校長室ブログ

2026年 午年がスタートしました!

 新年あけましておめでとうございます!始業式で皆さんの元気な顔を見ることができてとても嬉しく思いました。この冬休み中に、心を許せる人と普段とは違ったゆっくりとした時間や温かなひと時を過ごせていたなら幸いです。

 さて、今年は午年です。昔から人間の生活に近い動物だったので、馬にまつわることわざやお話はとても多いです。秋の良い時期を表す「天高く馬肥ゆる秋」や、人の意見や忠告を聞き流してしまう「馬の耳に念仏」などは特によく耳にするものと思いますが、ほかにもたくさんあります。

 たとえば「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」。漢文の時間によく習うので覚えてくれている人もいると思いますが、これは、人生の幸不幸は予測できるものではなく、一見不幸に見えることが幸福につながったり、その逆もある、と言った意味です。つらく苦しいことがあっても永遠に続くものではないし、そのことがきっかけで幸せな思いをする日が来るかもしれないので、哀しみ過ぎなくていいよという感じですね。

 他に知っておいてほしいなと思うのは「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」というものです。物事や人の価値は、実際に経験したり深く関わったりしてみないとわからないものだよ、という意味です。ある一部の(一時の)出来事だけで全てを判断してしまわずに、何回も関わってわかろうとしてみることが大切なのですね。表面的なことや情報だけでわかったつもりになって「尻馬に乗」らないこと、これから皆さんが生きていく時代にはますます大切です!

 「老いたる馬は道を忘れず」というものもありました。多くの経験を積んだ人は正しい判断が出来るという意味です。我々は皆さんより「まれ、きてきた」経験があるので「先生」と呼んでもらえていますが、胸を張ってこのことわざを掲げ続けていけるように、これからも多くの経験を積み、正しく判断できる人になりたいと思います。

 ほかにも多くのことわざがありますが、令和8年、どの人も等しく「ウマくいく」ように、皆さんと一緒に頑張っていきます。今年もどうぞよろしくお願いします。