校長先生のブログ

6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

                 6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!    
                                            ~第64回卒業証書授与式~
                                                           
                                       3月15日(金)
 
 やわらかい光が射し、新しい芽が伸び、春の躍動感が感じられる今日の佳き日に、39名の6年生の皆さんが、この河井小学校の学舎を巣立っていきました。ご卒業おめでとうございます。保護者、ご家族の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。また、河井小学校の教育活動に対して深いご理解と温かいご協力を頂いたことに、厚く御礼申し上げます。
 
 卒業生は、小学校入学以来、学びに向かう力を基本として、たくさんの知識や技能、それを活用する力を身につけ、そして、豊かな心と健やかな体を育み、立派に成長し、中学校へ進む力がつきました。今、次のステージへ夢や希望を膨らませていることと思います。その希望に努力という心を乗せて行動に移し、「一歩、前へ」踏み出すことを期待します。

 
 昨年、人間国宝に認定された山岸 一男先生の講演会が河井小学校で行われました。「勉強もスポーツも最初は基本が大事。基本が応用につながり、自分らしさが出てくる。」「将来の目標をもって、がまんする。やっていくうちに楽しくなる。」「失敗しても難しいと思わない前向きな姿勢で続けることが大切です」と。そして、能登は、人を育てる風土や文化があると付け加えられました。物事に信念をもって、打ち込むことで、自分が変わり、夢がなかうというメッセージを頂きました。
  
  そのために、2つ言葉を贈ります。
 ・1つ目は、「No attack! No chance! (ノーアタック ノーチャンス)」です。挑戦しないとチャンスは、つかめません。実現したいと強く願うなら、失敗を恐れず チャレンジして成長してください。
 ・2つ目は、「No guts! No glory! (ノーガッツ ノーグローリー)」です。やる気がなければ、栄光は、得られません。熱い情熱は、不可能を可能にします。人間性を磨き、一流になってください。
 
  「挑戦」と「情熱」で、想像をはるかに超えたすばらしい未来を創造することができます。しかし、これから進んでいく道には、必ず困難があります。中学校の時期は、手を離しても目を離さない、目を離しても心を離していはいけない時期です。だんだん、自分の考えで行動していきますが、判断の方向が曖昧になっている時には、タイミングのよい支えをよろしくお願いします。 
 
 河井小学校の卒業生として、自信と誇りを持って、輪島中学校へ行っても頑張ってください。そして、未来に向かって、たのもしい一歩を歩み出してください。


自分たちの手で「ミライ創造」!                                  ~卒業制作38作目~

  今年も、伝統の卒業制作が行われ、新たな歴史を刻んでくれました。38作目となるの題名は 「ミライ創造」です。心に輝いた思い出と大きな手のひらを描いています。これまでの学びを生かして、自分たちの手で新しいものを創造していく決意を意味しています。6年生は、今年1年で、学校全体の学びの姿勢や学力・心の力・体力向上において河井小学校ブランドを確かなものにしてくれました。


平成30年度 ありがとうございました!                          ~「人が育ち、輝く」学校へ~

 平成30年度も残すところわずかとなりました。3月22日の修了式をもって、1年間の教育活動が終わります。今年度は、「子どもたちの成長が見え、応援される学校づくり」を教育方針に掲げ、【心が育つ・学力が伸びる・体力がつく】積極的な指導を行ってきました。昨年の上昇気流から、子ども達の成長が「確信」になり、上空飛行の軌道に乗り、「輝く笑顔」の1年でした。また、輝くのは、子どもたちだけではありません。先生、家の人、地域の方、全ての輝きを求めて「みんなで輝く学校」づくりにも取り組んできました。スクラムの輪が、学校への応援団となり、太い絆が結ばれました。
  今年度の取組を振り返り、「人が育ち、輝く」学校に向けて、来年度も前進します。

 
 終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成30年度の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
 今後も、河井小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。