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教師の仕事の成果って?

 おはようございます。今朝は寒かった。かなり冷え込んでいますね。通勤時は気を付けて。山手や日陰のところは凍結があるかもしれません。

 今日も一日いい日でありますように。

 今日も大村はま先生です。

 『教師の仕事の成果、ほんとうに、人を育てたものは、なかなか見えにくいものです。自分で見ることのできることは、ほとんどないでしょうし、本人の気が付くことは、いっそうないでしょう。ほんものであればあるほど、ほんとうにその人のものになっていて、気づかれないでしょう。教師の仕事はそういうものでしょう。

 私は長生きしたおかげで、教え子たちの成人した姿をたくさん見ることができました。調べたわけでもたずねたわけでもありません。何かの折に、ふと耳に入ったのです。そのふと話した事が私をそんなにまで感激させたことに、話した人は驚いていました。私の感動が不思議そうでした。

 しかし、私はこういう人を育てたかったと、ひとりで感激しておりました。』

大村はま先生の著書 『日本の教師に伝えたいこと』のあとがきにあった文章です。

 自分のことを振り返ってみても、今まで何かできたかと問われても、即答は難しいです。教師の仕事の成果、人を育てるということ、目には見えないんですよね。でもやりがいのある仕事と胸を張って言えます。教師の仕事はブラックだと揶揄されても。もっとド・ブラックな時代を過ごしてきましたが。当時の私には「そんなのかんけーねー」でしたし、考えさえもしませんでした。

 大村先生のようにひとり感激できる時がくるのだろうか? 

日に新た。Let's Begin!

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