変化の先の進化を求めて!
変化の先の進化を求めて!
~「目標と夢」の設定とその実現~
12月 2日(月)
夕暮れの早さと吹く風の冷たさに冬の訪れを感じる頃、2学期もあと1ヶ月となりました。11月は、学習の取組の様子だけでなく、スポーツ、文化芸術など各方面にわたり河井小学校の子どもたちの充実ぶりがうかがえました。教育ウィーク期間中に行われた道徳の授業参観、縦割り班8の字跳び集会、学校コンサート、いしかわっ子駅伝交流大会、硬筆書写作品コンクール、文化の日作品展の図画や習字など、熟成の秋と言えるほどです。
これからも、新しい自分づくりに向けて、他との関わり合いを大切にしながら、チャレンジ精神をもって、輝いていってほしいです。
目標をもて!夢をもて!過去最高順位と自己新記録の樹立へ! ~いしかわっ子駅伝交流大会~
男子96チーム、女子91チームが参加して、いしかわっ子駅伝交流大会が11月2日(土)に金沢市西部緑地公園陸上競技場で行われました。女子チームで、過去最高順位である6位入賞を果たすことができました。また、男子では、堀井敬悟さんが、第4区間2位、女子では、岩崎来瞳さんが第3区間1位、橋本凛華さんが第4区4位とすばらしい成績で区間個人賞を受賞しました。何より参加した男女14名が自己新記録を出すことができたことも素晴らしいです。
こんな大躍進のカギは何か?担当の先生に選手選考の後、どんな取組をしたのか聞いてみました。
「まず、目標作りをしました。そして、チームの記録は10位以内、個人の目標はベスト記録として練習を重ねました。」目標や夢の立てる時に、①数値で具体的に表すこと②期限を決めること③ワクワクする内容であること④紙に書きだすことが大切と言われます。
確かな目標が、主体性とチャレンジ精神という非認知力を支えて結果が出たということです。
視聴覚教育の研究発表会が開催されました! ~プログラミング教育~
11月14日(木)に「第60回石川県視聴覚教育研究大会・輪島大会」の研究発表会が開催されました。公開授業は、2年空組の体育「表現遊び」と6年の総合的な学習の時間 (プログラミング教育)「発明家になろう~プログラミングで日常生活を便利に~」の2つでした。ともに、ICTを活用した主体的・対話的で深い学びを目指した授業研究でした。
石川県教育委員会、奥能登教育事務所、輪島市教育委員会、輪島市内外のたくさんの先生方が参加され、子どもたちの学びの様子を見ていかれました。来年度から新学習指導要領が全面実施になり、小学校では、プログラミング教育が本格的に行われます。
生活の中に自動販売機やロボット掃除機など、コンピュータやプログラミングの働きに便利さ感じることができます。それに伴い、この先どんな社会になるのか予測が難しくなってきています。
そんな時代に向けて望ましい教育と考えて、プログラミング教育が推進されます。「コンピュータを受け身ではなく、積極的に活用する力」や「プログラミング的思考(順序立てて考え、試行錯誤し、ものごとを解決する力・論理的思考力)」を育てていきます。コンピュータの基本的な操作の仕方とコンピュータを動かすための考え方を育て、コンピュータを使いこなす力を身につけようということです。
教育活動の先を見通した計画的な準備を行う中で、課題発見、課題解決をうながし、受け身でなく進んで工夫、努力していける【夢中になる空間】を提供したいと思います。
教職員一同、子どもたちの健全な成長に向けた取組に邁進して行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。