スキー実習に同行しました

 本校伝統の第39回スキー実習を実施しました。大雪の影響で雪質は最高でしたが、コースは一部しか使えない上、時折吹雪くという、特に初心者にとっては決して絶好のコンディションではありませんでした。

 今年は、私も引率者として同行し、生徒の様子を見てきました。率直な感想を言うと「高校生ってすごい。こんなに上達するの速いのか!」と感じました。専門のインストラクターさんに指導を受けているとは言え、初心者が午後には楽しそうになんとか降りて来るのです。朝の開校式では、「スキーが初めてだったり、スノボはやるけどスキーに興味はないという人もいるかもしれないけど、新しい体験をすることで、世界が広がり、様々な気づき・効果があり、人生が豊かになる。安全に気を付けて大いに楽しんで欲しい」という内容のお話をしました。もっとスキーをやってみたい、趣味のひとつにしようかな、仲間が増えるかも、スキーの道具って興味深い、安全に滑るために注意することは日頃の生活でも参考になるな、スキーで気を付けることは日頃のスポーツにも役に立つ、などの感想を持ってくれたらうれしいなと思っています。とは言え、とにかく楽しんでくれていたようでなによりでした。因みに私個人としては、大人数のスキー用具、ウェアの受け渡し・回収の仕組みや手際の良さに感心されられるとともに学校運営でも参考にしたいと思えたことが大きな収穫でした。

 保護者の皆様の費用負担、引率教員の準備など決して軽いものではありませんが、充分な教育的効果があると感じることができて良い一日になりました。保護者の皆様のご理解、本当にありがとうございます。

詳しくはこちらからご覧ください。