あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします
新年あけましておめでとうございます。昨年は保護者の皆様、地域の皆様、各団体の皆様には大変お世話になりました。皆様のお力添えがあり、昨年も本校の教育活動を円滑に進めることができました。心より感謝申し上げます。
さて、2021年、令和3年がスタートいたしました。今年は丑年です。牛は昔から食料としてだけでなく、農作業や物を運ぶ時の労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。また「紐」という漢字に「丑」の字が使われており、「結ぶ」「つかむ」などの意味を込めたとも考えられているそうです。本校の子どもたちもぜひ勤勉によく働く誠実な児童であって欲しい、2学期で培われた力が3学期には実を結びさらに大きな花となって欲しいと願うばかりです。3年生の学年通信のタイトルにもあるように、まさに「大輪」となって締めくくりの3学期を終えて欲しいと思っています。
1月8日は爆弾低気圧による大雪が予想されていましたが、幸いにも登校には大きな支障がなく、子どもたちは元気な姿で登校してくれました。久しぶりに聞く子どもたちの挨拶の声はやっぱりいいな~と思いながら、玄関で子どもたちを迎えました。
始業式では、子どもたちに大きく3つのことについて話しました。
一つ目は、新年及び3学期のスタートにあたり、「目標」を立てること、その目標を達成するために「しなければならないこと」を自分で考えるように話しました。
二つ目は2学期の終業式でも話したのですが、「時間を守ること」です。朝読書や掃除の開始時刻を守れない児童がまだ数名います。1日にすればたった10分の読書タイムですが、200日続けると約33時間となり、読解力に差がつくのは明らかです。日々の積み上げを大切にしながら、子どもたちの力を付けていきたいと考えています。朝読書については、登校時刻も関係しますので、保護者の皆様のご理解・ご協力を切に願います。
三つ目は、「コロナ対策の徹底」についてです。
1都3県では緊急事態宣言が出され、本県においても感染者が増加しています。この実態を受けて、再度「マスクの着用」「手洗い・消毒」「換気」の徹底を子どもたちにもお願いしました。職員にも、子どもたちのコロナ対策への意識が向上するよう、指導をお願いしました。
今年こそはコロナが収束し、1日も早く我慢の生活から解放されたいですね。
最後に私の学校経営ビジョンで大切にしていることを申し上げます。以下の3点です。
・挨拶 ・時間厳守 ・整理整頓
この3つがしっかりとなされる学校は、「学んだことが身につく場」となり、「人としての生き方を学べる場」になると考えています。まずは、あたり前のことがあたり前にできる児童の育成を目指し、全職員力を合わせ頑張っていこうと思います。変わらぬご支援・ご協力をお願いいたします。
学校長 松山 真由美