校長先生のブログ

校長室より

パッピーな心でハッピーな学校へ!

                                    パッピーな心でハッピーな学校へ!
                                                           ~1年生を迎える会~
                                               4月25日(水)
 

  本日の1年生を迎える会に際しまして、保護者、地域の皆様には、日中のお忙しい中にも関わらず、ご参観頂き、誠にありがとうございます。
 こどもたちの様子、1年生の様子はいかがだったでしょうか。とてもよく頑張っていました。

   6年生は、1年生を温かい気持ちで迎える会に、喜んでもらえる会になるように、忙しい中、全校のみんなをまとめて活動してくれて、ありがとうございました。

 
    1年生のみなさん「1年生を迎える会は」どうでしたか。楽しかったですか。河井小学校へ入学して、1ヶ月が過ぎようとしています。
 学校は、楽しいですか?お友だちは、できましたか?勉強に、頑張っていますか?

 

   今年は、「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」になるように頑張っています。1学期の始業式で「あいさつ」「なかよし」「話を聞く」「ととのえる」を皆さんにお願いしました。しっかり、できていますか?あたり前のことは、あたり前に続けて下さい。

 

   2年生の発表は、「メッセージ」でした。歌と合奏でした。外国語のあいさつやBINGOの歌などがありました。明日は、1年生を連れて「学校案内会」をよろしくお願いします。
  3年生の発表は、「チャレンジ3年生」でした。話し合いの様子から始まりました。学習の約束の「あたたかな聴き方」が徹底していました。ダンスは完璧でした。6年生を送る会では、グループでしたが、今回は全員でした。振り付けをよく覚えていました。
  4年生の発表は、「共にハッスル」でした。ダンスが上手でした。学びに向かう姿勢で、間違えを怖がらず前向きに天使の気持ちが大切なことが分かりました。
  代表委員会の発表は、「河井小クイズ」でした。いろいろなことが分かりまし た。
  5、6年生の発表は、「金管鼓隊の校歌」でした。パート紹介でそれぞれの難しさを発表していました。心に響く、一糸乱れぬ演奏でした。新曲の練習を重ねて「わじま市民祭り」の演奏に備えて下さい。
  最後に、1年生の発表は、できたらいいな、こんなことやりたいなの発表の後「校歌」を歌いました。短い期間の中でとてもよくできるようになりました。

 

4月はスタートの時、5月は順調に進む時期です。みんなで力を合わせて頑張って、心を育て、学力を伸ばし、体力をつけていきましょう。

夢が目標に変わる時!

                                   夢が目標に変わる時!
                                          ~小口貴子選手 講演会~
                                                  4月18日(水)

 

  本日は、2月に韓国で行われた冬季オリンピックにスケルトルン競技に日本代表として出場された「小口貴子選」をお招きし、講演会が行われます。大変、ハードスケジュールの中、河井小学校の子ども達のために時間を作って頂き、誠にありがとうございま

 

    小口貴子選手は、河井町出身で、河井小学校の卒業生で、みなさんの先輩です。その後、松陵中学校→輪島高校→仙台大学に進学され、スケルトン競技に出会い、現在、社会人として丸善食品工業で活躍されています。
 オリンピックでの活躍は、新聞・テレビでも大きく報道されていました。輪島市でも、大会当日、2日にわたり観覧会を行いました。応援に行った人もいると思います。

 

    河井小学校では、「心が育つ、学力が伸びる、体力がつく」積極的な指導を行っています。「心が育つ」と何かが育ってきます。今日は、夢・希望を持ち、達成のためにどんな努力をしてこられたのかをお話して頂き、みなさんのこれからの「生き方づくり」につながればと思います。夢・希望・努力の「夢プロジェクト」の時間を小口貴子選手、よろしくお願いします。

進級・入学おめでとうございます!平成30年度が始まりました!

         進級・入学おめでとうございます!平成30年度が始まりました!

                                  子どもの成長が見え、応援される学校づくり
                           ~ 【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導 ~
                         「どんなことを」「どのように働きかけて」「どんな成果を出すか」
                                                 「みんなで輝く学校」の推進

  
  平成30年度の入学式が、4月5日(木)に行われ、54名の新1年生を迎えました。ご入学、進級おめでとうございます。全校児童246名の新しい1年がスタートしました。
   学校教育目標を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」、教育方針を「子どもの成長が見え、応援される学校づくり」とし、学力(知)・心力(徳)・体力(体)の育成に向けて【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導を行っていきます。
 昨年は「信頼される」でしたが、今年は「応援される」にしました。新学習指導要領では、文科省の方から「チームとしての学校」を強く打ち出しています。学校の教育活動への参画という期待からです。
 

    この2年間で学習環境整備、学習規律・学習習慣、授業改善、学習力・学ぶ姿に良好な変化が現れ、国、県、市の学力調査、評価問題Ⅰで右肩上がりの上位の成績を維持することができています。学校運営は2年が目安といわれています。河井小に赴任して、今年で3年目なので、2期目・2サイクル目と考えます。この教育活動を恒常的に行い、さらに高みを目指したいと考えています。合言葉の「輝く笑顔」に満ちあふれ「みんなで輝く学校」を創り上げるために、「自分から」「みんなのために」そして、あたり前のことがあたり前にできるようがキーワードです。

 

   始業識では、全校のみなさんに、次のことを話しました。

  今日から平成30年度がスタートしました。学年が1つ上がりました。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。しっかりと乗り越えていって下さい。
 河井小学校のキャッチコピーは「輝く、笑顔」です。みんなの笑顔です。先生、家族、地域の人、みんなの笑顔です。輝きは、まず、学校が楽しいことからです。勉強が分かったという姿、運動に頑張った姿、いい調子・うまくいった姿から出てきます。去年は、先ず、6年生の輝きが全体を照らすと考え、「6年生が輝く学校」に取り組んで来ました。とても頑張ってくれました。今年は、6年生はみんなを引っ張っていくリーダーとしてもちろんですが「みんなで輝く学校」なってほしいです。

 
    学校は、たくさんの人たちで勉強をして、心を育てる所です。「心が育てば、学力が伸びる、体力がつく」と考えます。そのことで「輝き」ます。その基本は、心は【自分から】【みんなのために】です。行動は、「あたり前のことがあたり前にできる」ことです。まずは、さっき、入学式でお願いしたも含めてです。
  1つ目は、あいさつです。
 あいさつは、先あいさつ先の語先後礼でしましょう。その時間にあった「おはようございます」  「こんにちは」「さようなら」をお家の方、先生、友だちやお客さん、地域の方にもしましょう。あいさつは、心にカロリーを与えてくれます。あいさつは、学校の命です。
   
 2つ目は、なかよくです。
 友だちと仲良くすることです。「ありがとう」がいっぱいな学校にして欲しいです。「ありがとう」と言える子は、心が温かいです。相手のことを大切にしている証拠です。周りの人に優しくすると、自分もやさしくされます。けんかをしたり、人をいじめてはいけません。

 

 3つ目は、学校の勉強のことで、話を聴くです。

 お話をよく聞いて下さい。先生やお友だちのお話を耳だけでなく、目を見て、体を向けて、心で聞きましょう。話を聞くことができれば、考えること、発表することもできます。そして、勉強がどんどんできるようになります。

 

  4つ目は、ととのえるです。

  まずは、自分のみなりを整えて下さい。名札、えり、シャツイン、靴下、ズックのはき方。次に、身の回りを整えて下さい。机の上、机の中、机の周りや下駄箱のズック。もっと広げて、廊下や教室、ジャンパーかけを整えて下さい。無言清掃できれいに整えて下さい。

 

  「あいさつ」「なかよく」「話を聴く」「整える」を【自分から】【みんなのために】という姿勢でどんどん良くして、「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」にして、みなさんがいい成長をしていきましょう。
につながっていきます。

 

 子ども達の健やかな成長を願った教育活動です。家庭と学校が常に協力し、お子様を良くしたいという「共通な願い」、その歩調を合わせながら指導にあたることが何よりも大切であると考えていります。その実現に向けて、教職員、一丸となって頑張りますので、保護者や地域の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

              6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
                                       ~第63回卒業証書授与式~
                                                                                                 3月16日(金)

 
  うららかな春の光が降り注ぎ、新しい芽が出始め、春の躍動感が感じられる今日の佳き日に、40名の卒業生の皆さんが、この河井の学舎を巣立っていきました。卒業生に、保護者の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。ご卒業おめでとうございます。また、河井小学校の教育活動に対して深いご理解と温かいご協力を頂いたことに、厚く御礼申し上げます。
 

    卒業生は、1年生入学以来、学びに向かう力を基本として、たくさんの知識や技能、それを活用する力を身につけ、そして、豊かな心と健やかな体を育み、立派に成長し、中学校へ進む力がつきました。今、次のステージへ夢や希望を膨らませていることと思います。その希望に努力という心を乗せて行動に移し、「もう一伸び」することに期待します。


    ピョンチャン・オリンピックに54年ぶりに輪島市出身で出場した小口貴子選手が、輪島市に来られた時に、子ども達へメッセージを送りました。「才能が、あるかどうかはでなく、やりたいと思うことを一生懸命にやることが大切です。長い時間かかるかもしれないが、夢はかなう。」と。物事は、簡単にできるものではありません。「思い」「思いつき」を「なんとしてもやりたい」という信念に変えて、打ち込むことで、自分が変わり、夢がなかうのです。
 

   そのために、大事なことが2つあります。
 ・1つ目は、「心のコップを上向き」にしてほしいことです。コップが下向きだとどれだけ注いでも、たまっていきません。いろいろなことを受け入れて、コップを満杯にして下さい。
 ・2つ目は、「だれにも負けない努力」をしてほしいことです。この苦労によって心がブラッシュアップされ、心のコップは大きくなっていきます。
「心のコップを上向きにすること」「だれにも負けない努力をすること」で小口貴子選手のように、 想像をはるかに超えたすばらしい未来がやってくるのです。
 

   しかし、これから進んでいく道には、必ずといっていいほど困難が待っています。中学校の時期は、手を離しても目を離さない、目を離しても心を離してはいけない時期です。だんだん、自分の考えで行動していきますが、判断の方向が曖昧になっている時には、タイミングのよい支えをよろしくお願いします。
                   河井小学校の卒業生として、自信と誇りを持って、輪島中学校へ行っても頑張って下さい。

                 
                            平成29年度 ありがとうございました

 
   平成29年度も残すところわずかとなりました。3月23日の修了式をもちまして、1年間の教育活動が終了します。今年度は、「子どもたちの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、【学ぶ・鍛える・競う】の積極的な指導を行ってきました。子ども達の成長の「手応え」を「確信」し、上昇気流に乗せ、新たな風を吹かす年ととらえ、邁進した1年でした。
 

    河井小学校の合言葉は「輝く笑顔」です。子どもたちだけでなく、先生、家の人、地域の方すべての輝きです。また、学校の顔として責任ある立場にたつ最高学年が輝きを持ってほしいと考え「6年生が輝く学校づくり」に取り組んできました。このことで、学校全体が輝いてきます。
 

   石川県・輪島市教育委員会指定の2回の研究発表会、「みんなでかしこくなりましょう」を合言葉にした授業改善により先生の授業力向上、子ども達の学習力向上につながりました。それは、学力だけでなく、向上意欲の啓発により心力、体力・健康面でも成果が確実な軌道に乗ってきました。今年度の取組を振り返り、「みんなで輝く」来年度へ向かっていきたいと思います。

 

    終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成29年度の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。

    今後も、河井小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。


 

与えてくれた心を心で返してあげました!

                  与えてくれた心を心で返してあげました!
                                               ~6年生を送る会~
                                                             2月23日(金)

   今日の「6年生を送る会」で今までの練習、準備、本番に頑張った皆さん、1年生から6年生のみなさん、ありがとうございました。また、お仕事のお忙しい中、子どもたちの頑張る様子をご覧に来られた保護者、地域の皆さま、ありがとうございました。

 5年生は、6年生が「楽しくて」「心に残る」集会になるように6年生に感謝を伝える企画しました。たくさん与えてもらったことへの感謝の気持ちを形として与えられるよう頑張ってくれました。

 

1年生の発表は、「せまい橋 送る会バージョン」の劇でした。
   いじわるをしないで身近にいる人に進んで親切にしようというメッセージでした。親切にすると相手も自分もうれしい気持ちになるりますね。6年生におんぶをしてもらったり、親切にしてもらったことを思い出しましたね。

 

2年生の発表は、「THE SONTAKU」の劇でした。

  「忖度」という言葉は2017年の流行語大賞でした。忖度さは「相手の気持ちを考えて」と言うことです。劇の内容は、2年生の練習が遅れていたけど「6年生の卒業」ということを考えて頑張ったというのでした。とても、リズミカルなダンスでした。
       
3年生の発表は、「中学3年とうげ」の劇でした。
   中学3年とうげで転ぶと3年間勉強ができなくなります。それでは、これから、高校、大学、社会へ困ります。何回も転んで、ブルーのジュースを飲んで勉強に頑張りました。6年生は、中学校へ行っても勉強に頑張って下さいというメッセージがありました。特に、中学に入った時の勉強が肝心です。ジュースを飲んで勉強ができたのは劇のことです。

 

4、5年生の発表は、金管鼓隊の「校歌」の演奏でした。
    練習を重ねて頑張ってきました。音は出ているけれど、何かが足りない!が課題でした。目に見えない何かを表現できたでしょうか?河井小学校を受け継ぐよという様子が感じられました。6月のわじま市民まつりが楽しみです。

 

学校のクラブ活動の「ダンスクラブ」も発表しました。
    月1回の活動ですが、上手でした。これからの変化の激しい社会を乗り切っていくためには、多様な価値に対して積極的に挑むことの大切さを感じました。「生きる力」ですね。


6年生の発表は、「本当の宝物は」の劇でした。

   いろいろな国の人達の人類共通な「宝物」は何だと思いますか?生きていくために最も大切な物です。大切なことです。劇では、お年寄り、子どもたち、汗して働くことが選ばれていました。河井小学校では、「小さくてもいい幸せ」と「笑顔」と考えます。これからも、問い続けて下さい。
  

  6年生は、卒業まで、あと14日です。卒業制作、卒業式準備、勉強のまとめ、そして、卒業式です。有終の美を飾るために、最後の最後まで気を緩めずに進んで下さい。今日は、とてもいい会で、よかったです。