「成果」を発揮し、次のスタートの準備を!
「成果」を発揮し、次のスタートの準備を!
~3学期 始業式~
1月10日(火)
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。いよいよ3学期が始まりました。冬休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。
1学期のはじめの3日間は、「黄金の3日間」。ゴールドの3日間です。
2学期のはじめの3日間は、「シルバーの3日間」。シルバーは銀です。
だから、金・銀とくれば、次は銅です。
3学期のはじめの3日間は、「ブロンズの3日間」となります。
学期はじめの取り組み次第では、せっかく築き上げたものが壊れてしまう可能性のある怖い3日間です。そうならないために、もう一度、クラスの目標、学習のきまり、集団生活の約束を確認して下さい。学校の生活リズムを取り戻して下さい。
今年は、酉(とり)年。酉の由来は、「果実が極限まで熟した状態」といわれ、物事が頂点まで極まった様子ととらえることができます。「とり→とりこむ」から、学問や習い事、商売でも成果が得られるとされています。
3学期は、1年間の頑張ってきた成果を出す熟成です。だだし、終わり、おしまいの学期ではありません。次への準備の時期です。まとめをしっかりしておけば、次の学年、次の学校でいいスタートが切れます。
たとえば、お正月に箱根駅伝がありました。1日目に速くゴールにつけば、2日目は速くスタートが切れます。いいゴールをすれば、いいスタートができるのです。
学校は、みんなと仲良く勉強する所です。勉強が分かったり、できたり、身につかないと意味がありません。「落ち着いた雰囲気」「学習ルールを守る」「家庭学習を定着する」「温かなかかわり合い」これらの成果を出して、しめくくりをしていって下さい。