校歌
  作詞 川本清太郎  
  作曲 森脇 憲三 
 
一 歴史はふるき輪島塗
  舳倉の海も幸あまた
  ゆたけき里に学ぶ身の
  喜びともにうたわずや
 
 
二 二瀬の流れよどみなく     
  気勝のみどりなお深し    
  能奥文化つちかいし     
  この山川にならわずや
 
 
 
三 われら河井の学園に
  双葉ともえて今つどう
  照る日に励み雪に耐え
  ゆかしき花とかおらずや
 
 
◎作詞者 川本清太郎氏について
 明治43年河井町の漆器店にお生まれになる。輪島中学校卒業後、四高に進学。毎日新聞大阪支社勤務の後、福岡県の民放,RKB毎日にご出向。報道部長、総務局長を経てご退職。
 他に、鳳至小学校、輪島高校、旧制中学校の校歌も作詩なさっておられる。
 本校校歌は、福岡県に出向なされたときに作られたもので、望郷の念を彷彿させる。
 
◎作曲者 森脇憲三氏について
 広島師範、東京音大(芸大)進学後、福岡学芸大教授を勤められる。福岡県で合唱指導をなさっておられた。川本氏とは福岡県で出会われたと思われる。