環境教育と持続可能な未来への貢献

 石川県の今年の夏はとても暑かったというデータが報道されていました。平均気温が30℃超とはびっくりです。また小松市は全国最高タイの40℃を記録しました。昔はなどと言いたくないのですが、私が子どもの頃は30℃を超えるとかなり暑い、33℃を超えることは稀という感覚でした。それが今では33℃は涼しいと錯覚してしまう時もあるくらいです。

 この経験したことのない様な暑さの原因はハッキリとわかりませんが、近年の気温上昇は地球温暖化、環境問題が関係していることでしょう。21世紀を生きる今の高校生には環境問題にも敏感になってもらう必要があります。環境教育と持続可能な未来への貢献について考えると、環境問題は今や世界的な課題であり、生徒たちにはその重要性を理解し、行動に移す力を備えて欲しいと思います。これにより、子や孫の世代まで持続可能な環境や未来を残し、つなげていきたいものです。

 なお、9月も暑い日が続くことが予想されますが、学校としても充分気をつけて行きますので保護者の皆様におかれましても、十分な睡眠を取る、朝食を摂る、などの基本的な対策をお願いいたします。