献血協力

 明日からの工業祭に先駆け、準備と並行して、例年どおり献血協力をしました。3年生を中心に約70名が参加しました。また、運営にも生徒が協力しています。

 血液は代用品はありますが、完全なものはなく基本的に人工的に作ることはできませんので、お互いの善意で成り立っているものです。このような形で、献血に協力することはもちろん、献血を体験しておくことは、今後のハードルが下がって定期的な献血にもつながる大切なことだと思います。終わって出てくる生徒に声をかけるととても頼もしい笑顔が返ってきます。

 私も高校2年生の時に初めて体験しました。単に仲の良かった友人が保健委員で「名前書いておくぞ」の一言で決まったというなんとも情けないスタートでしたが、大学時代を中心にその後の献血につながりました。

 今回協力してくれた生徒はもちろん、見送った生徒も今後の人生の中で協力できる場面があるといいですね。

※本校は昨年度献血優良団体の表彰を受けました。詳しくはこちらからご覧いただけます。