休校期間中における保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます
1月28日(金)から30日(日)までの休校期間中、そして4年生はさらに2月1日(火)までの休校期間中、お子様の自宅待機、4年生はPCR検査の実施にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。保護者及び関係機関の皆様のご協力のおかげで、2月2日より無事学校を再開することができました。
再開にあたりまして、2月2日(水)の朝、子供たちへ以下のメッセージを伝えました。
まずは、子供たちが昨年度からこれまで感染対策を頑張って続けてきたことを褒めました。それでも、今世界中で猛威を振るっているオミクロン株は感染力が強く、どこでだれがかかってもおかしくない状況であることを伝え、過度に恐れることなく、医師の言うことをよく聞いて、栄養のあるものを食べ、十分な休養をとることで治る病気であることを伝えました。
そして私からは、子供たちに二つのお願いをしました。
一つ目は、感染者や感染予防のために休んでいる人に対する偏見や差別を絶対許さないということ。噂話、間違った情報、ばい菌扱いなどの行為は絶対許さないということ。そんな行為を見たら注意して欲しいし、もし言えない場合は先生に教えて欲しい。先生方は絶対許さないということを力強く伝えたつもりです。
二つ目は、感染対策をさらにしっかり行っていこうということで、児童に以下の10の質問をし、感染対策への意識を高めさせました。全部の項目で「はい」と答えられれば、感染は最小限で抑えられるはずということを伝えました。
①鼻マスクになっていませんか。
②登下校時も(スクールバスの中でも)マスクを着用していますか。
③鼻水をかんだティッシュは蓋付きゴミ箱に捨てていますか。
④長休みの後、トイレの後、給食の前などしっかりと手洗いをしていますか。
⑤給食の準備中は静かに待っていますか。
⑥黙って給食を食べていますか。
⑦学年で決められた場所で歯磨きやトイレをしていますか。
⑧距離をとらず友達とくっついて廊下を歩いていませんか。
⑨寒いからと言って教室の換気を嫌がっていませんか。
⑩更衣室などで着替える時、マスクを外しておしゃべりしていませんか。
最後に、2学期に各クラスで作成した「コロナガイドライン」を学級のみんなで確認しあうこと、今後もみんなで安心できる声かけをしあいながら、全校みんなでこの厳しい状況を乗り越えましょうと声かけをしました。
本校の感染対策について
学校では1月25日(火)より、これまでの基本的な感染症対策①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い、④毎朝自宅で検温し、発熱等の症状がある場合は休む、⑤十分な換気、に加え、以下の感染対策を再度開始しました。
⑥縦割りの「掃除をやめて、学級単位とし,学年間の交流を減らす。
⑦6年生が行っていた1年生の給食の準備を職員が行う。
⑧感染対策を行ってもなお感染リスクの高い学習活動は行わない。
※リコーダーや鍵盤ハーモニカ等の管楽器演奏、朝の歌唱、金管練習など
⑨長休み後、給食前の手洗いをさらに徹底する。
⑩正しくマスクを着用できるよう指導する。
※できれば不織布のマスクを着用させてください。予備のマスクを持たせてください。
以上、ご家庭でもご協力をお願いいたします。
学校長 松山真由美