花に水 人に愛 学びに心 そして 人生に夢
花に水 人に愛 学びに心 そして 人生に夢
~次の成長に向けたスタート!~
9月2日(月)
台風の通過により、過酷な暑さの気温も下がり、吹く風に涼しさが感じられます。3日間の全校登校日、ウォーミングアップ登校日を終え、楽しかった夏休みも終わり、いよいよ、2学期のスタートです。学びの場の学校にも、活気が戻ってきました。
2学期は、1学期に頑張ってきたことを成果として表す学期です。「きれいなことば やさしいこころ」をモットーに【心が育つ・学力が伸びる・体力がつく】教育活動の働きかけを継続していきたいと思います。
11月14日(木)に河井小学校で第60回石川県視聴覚教育研究大会・輪島大会の研究発表会があります。大会研究主題は「情報を主体的に活用し、「自ら学ぶ力」をつけるための視聴覚教育の在り方を追求しよう ~ICTを活用した主体的・対話的で深い学びを目指して~」です。本校は、「聴いて、考えて、つなげる授業づくり」と研究を進めています。2年空組と6年生が授業を公開して、教育活動の様子を見ていただきます。
花に水 人に愛 学びに心 そして 人生に夢
料理研究家の神田川俊郎氏は、いい料理を作るために「花に水 人に愛 料理に心」と話していました。この言葉を借りて、学校・学びと人生にあてはめて、心の中で思っている言葉あります。それは、「花に水 人に愛 学びに心 そして 人生に夢」です。いずれも、生活の中で欠かせないもので、大切にしてほしいと考えています。
花に水→花には水が必要です。水がないとしおれます。土の中の栄養分を溶かして吸収できません。
人に愛→愛がないと心が荒みます。愛とは、親切、思いやり、感謝、礼儀、相互理解、許し合いなどです。
周りの人を大切にすれば、巡り巡って自分も大切にされるものです。
コミュニケーションによる関わり愛です。
学びに心 →学びは、心をこめてです。子どもたちの成長を目指すための責任感と使命感、子どもたちへの愛
情、確かな力量が教育へのエネルギー源です。教育は人なりです
人生に夢 →夢や希望が自分を大きくしてくれます。実現への自己研鑽が自己成長を促します。
「夢なき者に成功なし」江戸時代に活躍した吉田松陰氏の名言です。
ルール マナー エチケット ~インテグリティ(誠実さ、真摯さ、高潔さ)な振る舞い~
最近、「交通トラブル」など人との関わり合いについてよくないことが報道されています。スポーツ界では、いろいろな問題に対してスポーツ競技の価値を下げない取組をしています。日本オリンピック委員会・強化本部は、『人間力なくして競技力向上なし』を合言葉に心の啓発と競技力向上を狙っています。
それを受けて、バスケット競技では、指導者や選手、組織に対して、インテグリティ(誠実さ、真摯さ、高潔さ)な振る舞いを求めています。誠実さとは、うそをつかない・相手を傷つけない・真心があることです。真摯さとは、相手の気持ちを考えて行動する・ひたむきにということです。高潔さとは、心気高く、清らかであるということです。
私たちの身近な合言葉で「ルール マナー エチケット」があります。
ルールは、守るべききまりです。
マナーは、一般常識、公共の場での行動基準です。
エチケットは、人に不快感を与えないように気をつかうことです。
小学校は、社会に出るための素地作りの時期です。子どもたちの学校生活ではもちろんですが、家庭や社会生活においても、身につけてほしい振る舞いだと考えています。
2学期は、1学期の成果を土台に、さらに充実した学校生活が送れるよう教職員一同、取り組んでいきます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。