校長室ブログ

視聴覚 夏休みの風景 其の弐

 昨日の朝、カムチャツカ半島で発生した地震の影響は、今朝もなお津波注意報が継続するという大きなものになっていますね。北海道、東北地方や太平洋側に帰省や観光などで出かけていた人や、その地域に親戚や友達がいるという人は、きっと大変\不安な思いで過ごした1日だったろうなと思います。文月も最後となる今日、改めて猛暑の中の防災、地理がよくわからない場所での避難、何かあった時の連絡方法について、ご家族の皆さんと一緒に考える機会を持ってもらえたらと思います。

 

 さて、「夏休みの風景 其の弐」は、この写真たちから…。

     

    これは何階のどのクラスでしょう?慌ただしくなってきてますね。             あれれ?緑色になった!?

 

 其の壱では部活動に頑張っている人のお話をしましたが、向陽祭準備のために暑い中頑張って学校に来ている人たちもたくさんいます。今年の3年生は2年生の時にも本当に毎日よく頑張っていました。今年も楽しいことをいろいろ考えてくれているみたいです。

 四国は徳島の有名な阿波踊り。その歌詞に「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損」とあることは皆さんよくご存じのことと思います。向陽祭もまさにそう!受け身でいるよりお祭りを創る側になって頑張ってみると、こんなに面白くて楽しいものはありません!!高校生の間にそれを経験せずに終わるなんて、本当に損です。

 楽しいことを皆でやろうとしているだけなのに、意見がぶつかって苦しいムードになってしまうことがあります。真剣に頑張ろうとしているのにふざけているように見える友達や、何も動こうとしてくれないように見える友達の存在に傷つくこともあります。でもここでちゃんと本筋に戻ってお互いによく話し合ってみることが大事です。「~ように見える友達」と書きました。そのお友達は何をしたら良いのかがよくわからないのかもしれないし、自分が手を出して変な風になることが怖いのかもしれません。出来上がりのイメージや取り組んでほしいことを丁寧に伝えるだけで解決することかもしれません。

 お祭りは皆で楽しみたいものです。一人一人がお祭りの創り手として頑張れるようにクラス皆で知恵と力と心を一つにして取り組んでみてください。応援しています!