校長先生のブログ

目指すは「地域から愛される学校づくり」

 4月13日の全校集会で、私から子どもたちには、昨年度に引き続き今年度もみんなで力を合わせ、「地域から愛される学校をつくりましょう」と話しました。
 地域の方々から愛されるためには、まずは学校内のみんなから愛される人間になる必要があります。みんなから愛されるためには、みんなのために働ける人になって欲しいと願っています。
 具体的には、自分ができること、自分がやらなければならないこと、つまり、係活動や委員会活動、毎日の清掃活動などにしっかり取り組むということです。あたり前のことですが、これを毎日しっかりとやり続けることは中々難しいことですし、それができる子どもは多くの友だちや先生から信頼されることになります。この信頼感が良好な人間関係を生むと思っています。全校児童283名がそんな信頼関係でつながることができれば、どんなに素敵な学校になることでしょう。考えるだけで、ワクワクします。校内貢献活動が愛校心を生み、やがては地域にも貢献したいと思える人間になるはずです。学校では、自分の役割を果たす児童全員を褒めの対象とし、全校でできた喜びを感じさせ、自己肯定感や自己有用感を高めていきます。
 入学式が終わって3週間が経ちました。その間、子どもたちの校内貢献活動は進んでいます。朝、玄関前のお花に水をあげてくれる子どもたちや無言清掃に一生懸命に取り組んでくれる子どもたち、新型コロナウイルスに感染しないように毎日放送をかけてくれる子どもたち、1年生のために給食準備をしてくれる6年生などなど、そんな素敵な子どもたちに支えられて学校は成り立っています。もっともっとそんな子供たちを増やしていきたいです。

 最後になりましたが、4月23日金曜日に行われましたPTA総会では、たくさんの保護者の皆様にご出席いただき、改めて保護者の皆様のご期待に沿えるよう、職員一同力を合わせて頑張っていかねばならないと感じました。今後も引き続き本校へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

                                        学校長 松山真由美