この度の地震で被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます
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寒い日のあたたかいお話
フライングした割には、始業式・入学式から6日たってようやくの投稿となります。今年度も出来る限り週に1回のペースで綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、三寒四温とはよく言ったもので、寒い日と暖かい日がコロコロと変わるこの時期は、つい体調を崩しがちになりますね。新しい生活に気が張ってエネルギーを大量放出している時期でもあるので、よく食べよく眠ることも忘れずに過ごしてほしいと思います。
さて、先週水曜日に行われた「障害理解のための特別講座」では、このお勉強の先輩である3年生や2年生がうまくクイズをリードしてくれたおかげで、実に75%の人が、いしかわ特支さんのことや相手のことを考えたかかわり方のポイントが「わかった」と答えてくれていました。(「少しわかった」まで加えると、実に100%の理解度でした。)
授業後のアンケートを見てみると、印象に残ったことやわかったこととして、「明るい人達で、とても関わりやすいということ。自分たちの心配事が、そんなでもないこと」と答えてくれた人や、「相手を尊重した行動を全員ができるようになることで、みんなが生きやすい」、「障害のある人は手助けがあって同じスタートラインに立てるって話がすごく印象に残った」、「完璧な理解とは行かなくとも互いに寄り添い合い理解を深め続けることが重要だと思いました」といった意見がありました。
また、今後の交流で自分ができそうなこととしては、「あいまいな表現を避けて具体的に話してあげる」「ゆっくり会話をする。答えやすい聞き方(尋ね方)をする」「相手に合った伝え方を積極的に行う。自分たちと違うことをしていたり、違う所があっても笑ったりバカにしたりしない」「相手の気持ちなどを考えて行動していきたい。自分が思ったことをすぐ言うんじゃなくて考えて相手が傷ついたりしないか判断してから発言していきたい」「もっといろんな工夫をして一緒に楽しんで授業を受けたい」等々、多くの回答がありました。いしかわ特別支援学校の地域支援部の先生方が心をこめて伝えて下さったことを吸収した一人一人から、あふれるように思いが綴られていて、読んでいて本当に心があたたかくなりました。
グループを3学年ミックスにしたのは初めてのことでしたが、先輩方と話せたこと、1年生と交流できたことを喜んでくれた意見もあり安心しました。いしかわ特別支援学校の皆さんのことや具体的なかかわり方のポイントを理解したくて行った授業でしたが、特にかかわり方の部分は、向陽の人同士でも通じることばかりで、普段から心がけると気持ちの良い学校になるだろうなぁと思いました。
1年間、たくさんの人と関わり合う中で、色々な思いをすると思います。また一緒にたくさんの思い出をつくっていきましょう。
女子バドミントン部
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