、ご協力を今後ともよろしくお願いします。
「成果」を発揮し、次のスタートの準備を!
「成果」を発揮し、次のスタートの準備を!
~3学期 始業式~
1月10日(火)
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。いよいよ3学期が始まりました。冬休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。
1学期のはじめの3日間は、「黄金の3日間」。ゴールドの3日間です。
2学期のはじめの3日間は、「シルバーの3日間」。シルバーは銀です。
だから、金・銀とくれば、次は銅です。
3学期のはじめの3日間は、「ブロンズの3日間」となります。
学期はじめの取り組み次第では、せっかく築き上げたものが壊れてしまう可能性のある怖い3日間です。そうならないために、もう一度、クラスの目標、学習のきまり、集団生活の約束を確認して下さい。学校の生活リズムを取り戻して下さい。
今年は、酉(とり)年。酉の由来は、「果実が極限まで熟した状態」といわれ、物事が頂点まで極まった様子ととらえることができます。「とり→とりこむ」から、学問や習い事、商売でも成果が得られるとされています。
3学期は、1年間の頑張ってきた成果を出す熟成です。だだし、終わり、おしまいの学期ではありません。次への準備の時期です。まとめをしっかりしておけば、次の学年、次の学校でいいスタートが切れます。
たとえば、お正月に箱根駅伝がありました。1日目に速くゴールにつけば、2日目は速くスタートが切れます。いいゴールをすれば、いいスタートができるのです。
学校は、みんなと仲良く勉強する所です。勉強が分かったり、できたり、身につかないと意味がありません。「落ち着いた雰囲気」「学習ルールを守る」「家庭学習を定着する」「温かなかかわり合い」これらの成果を出して、しめくくりをしていって下さい。
「輝き」は流れを変える!
「輝き」は流れを変える!
~2学期 終業式~
12月22日(木)
早いもので、一年で一番長い2学期がもう終わります。一年も終わりが近づいてきました。この時期が来るといつも楽しみにしていることがあります。それは、『今年一年を一文字で表すとどんな字になるでしょう』です。
今年は、「金」という字でした。リオ五輪での「金」メダルラッシュ。イチローのメジャー3000本安打や女子レスリング伊調馨の五輪4連覇などの「金」字塔。1番の「金」と言うことです。みなさんは、どんな一文字が思い浮かびますか。
校長先生の今年一年を一文字で表すと「輝」です。リオ五輪の「金」からだと一番になる「輝き」です。河井小学校が輪島で一番の「輝き」をみせるにはどうしたらいいのか取り組んできました。子どもたちの勉強、心、スポーツなどの「輝き」です。廊下や教室はピカピカの「輝き」をみせています。「かがやき」といえば、新幹線の「かがやき号」です。石川県や輪島市においても、まず人の流れを変えてくれました。流れを変える「輝き」です。
河井小学校が輝くためには、6年生の輝きが欠かせません。6年生の輝きが、学校の流れを変えるのです。全校集会の静かな雰囲気もその一つです。どんどん、新風を吹き込んでほしいです。
2学期を振り返ってみて下さい。1学期の最初に一年間こんなことに頑張って下さいとお願いしました。「話を聞くこと」「あいさつすること」「なかよくすること・ルールを守ること」です。
1.学校は、勉強の場です。
・そのためには、先生の話を聞く、友達の話を聞くことです。
・聞いてもらうための「話します」がしっかりしてきました。
・それによって、落ち着いた雰囲気になり学習も深まっていきます。勉強もできるようになってきます。
2.学校は、集団生活の場です。
・あいさつは、学校の命です。
・「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」は、どうでしたか。
・語先後礼は身についてきましたか。
・言われなくても、だれにでもあいさつしていますか。
3.学校は、心を育てる場です。
・やさしい言葉遣いが、お互いの心を優しくします。
・仲良くするのに「ありがとう」「ごめんなさい」「わたしがします」など友だちと仲良くなる言葉が行き来していますか。
・ルールを守ることは、「してはいけないことはしない」「しなければならないことはする」です。
心のブレーキとアクセルです。踏み間違えると大きな事故になります。
達成度はどれくらいだったでしょうか。「前よりは、いいかな。」「できるようになったな。」という成長の実感を味わっていることと思います。不十分な点は、3学期に頑張って下さい。
いよいよ冬休みが始まります。クリスマス、大晦日、お正月と楽しい行事が続きます。「やり放題病」にかからないようにして下さい。テレビの見放題、寝放題、食べ放題、お菓子の食べ放題、ゲームのし放題、お年玉の使い放題ではいけません。お家の方としっかりと約束をしてきまりある生活にして下さい。では、楽しい冬休みを過ごしてください。
歯と口の健康が命の健康へ
歯と口の健康が命の健康へ
~学校保健委員会・集会型~
12月12日(月)
今日の学校保健委員会を開催するにあたり、学校歯科医の副医院長の角大輔先生に指導助言者としてご来校頂き、誠にありがとうございます。
また、保護者の皆様には、お忙しい中、子どもたちの健康課題にご理解を頂き、ご参加ありがとうございます。
保健委員会の皆さんから「むし歯0作戦」の発表がありました。むし歯の原因や歯の磨き方、むし歯にならないための生活について学びました。
次に、給食委員会の皆さんから「卑弥呼の歯がい~ぜ」の発表がありました。よくかむことが健康つくりになります。脳が働いて、勉強やスポーツができるようになります。お腹の働きを良くして、癌を防ぎます。
ところで、みなさん!
「自分の歯や歯ぐきはどうなっていますか?」
「むし歯は治しましたか?」
「子どもの歯のむし歯を治さないと、大人の歯がまっすぐ出てこれなくて、ガタガタの歯並びになること知っている?」
「歯は何本あればいいの?」「8020運動って知っている?」
「ちゃんと30回かんでいる?」「お菓子をいつまでも食べていない?」
学ぶことで知識が豊富になりますが、実行に移すことや続けることは難しいです。小学生のこの時期からの積み重ねが、一生続けば、病気の予防につながっていきます。
保護者の皆様には、健康への危険を理解し、家庭での実践力を高めるきっかけとしてほしいと思います。歯と口の健康つくりが、命の大切さに関わる一生の健康へとつながることを祈って、おわりのあいさつとさせて頂きます。本日は、ありがとうございました。