チャレンジ!チャンス!チェンジ!
チャレンジ!チャンス!チェンジ!
~成果が問われる3学期がスタート~
1月10日(火)
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年は、酉(とり)年。酉の由来は、「果実が極限まで熟した状態」といわれ、物事が頂点まで極まった様子ととらえることができます。「とり→とりこむ」から、学問や習い事、商売でも成果が得られるとされています。それらは、チャレンジ、チャンス、チェンジの繰り返しです。何をしたらいいか課題を見つけ(チャレンジ)、解決するために機会と場の設定して活動し(チャンス)、成果を評価し、新たな方向性(チェンジ)を示していきます。
1年間の成果を発揮し、平成29年度へ引き継ぐ大事な3学期がスタートしました。「子ど もの成長が見え、信頼される学校づくり」に向け、子どもたちに自信と誇りを持たせる積極的な指導を行ってきました。3学期は、1年間の教育活動の成果が問われます。その成果は、たどり着いたゴール地点であり、来年度の教育活動取組のスタート地点です。来年度の準備のために、そのゴール地点を下げるわけにはいきません。
学校の課題は、学力、体力、心力とたくさんありますが、一番はやはり学力向上です。先生の「授業力向上」と子どもたちの「学習力向上」がキーポイントです。
12月に石川県5年生を対象に2学期までの範囲で行われた県評価問題Ⅰの自校採点の結果が下記の通りです。また、1~6年を対象に輪島市学力調査も行われました。結果は1月下旬です。
5年・県評価問題Ⅰ 本校平均点 国語:70.2点 算数:77.8点 合計:148.0点
輪島市平均点 国語:58.8点 算数:67.2点 合計:126.0点
これらの結果をもとに、子どもたちにつけたい力【根拠と理由をつけて書く力、伝える力】の進捗状況を検証し、分析、課題発見、原因究明を図り、今後も学習内容定着に努めていきます。落ち着いた雰囲気をもとに「わかる・できる授業の工夫」「学習規律の徹底」「家庭学習の充実」「温かなかかわり合い」を重点とした指導を行い、より一層の成果を上げたいと考えています。
子どもたちは、2017年に向け、新たな目標を胸に刻んでいることでしょう。その思いを受け止め、よりよい成長を目指し、教職員一体となって積極的な教育活動を展開していきますので、保護者の皆さまのご理解、ご協力を今後ともよろしくお願いします。